ユーザーに刺さる訴求とは?人の心を動かす広告訴求軸4選!

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広告やマーケティング施策を考える時に、果たしてこれはユーザーの心に刺さっているのか考えることはありませんか?

今回は、どのような訴求だったらユーザーが行動を起こすのかマーケターが知っておくべき広告の訴求ポイントについて調べてみました!

目次

マーケティングでも使われている感情への訴求

マーケティングでは行動様式を踏まえた施策が行われています。

特性を捉えた訴求の切り口について、大きく4つに分類して説明していきます。

4つの訴求軸

①ブランド訴求

企業・サービスの目指すべき姿を軸に、ユーザーの感情を誘い起こす訴求方法です。

作り出したイメージが、ユーザーの共感や納得・好感をもってもらえるものがベストです。

特に、ブランドを売り出したいと考えているのであれば大事な訴求軸となります。

ただ、ブランドは目指すべきビジョンが先行しがちです。実態が伴っていなかったりなど現実とのギャップが大きいと、そのブランド訴求は一時的なものになってしまいます。

ターゲットにしているユーザーを比較しながら考えていくのがいいでしょう。

参考例①

「お、ねだん以上」(ニトリ)

CMでもおなじみのニトリのキャッチフレーズ。

値段以上のものを商品に期待をするユーザーの心をたった一言で表し、ニトリ製品への安心感やお得感を訴求しています。

「お客様の期待を上回る価格設定」としている企業側の信念も伺えます。

▼「お、ねだん以上」創造ストーリー

https://www.nitori.co.jp/nitorifun/story/vol3.html

②ストーリー訴求

本来持っている効果や価値とは違う商品やサービスの背景などにフォーカスした切り口で価値を感じてもらう訴求方法です。

例えば、料理に対する思いや工夫、そして今までの努力を知ると「そんなに努力して作られている料理なら食べてみたい!」と思って食べたくなりますよね。

さらに、ストーリー上に実際の人物が登場すると、ドキュメンタリーのような臨場感が出てきます。価格とは違う部分での差別化になるので価格競争に巻き込まれることもありません。

ここの訴求軸では、ユーザーに感動や応援したい気持ちを与えることがポイントになります。

参考例②

スーパーにある生産者の声のPOP

スーパーに置いてある生産者の声はどのような人が作っているのか分かったり、生産者の思いが記載してあることがあります。

製品の魅力や生産者に興味をもった人たちは製品に安心感を感じ購入にも繋がりやすくなります。

idea03.pdf (selp.or.jp)

③メリット訴求

商品やサービスの利用でユーザーにメリットがあるのを訴求する方法です。

よく広告で見かけるのはメリット訴求が多いかもしれません。その分競合と似たような訴求文になりがちです。

こちらの訴求では、ユーザーが抱える課題や悩みを解決できることが期待できるという内容になっている必要があります。

活用例やユーザーの声などの自分事に置き換えることができるコンテンツが信頼できる根拠となります。

如何にユーザーの心を掴むのかがメリット訴求では重要です。

参考例③

洗濯洗剤のアタックのCM

抗菌やウイルスに強いとのイメージが強いアタックのあの有名なCM。

抗菌・防カビ・ウイルス除去、今の時代求められている要素もありつつ洗濯の問題点も含まれていてユーザーにメリットを感じさせる訴求になっています。

洗濯用洗剤アタックZERO | 花王株式会社 (kao.co.jp)

④プロダクト訴求

消費者のメリットには直接繋がらない商品やサービスなどの魅力で訴求する方法です。

同じ機能を持っていても見た目がおしゃれ・好みなど、また同じサービスでもアフターケアがしっかりしているなどといったサポートの安心感などで選ばれる特徴が訴求になってきます。

インテリアなどのデザイン重視の商品はの訴求が当てはまると思います!

参考例④

TWO-ONE STYLEのCM

よく新生活インテリアや夏インテリアのCMをしていたりしています。

可愛いインテリアの部屋のCMにすることで、ユーザーの好みを刺激し購買意欲を高める訴求をしています。

【ナフコ公式】TWO-ONE STYLE通販 | TWO-ONE STYLEネット (21style.co.jp)

まとめ

どのようなターゲットに訴求したいのかによって訴求軸は変わります。

まずはターゲットを絞ってその後に訴求軸を考えるとより良い広告が作れることでしょう。

今回は4つの訴求軸の紹介でした。

是非、参考にしてみてください!

参考

【動画が人の行動を変える!?】感情に訴えかけ行動を起こすための4つの訴求ポイント|C-NAPS (fungry.co.jp)

 

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