Webマーケ初心者が知りたい!《Googleアナリティクスで「セグメント」機能を活用する方法》
現在22歳、高校を卒業してから働き始め、これまでスポーツインストラクター、飲食業界などwebマーケティングとは無縁の業界で生きてきた超初心者の私が本当の基礎からwebマーケティングを学んでいきます。
今回はタイトル通り
Googleアナリティクスのセグメント機能
についてです。
「Googleアナリティクスで自分の書いた記事にどれだけのアクセスがあるのか知りたい!」
「とりあえずGoogleアナリティクスを開いて全体の数値を眺めることはできたけど、その先どう分析していけばいいのか、どう解析するべきかが分からない」
そんな方にぜひ活用していただきたいのがセグメント機能です。
セグメント機能とは
セグメント機能とは、特定の基準に基づいてユーザーを絞り込むことのできる機能です。
性別や年齢、特定のページを限定してデータの抽出をするなど、様々な条件でデータを絞り込み分析することができます。
とても便利な機能で、セグメント機能を活用できるようになるだけで分析がとてもしやすくなるため、初心者の方は最初に知っておいたほうがいい機能です。
セグメントには主に「標準のセグメント」と「自分で条件を設定するセグメント」の2種類の方法があります。
①標準のセグメント
標準のセグメントには、以下のような22個のセグメントが用意されています。
これら22個のセグメントは
* 利用しているデバイスによるセグメント
* ユーザーの特性によるセグメント
* トラフィック(流入のきっかけ)によるセグメント
* コンバージョン等のセグメント
の4つの種類に分けることができます。
例えば、リピーターと新規ユーザーを選択して設定すると、その差を一目で比較できるようになるため、どのようなことに対して効果が出ているのか、逆にあまり効果が出ていないのかなど対策がしやすくなります。
また、セグメントは最大4つまで選択でき、選択した順番ごとに色が決まっています。
* 1つ目→青
* 2つ目→オレンジ
* 3つ目→緑
* 4つ目→紫
自分の中で「この選択肢はこの色」などと決めておくと毎回のレポートなどで迷わずに済みます。
また、セグメントの設定後に色タブをドラッグ&ドロップすると順番を入れ替えることも可能です。
②自分で条件を設定する方法
「元々ある標準のセグメントの使い方はわかったけど、条件指定…いつ使えばいいのかよくわからないなあ」という方のために、今回は自分のサイトに載せた記事の分析法を例としてご紹介します。
調べたい記事のリンクをコピーしてくる
今回はこちらの記事を例に分析していきます。
新しいセグメントを作成する
まず初めに画面左側にある「ユーザー」をクリックします。
そうするとプルダウンに「概要」という項目が出てくるため、そちらをクリックします。
概要をクリックするとサイト全体の数値が出てくるため、そこからデータを絞り込むためにセグメントの追加を行います。
(調べたい期間の設定は画面右上の日付をクリックすると選択することができます。)
今回は新しく条件を指定したいので「新しいセグメント」をクリックします。
そうすると、設定画面が出てくるので左側にある「条件」を選び、画像のように設定していきます。
最後に保存ボタンを押さないと設定が適用されないため忘れないようにしましょう。
保存ボタンを押したら設定完了です。
ここまで設定できたらあとは知りたい項目を開くのみです。
各項目についての詳細はこちらの記事をご覧ください。
ちなみに今回作成し保存したセグメントはこちらに保存されます。
何回も使う条件はこのように名前を付けて保存しておき、すぐに呼び出せるようにしておくと便利です。
おわりに
さて、今回はセグメントの設定方法のご紹介をさせていただきましたがいかがだったでしょうか?
セグメントのカスタム次第で様々な分析ができるようになります。
広告の成果や売上が悪化したとき、また逆に良くなったときに、どの属性の成果が変わったのか、性別や年齢、地域などでの違いがあるか、といったことが、セグメントを切り分けていくことで明確になっていきます。
ビジネスでの課題を見つけるために。セグメントを活用して分析を行いましょう。
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