50代・未経験から広告代理店へ転職!“販売と事務の経験”を武器にキャリアの新章へ

50代での転職は、年齢という“見えない壁”に不安を抱く方も多いかもしれません。
でも、本当に「年齢=ハンデ」なのでしょうか?
今回ご紹介するのは、販売職・事務職を経て、未経験から広告代理店に転職を果たしたM.A.さんのストーリー。
キーワードは、「過去のキャリアの延長線上にある転職」。
未経験でも、今までの仕事のなかに“武器”はきっとある。そう感じさせてくれるインタビューです。
“実務経験あり”で挑めるから、未経験でも自信が持てた
――現在はどのようなお仕事をされていますか?
M.A.さん:現在は広告代理店で、Web広告の運用を担当しています。Wannabe Academyで学ぶ前は、百貨店や書店での販売員、事務職などを経験しました。
――Wannabe Academyで学ぼうと思われたのには、理由があったのでしょうか?
M.A.さん:以前もWebスクールに通っていたことはあるのですが、本格的にWebマーケティングを学んで、転職につなげたいと思ったからです。
――Webマーケティングを学べるスクールはたくさんありますが、なぜWannabe Academyを選ばれたのでしょうか?
授業のカリキュラムに、クライアントワークが入っているからです。
50代で未経験だと、どうしても転職市場での壁は厳しくなってしまう。転職を成功させるためには、実績を積んだ状態で臨むことが必要だと考えていたので、実務経験が積めるWannabe Academyに魅力を感じました。
――実務経験があるのは大きなアピールポイントですね!実際に転職活動で役立ちましたか?
すごく役立ちました!
今勤めている職場の採用面接時に「Webマーケティングのスクールに通い、企業様から資金をお預かりして、実際にWeb広告の運用をしています」と答えたところ、興味をもってくださいました。
実は、前職での退職から期間が空いていたのですが、ハンデには感じませんでした。私を採用したいちばんの理由は、クライアントワークに参加していたことなのかなと思っています。
Wannabe Academyで、結果を出すまでのプロセスをしっかり体験していたので、面接でも自信をもって答えられました。
どうキャリアを描いていくのか悩みつづけた
ーーWannabe Academyでの学びが転職活動でしっかり活かされたんですね!学ぼうという向上心がすてきだなと感じました。
M.A.さん:大学卒業後にすぐ就職できなかったり、非正規雇用の期間があったりと、転職できるかなと不安になったことも多かったです。何より年齢的なことを考えるとハードルは絶対にあると思います。
そうしたハードルを超えられる可能性として『成長産業への転職』を考えたんです。
そんなときに、Webマーケティングを知って「これだ!」と思いました。Webマーケティングを身に付ければ、次のキャリアに活かせますし、Webには元々興味があったのでやりたい仕事にもつながると思えたんです。
ーー今後のキャリアの目標はありますか?
M.A.さん:個人的には、自分のキャリアは後半に差し掛かっていると思うので、ゴールに向けてどう行動するかを考えています。
今は広告代理店なので、いろいろな業界の企業様の広告運用のサポートをしているのですが、以前より販売促進の仕事をしたいと考えてきたので、いつかはECの販売促進にも挑戦できる機会に恵まれたらいいなと思っています。
ーー年齢にかかわらず、新しいキャリアの可能性も広げられるので、今後が楽しみですね!
M.A.さん:そうですね!
私はこれが最後の転職かもしれない、と思っていたのですが、Wannabe Career の相談員の方に「入社してスキルを身に付けておけば、ほかにやりたいことが見つかった際に、もう一度転職できますよ」とアドバイスをいただいたんです。
そのことを聞いてとても勇気がわいたのを覚えています。
これからまだ成長・挑戦できる人生。どんどんスキルを身につけて、まだチャレンジを続けていきたいと思っています!
アピールポイントが見つかれば未経験者にもチャンスはある!
ーーWannabe Academyの転職支援サービスも役に立ったのでしょうか?
M.A.さん:そうですね!Wannabe Academyは、転職の相談ができるサービスなのが特に良かったなと思います。
私の場合、転職するにあたって、50代という年齢の壁があったので、サポートがしっかりしているスクールが良いと考えていたのですが、担当者の方が親身に話を聞いてくれる姿勢に感動したんです。
ーー具体的にどのようなサポートがあったのでしょうか?
まだ受講を検討しているだけの段階で、就職担当の責任者の方が、お忙しいなかわざわざ話をする時間を作ってくださいました。
私が就職活動で内定を勝ち取るまでの戦略を考えてくださったのは、とてもうれしかったですね。
「相談があれば連絡してください」というスタンスではなくて、私の就職活動に積極的に関わろうという姿勢を感じました。
内定が出るまで伴走してくれて気軽に相談に乗ってくださいましたし、事務局の方も問い合わせに丁寧に答えてくださったんです。
とても親切でしたし、なにより受講生をとても大切にしているのだと思います。Wannabe Academyであれば、必ず転職できるという確信がもてました。
肩書きじゃなく、“何に取り組んできたか”が未来をつくる
ーーこれからWebマーケティングを学びたい方や転職したい方に向けたメッセージをお願いします!
M.A.さん:成長産業に勤めるのは、年齢の壁を超えられる可能性も十分にあり、収入面はもちろん、長く働きつづける環境としてもメリットがあるので、Webマーケティングを勉強するのは良いチャンスだと思います。
未経験からWebマーケティングの仕事に転職する場合、自分の経験を強みにしたアピールにポイントがあると感じました。
私は直近の仕事が事務職で、セミナーや新商品などの情報を載せるWebサイトの更新を担当していました。Webサイトに載せる文章も任されていたので、会社から求められずとも、どう売上に貢献できるか?をつねに考え実行してきました。
そのため、転職活動では「事務職をしていました」と伝えるのではなく、「集客や販促に関わってきました」とアピールするようにしました。
たしかに、専門的に販促をされている方と比べれば、私の経験は小さなものかもしれません。
それでも、私が日々力を入れて取り組んでいたのは、どうすれば売上につながるかを考えた販促活動でした。だからこそ、その想いや姿勢を正直に伝えるように心がけました。
何歳であっても、どのようなお仕事でも、新しい業界にチャレンジするときに役立つ要素がある。その要素を強調できれば、未経験者でもWebマーケティングの仕事に転職するチャンスをつかめる。それはきっと私だけではないと考えています。
自分にある要素のどれを引き出してどうアピールするのかがわかれば、年齢やキャリアにかかわらず、新しい未来につなげられると思います。