長引く自粛生活…リモートワークや毎日のお供としてご家庭でコーヒーを淹れるようになった方も多いかと思います。
今回は、お家コーヒーをステップアップして「ちょっといつものコーヒーにひと手間加えてみたい!」「友人へのおもてなしに使える面白いコーヒーを淹れてみたい!」という方にスパイスコーヒーを紹介します!
おすすめのスパイスと簡単な淹れ方も合わせて紹介するので是非ご覧ください!
(引用元:https://o-dan.net/ja/)
スパイスコーヒーとは?
名前の通り、スパイスの香りを乗せたコーヒーのことです。
日本ではあまり馴染みがないですが、中東の国々など世界的にはコーヒーにスパイスを合わせた飲み方をすることも多いです。
スパイスは多種多様な種類があり、それぞれの特徴的な香りがコーヒーの香りと合わさって相乗効果で非常に多彩な表情を見せてくれます!
本記事ではスパイスの中でも特にコーヒーと合わせやすいものを3つと簡単な淹れ方を2つ紹介します。
スパイスコーヒーにおすすめのスパイス3選
世界中で使われているスパイスは400~500種類ほどもあると言われていますが、今回は日本のスーパーなどでも比較的手に入りやすく、コーヒーとの相性のいいスパイスを厳選して3つ紹介します!
〇シナモン
(引用元:https://o-dan.net/ja/)
まずは「スパイスの王様」とも呼ばれるシナモンです。
お菓子や料理などにも使われており、比較的知名度の高いスパイスかと思います。
特徴的なのは独特なまるく甘い香りとかすかな辛味です。
コーヒーと合わせることで一気にエキゾチックな雰囲気が出てきます。
〇カルダモン
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「スパイスの王様」と呼ばれるシナモンに対して「スパイスの女王」と呼ばれるのがカルダモンです。
ユーカリのような樹脂系の香りに柑橘系の爽やかな香りが混ざった華やかで上品な香りが特徴です。
かすかな甘みもあり、コーヒーとの相性も抜群です。
〇クローブ
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丁子とも呼ばれるスパイスで、古くは口臭消しとしても使われていました。
非常に強い香りが特徴的で、遠く離れていても香りが漂うという意味で「百里香」という別名があるほどです。
漢方のような鼻につんとくるスパイシーな香りですが、その中に独特な甘い香りもあります。
インドのチャイなどには欠かせないスパイスで、シナモンやカルダモンと比べると好みは分かれますが、ハマる人はドはまりする魅力的なスパイスです。
簡単なスパイスコーヒーの淹れ方2選
紹介したスパイスを使って簡単にコーヒーに合わせる方法を2つお伝えいたします!
どちらの方法もコーヒー1杯に対して、
シナモン→10cm程度のシナモンスティック1~2本
カルダモン→種を取り出して軽くつぶしたもの1粒
クローブ→1粒
程度が量の目安です!
スパイスの香りは強いので、少量でも香りを乗せることができます。
①スパイスを煮出したお湯を使う方法
一つ目の方法はまずスパイスだけを沸騰したお湯で煮出し、
そのお湯を使ってコーヒーをドリップする方法です。
煮出しすぎるとスパイスの香りが強くなりすぎてコーヒーと喧嘩してしまうので、
ふんわりといい香りが漂ってきたくらいで止めるのがポイントです。
この煮出したお湯を使って通常通りコーヒーを淹れてみてください。
コーヒーにしっかりとスパイスの香りがプラスされていつものコーヒーが全く別物のように楽しめます!
②コーヒーと一緒にホールスパイスを抽出する方法
こちらは煮出し湯を使うよりももっと簡単な方法です。
ドリップする際にコーヒー粉にホールスパイスを混ぜてしまうだけ。
①に比べるとスパイスの香りは控えめで、あくまでコーヒーメインでスパイスはふんわりと香る程度になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と簡単だな~と思っていただければ幸いです。
少しの手間でいつものコーヒーが全く違った表情を見せてくれます。
日本ではスパイスコーヒーをお店で出していることも少ないので、家族や友人に振舞えば「なにこれ?美味しい!」となること間違いなし!
今回紹介したスパイスや淹れ方だけでも、コーヒー豆の種類や焙煎度などによって味わいは無限に広がっていきます。
下記サイトのようなコーヒー定期便は好みに合わせて毎月違ったコーヒー豆を入手できるので、色々な組み合わせを試すにはぴったりです!
是非この機会に魅惑のスパイスコーヒーの世界に挑戦してみてください!
(引用元:https://o-dan.net/ja/)