初心者が知りたい！Webマーケティング基礎知識《Googleアナリティクスの使い方》

2023 6/29

2023年6月29日

きっかけは様々であれ、『Webマーケティング』を学び始めようとしているそこのあなた。

社会人でも学生でも女性でも男性でも、どんな人でも始めたばかりの初心者であれば、必ず最初にぶち当たる壁…

Googleアナリティクスの見方、使い方ってどうやるの！？

間違いなくぶち当たります。

ぶち当たらない人はもはや初心者ではないです(過言)

Webマーケティングをやっていくうえで欠かせないのがアクセス分析です。

そのために必要となってくるのが

Googleアナリティクス

というわけです。

しかし何も知識が段階でGAを開いても、意味不明な用語や数字データなどが多く、情報も溢れていてどこを見ればいいのか、何ができるのか分からない状態になると思います。

「果たして私はこれを使いこなせるのか…？」

と、とても不安になりませんか？

たしかにWebマーケ初心者ならGAは絶対困惑します！

ですが1つずつしっかり覚えて理解していけば、むしろGAを眺めるのが楽しくなりますよ…！

あなたもそうなれるように、今回は基礎となる部分を解説していきたいと思います。

Googleアナリティクスとは？

Googleが提供する無料で使えるアクセス解析ツールです。

登録したサイトの訪問者数や、その人がどこから来たのか、サイト内でどんな行動をしたのか、などのデータを計測することができます。

Googleアナリティクスを使ってユーザーに関するデータを取得し、目標達成に繋げるためにしっかり活用することが大切です。

例えば、スマホからのユーザーを見込んでサイトを作っていたとします。

実際に来ていた訪問者がパソコンユーザーの方が多かったら、パソコンユーザーが見やすいサイトにした方がいいと思いますよね？

そんなことをデータから読み取り、サイトの現状と改善点を把握することで、より良いサイト作りを目指せるのがGoogleアナリティクスです。

Googleアナリティクスでできること

Googleアナリティクスで最低限確認するべきポイントは、

・ユーザー
・集客
・行動
・コンバージョン

の主に４つで構成されているということです。

この4つの項目を理解しておけば、GAを使って分析しそこから改善を考案することができます。

それぞれの項目について見ていきましょう。

■ユーザー

どんな人がどれだけ来ているのか？

というユーザーに関するデータを知ることができます。

たとえば、以下のようなことがわかります。

どんな人
性別、年代、住んでいる国・地域、使っているデバイス

どれだけ
ユーザー数、訪問数（セッション数）、ページビュー数

ユーザーレポートを見るには、左側メニューの【ユーザー】から【概要】を選択します。

全体のユーザー数だけでなく、新規ユーザー数や日付ごとのユーザー数の変動も見ることができます。

グラフ下の【ユーザー層】欄から【市区町村】を選択すると、どの地域からのユーザーが多いかも確認できます。

上位の地域に向けたコンテンツを発信しよう！

と、新しい施策を考案するためのヒントにも活用できますね。

また、ユーザーの性別と年齢は、【ユーザー】の【ユーザー属性】から確認することができます。

このデータは、訪問者の年齢層や性別に合わせたページ作りに役立ちます。

どんな人たちにニーズがあるサイトになっているのか、GAの【ユーザー】で集計できるデータから考察しましょう。

もともとイメージしていたターゲット層がユーザーになっているのか？
想定していたターゲットとは違っているのか？

それによってまた打ち出す改善案も変わってきますよね。

■集客

ユーザーがどんな経由でサイトにたどり着いたのか？

を確認することができます。

例えば、以下のような経路があります。

・Organic Search（検索エンジンから）
・Social（ＳＮＳから）
・Referral（他サイトから）

集客レポートを見るには、左側メニューの【集客】から【すべてのトラフィック】【チャネル】を確認します。

チャネルごとのユーザー数やサイトの訪問数を知ることができるので、「SNSでの宣伝が集客にどのくらい影響しているか」など、自分の宣伝方法が結果にどう繋がっているのかが分かります。

また、メニューの【すべてのトラフィック】から、【参照元/メディア】を選択すれば、より細かく訪問者の流入経路を確認することができます。

サイトのユーザーは、SNSから多いのか検索からが多いのか…

コンテンツを打ち出す手法を考える際などに活用できますね。

■行動

ユーザーがサイト内でどんな動きをしているのか？

を知ることができます。

例えば、以下のことが分かります。

・どのページがよく見られているのか
・サイトの滞在時間
・１回の訪問で何ページ見ているのか
・どのページで離脱されることが多いのか

行動レポートを見るには、左側メニューの【行動】から【サイトコンテンツ】【すべてのページ】を選択します。

ページごとにデータが分かるので、そのページに合わせた改善に役立てることができます。

例えば　“平均ページ滞在時間が短いページがあった場合、タイトルと内容が一致しているか”を確認してみるといいかもしれません。

ＵＲＬだと見にくい！！という方は、【ブライマリディメンション】欄にある【ページタイトル】に変更するとタイトル表記になるのでおすすめです。