【前編】卒業生の就職企業にインタビュー!新卒3ヵ月で営業職をやめ、Web業界に「軸ずらし転職」した卒業生の今

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Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)の卒業生が転職された企業様へインタビューさせていただきました!
今回お話を伺うのは、14期生の小瀬さんが Wannabe Academyを卒業後に転職された、プラウドエンジン株式会社様です。

プラウドエンジン株式会社ホームページ https://www.p-engine.co.jp/

2021年10月に社名変更したばかりの、インターネット広告を中心とした支援事業を行うWebマーケティング会社です。

小瀬さんは新卒で小売業界に入社、toC向けの営業職に就きましたが3ヵ月で退職。Wannabe Academyで学んだのち、転職活動をする中で「Webの知識を活かし、また営業職としてがんばりたい」と気づき、今回プラウドエンジン様の営業チームに採用されました。

前編では、営業マネージャーである久保田さんから今回小瀬さんを採用した背景について、後編では、卒業生の小瀬さんから今回の転職成功までの経緯について、聞いてみました!

(取材日:2022年6月)

目次

メンバーのご紹介

プラウドエンジン株式会社 営業マネージャー 久保田さん

2017年に新卒入社。トレーディングデスクにてマーケティングコンサルティングと広告運用に従事。幅広い業界・業種の案件を担当し、多様なシーンにおける広告改善の実績を持つ。2020年には営業職へ転身し、現在では大阪エリアの責任者を担う。

 

Wannabe Academy14期生(2021年7月入学) 小瀬さん(23歳)

新卒で高所得者向け商材の営業担当として働くものの、やりたいことと合わず3ヵ月で退職。
その後Wannabe Academyに入学。広告運用職での転職を希望していたが、プラウドエンジンの選考を通じ「もう一度営業職として頑張りたい!」と入社を決める。

 

中途採用において求める人材は?

ーーWannabe Academy事務局竹内(以下略): 今回、御社がWeb系人材を求めている背景を教えていただけますか。

久保田さん

もともとアフィリエイトやメディアなど、幅広く事業を展開していたのですが、一部の事業を売却し、ビジネスとしてはWeb広告を中心とした広告・マーケティング事業に集中する決定をし、社名も刷新しました。そのため今後の事業拡大に向けてメンバーの採用を強化した、という経緯です。

採用に際しては、新卒をゼロから育てる教育体制が社内に整っていないため、ある程度Web知識がある方に来ていただきたいと考えて、Wannabe AcademyのようなWebマーケティングスクールに採用支援をお願いしました。

ーー事業売却と社名変更により、会社が新体制になったために、Web系人材の採用を強化し始めたのですね。今回、弊社卒業生の小瀬さんが配属になった営業チームでは、どのような商材を扱っているのでしょうか。

久保田さん

独自のDSPプラットフォームである『Sphere』 をメイン商材にしています。小瀬さんにはこれから少なくとも3ヵ月間は、先輩社員と一緒に、広告代理店を中心にDSP担当者としてしっかりサービス提供してもらう予定です。

ーー営業チームは何名くらいいらっしゃいますか。また、どんなフェーズで営業活動を展開しているのでしょうか。

久保田さん

メンバーは現在、東京本社5名、大阪支社3名、業務委託1名の計9名体制です。営業先は既存の取引先が大半なので、自社媒体のアップデート情報や、直近の他社の支援実績の紹介を通じてサポートをしています。

ただ、会社として今後は新規の代理店やクライアントも増やしていきたいと考えているので、徐々にアプローチ出来るように育てていきたいですね。

ーー今後は新規顧客の開拓にも注力していくのですね。そうした目標を達成するために、具体的にどういったスキルや個性を持った方を求めていらっしゃるのでしょうか。

久保田さん

今の当社は新たなスタートを切ったばかりの時期なので、これから一緒に会社を作っていける人、自分から積極的に動いていける人がほしいというのは、幹部陣全員の共通認識です。

スキル面については、Web業界は変化のスピードが速いので、最初から当社の業務に必要なスキルセットを全部持っている必要はないと思っています。新しい情報がどんどん入ってくる業界ですし、入社3年目の社員でも、業界10年、20年目の相手とコンペをすることも珍しくありません。

クライアント企業から求められるスキルも高い業界なので、常に自分から知識を吸収して、意見を発信していける事が重要ですね。「分からないことがあれば、先輩社員の時間を奪ってでも質問や相談をする!」というくらい、積極的に取り組める方が理想です。

小瀬さんを採用した理由は?

ーー小瀬さんにはそうした素養があったのですね。内定までの間で、印象に残っているエピソードはありますか。

久保田さん

とにかく「この会社で働きたい」という熱量をすごく感じましたね。
「新卒で入社した会社を3ヵ月でやめ、1年間業務委託で生計を立てていた」という経歴に興味をひかれたので面接させてもらいましたが、なぜWeb広告業界で働きたいのか、想いをしっかり語ってくれました。

社内の教育環境がまだしっかり整備されていないことや、自主的に動ける人はどんどん活躍出来る一方で大変なこともある点を伝えたときも、「自分ならがんばれる」とやる気を見せてくれましたね。その後も小瀬さんの強い想いが伝わり、きっと社内で活躍してくれるだろうということで、内定に至りました。

ーー実際に6月から小瀬さんが入社して2週間ほど経ちましたが、活躍状況はいかがでしょうか。

久保田さん

特にこちらから指示を出さなくても、自分から必要なことを見つけて動いてくれていると思います。東京のメンバーとはまだ会えていないのですが、今後はどんどんコミュニケーションをとりながら、自分が今目の前のやるべきことをもっと具体化して動いていってほしいと思います。

ーー入社後間もない小瀬さんですが、面接で抱いた印象と実際働いている中で、何かギャップはありますか。

久保田さん

慣れるとよくしゃべるタイプだろうなと思うのですが、まだ遠慮しているのか、今のところ大人しいですね(笑)。業務に向き合う姿勢は期待どおりですので、もっと自分の考えを出して自由に活躍してもらいたいなと期待しています。

Web広告代理店で働きたい未経験者の方へ

ーー最後に、御社を始めWeb業界に転職したいと思っている未経験者の方に、どんなことを準備していったらいいかなど、アドバイスをいただけますか。

久保田さん

なぜWebマーケティングをやりたいのか、なぜ広告代理店で働きたいのか、しっかり自分に向き合って考えた上で、業界に入ってきてほしいですね。

「Webの広告代理店」に対して、キラキラしていて華やかで、デキる大人たちがバリバリ活躍している職場というイメージを持つ人は多いと思います。でも実際は、泥臭い努力も必要になる世界です。世の中にはもっと楽に稼げる仕事もきっとある中で、なぜこの業界を選ぶのか、本当に自分の目指す方向性と合致するのかなどをしっかり考えることが大事だと思います。

また、同じWebマーケティングの仕事と言っても、事業会社でインハウスマーケターとして働くのか、僕たちのように代理店でクライアント企業のマーケティングを支援するのかによっても差があります。求められるスキルセットも扱う商材の幅も違うので、どちらが自分に合っているのかも、よく考えてほしいですね。

ーー確かに最近、Webマーケティングの内製化を進める企業は増えていますね。

久保田さん

そうですね。いずれにせよ、業界に入ってしまえば、実務的なところや業界的な知識は後からいくらでも伸ばせます。ですから最初は「CPA」「CPC」などの専門用語さえ押さえておけば大丈夫です。

「自分はWeb業界で何を成し遂げたいのか」「どんな自分になりたいのか」にきちんと向き合い、そこに向かって頑張ってください。

ーーありがとうございます!自分のなりたい姿やパーソナリティを踏まえた上でキャリアを考えるのは、とても大事なことですね。後編では、卒業生の小瀬さんにお話を伺いたいと思います。

▼後編はこちら

【後編】卒業生の就職企業にインタビュー!新卒3ヵ月で営業職をやめ、Web業界に「軸ずらし転職」した卒業生の今


 

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この記事を書いた人

Wannabe Academy15期生。事業会社の広報担当として、月刊フリーマガジンとWebメディアの編集、各種広報を担当するアラフォーワーママ。自分らしいキャリアの実現をめざしてチャレンジ中!

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