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【どんなお仕事?】現役マーケターに聞く!SNS運用とは

【どんなお仕事?】現役マーケターに聞く!SNS運用とは

「需要のあるWebマーケティングで副業をやってみたい!」という方が増えています。
なかでも、「SNS運用」は募集側も、応募側も多い領域です。

マーケターしか携わることの少ないアナリティクスの解析や広告運用などと違い、SNSは普段の生活で皆が使うこともあって、「できそう…」な気もしますよね。

しかし、やはり個人の趣味としての「発信」と、仕事としての「運用」は違います。

案件としてSNS運用にトライするには、報酬や評価を得なければいけないぶん、SNSの重要性仕事内容手法始め方についてしっかりと理解しておく必要があります。

今回はこのあたりに絞って解説します。さらに、現役マーケターへのインタビューを通して、SNS運用担当者の実際や、成功のコツもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!



SNSマーケティングとは?


SNS運用担当者の仕事とは何か?の詳細を知る前に、そもそもSNSマーケティングが何を指すのか、基本をおさらいします。

SNSマーケティングとは、その名の通り、TwitterやInstagram、Facebook、LINEといったSNSを用いたマーケティング手法のことです。

特徴を大きく3つあげると、

・シェア機能による情報拡散性
・投稿自体は無料
・顧客と直接コミュニケーションがとれる

※広告は有料です

このSNS特有の強みを使って、企業・商品・サービスの認知拡大や好意度向上、そして購入意欲の向上までを実現します。

実施するメリットも大きく、

リアルタイムで顧客の反応が得られる
ユーザー属性(年齢層や性別、興味・関心など)などのデータが得られる

と、SNS以外のマーケティング施策にも流用できる情報が得られるのです。




SNSマーケティングは今後もっと重要に


SNSは数あるマーケティング手法の中で、今後最も重要視されていくと予測されています。
SNSマーケティングがスタンダードとなりつつある背景には、以下の事実があります。

SNS利用者数の増加
・SNS利用時間の増加
・SNS利用者の年代幅の拡大
・企業のSNS活用状況の増加

比較的新しいデータで、ICT総研の調査結果によると、2022年末の推定で、SNS利用者の数は8,241万人、利用率は83.3%に及ぶと推測されています。2015年が65.3%で、そこから上昇を続けています。

出典:ICT総研2020年度SNS利用動向に関する調査 を元に作成


SNSはすべての世代で利用者が増加しており、特筆すべきは60~79歳の利用率の伸びです。

出典:総務省 令和3年情報通信白書 図表4-2-1-8 を元に作成


また、利用時間については広告代理事業のGlossom(グロッサム)調査によると次の通り。

利用サービスをSNS、サーチエンジン、メディアで分類し、利用実態を調査したところ利用率ではメディアが79.6%と最も高く、約8割のユーザーがメディアを利用している実態が明らかとなった。利用時間においては昨年から引き続きSNSが増加傾向で「67.1分」(2020年)から「77.8分」(2021年)と2020年から15.9%増加し、3分類の中でも最も長かった

引用:https://glossom.co.jp/news/60f12be1.html 左記を元に作成


そして、企業のSNS活用状況も幅広い業種で、さまざまな用途で、増加傾向にあります。

出典:総務省 「平成30年度通信利用動向調査」 を元に作成


このように、生活者のSNS利用の増加にともない、企業のSNS活用も増え、その結果、SNS運用案件の募集も多いのです




おもなSNSの特徴と利用目的


ここからはSNSマーケティングの中身について触れていきたいと思います。
おもなSNSの特徴と、その特徴に関連する利用目的、分析機能についてまとめました。



SNSのおもな手法と必要スキル


さて次は、SNS運用でよく使われる5つの手法について概要をご紹介します。

1. SNSアカウントの運用

最新情報やユーザーにとって役に立つ情報などを発信。ブランディングや信頼構築によりファンの獲得を行います。情報を届けるときにユーザー目線になって、ユーザーに響く呼びかけやタイトル付けをします。

2.SNS広告

ターゲティング設定して精度よく情報を届けることができます。また、先述の通り、SNS利用者は多いことから、幅広く認知を得たいときにも使えます。Web広告はコンテンツを遮るように表示されることがありますが、SNS広告は通常の投稿と同じように自然な形で表示されるため、見てもらいやすくなります。

3.キャンペーン企画

特にInstagramやTwitterで行われる、ユーザー参加型の施策です。短期間で認知拡大しフォロワー数を増やすことや、「UGC(ユーザーの作るコンテンツ)」が増えることでロイヤリティの向上に繋がります。つまり、新規の獲得や既存顧客の満足度向上に有効です。キャンペーン施策を立案する、仕組みを考えるといったプランニング力や、魅力的なクリエイティブで目を引くスキルが要ります。

4.インフルエンサーマーケティング

特定のジャンルにおいて強い影響力を持つ、フォロワー数の多いインスタグラマーに、商品をPRしてもらう手法です。そのジャンルの専門家であるため、関心のある人に共感されやすいポイントを熟知しているため、訴求力の高いPRとなります。また、「インフルエンサー」は人であるため、広告と違って注目してもらいやすいという利点もあります。

5.ソーシャルリスニング

SNSを通したマーケティングリサーチです。商品を購入した際の感情や行動などユーザーの意見収集を行います。企業が行う形式的なアンケート調査とは異なり、自由で率直な意見が得られるため、さまざまな施策に反映されます。具体的には、あるキーワードに対して、一定期間、どのような関連キーワードで投稿されたのか、ネガティブな反応とポジティブな反応どちらが多かったのか、その話題の推移や継続性もわかります。

案件としては、実際には上記の「一部分だけ」が多いのですが、作業系の一部分だけだと、競争率が高くなりますので、全体が包括的にできるようになれば報酬も違ってきます


次に、あったほうがよいスキルについて。

1.      マーケティング力(分析力・仮説思考・アイデア発想力・ユーザー目線での提案力)
2.      コミュニケーション力(クライアントの意向を汲み取る力)
3.      コツコツとした継続力(地道な作業も苦にならない)

特に、マーケティング力はSNSの「使い方」とは別の知識になります。



SNS運用のはじめかた


SNSマーケティングの重要性も、各SNSの特徴や企業の利用目的もわかったところで。

実際の案件を前にした時、何を根拠に、何から、どうやってはじめるのか…。手順がわかれば、応募に一歩踏み出せそうですよね。
クライアントに「SNSマーケティングがやりたい」と言われて、ヒアリングすること、話し合うべきこと、必要な情報、準備です。

目的を決める

いわゆるKGI(重要目標達成指標)です。認知獲得なのか、短期集客なのか、エンゲージメントなのか、調査なのか…。まずは、何のためにSNSを運用するのかを決めます。

目標を決める

こちらも専門用語で言うとKPI(重要業績評価指標)。目的が決まったならば、それを実現するに必要な具体的な指標を掲げます。例えば、「フォロワー数1日30件」「いいね50件」「キャンペーン応募100名」「リツイート200件」獲得などです。

ペルソナの設定

目標を達成するために、対象を具体的にします。顧客を想像し、設定するのです。そうすることで、その先のコンテンツ作りや施策が具体的になります。「この〇〇さんは今□□□な状況で、△△△が好きで…」と、ペルソナに合わせて訴求します。

SNSの選択

目的、目標、ペルソナに合致するSNSは何か?で選んでいきます。あなたのペルソナは、いつ、どのような理由で何のSNSを利用しているでしょうか。

コンテンツ企画(クリエイティブ含む)

新サービスの告知・拡散などであれば比較的投稿しやすいですが、役立つ情報の定期的な発信ともなれば、毎回企画することになります。その企画も、「なんとなく」ではなく、それまでの施策の結果や新たなニーズ調査などをふまえた、企画の根拠となるものがあり、仮説が立てられたうえで実行すると、大きな失敗も避けられます。

運用方針

あらかじめ以下について定めておくとスムーズに回ります。

・SNSのトーン&マナー
投稿の内容が毎回変わっても、クリエイティブなどのトーンや文体などのマナーが統一さ れていれば、企業のイ メージの定着につながります。 

・更新頻度
あらかじめ週や月で投稿数を決めて、そのルールを守るといった意識で継続します。

・効果測定~レポーティング方法
各SNSでは、どれくらいのユーザーからどのような反応が得られたか測定ができます。 ツール等を導入すれば、より詳しく、効率的にデータ収集も可能です。
反響を数値化し、レポートに都度まとめて「可視化」をしておくことで、次への改善にも すぐ繋げられるだけでなく、長期的に見たときに傾向などもわかります。

・トラブル時の対応マニュアル
SNSマーケティングで一番気になるのが「炎上」などのトラブルです。どのような場合 に炎上しやすいのか事例をチェックして、ガイドラインを策定しておく、対応マニュアル を用意しておくなど、あらかじめ備えておく必要があります。



現役マーケターに聞く!SNS運用の仕事とは


Wannabe AcademyのInstagram運用ご担当の、オオタさんにお話を聞きました。

―― 現在のお仕事以前のSNS運用では、どのようなご経験がおありでしょうか。

友人が「生活お役立ち情報」をInstagramで発信していたのですが、情報をまとめるので精一杯になっていたので、投稿を手伝っていました。「いまこんな記事が人気だよ!」と情報提供やテーマの提案、フォロワーの増やし方など、全般をアドバイスしていました。

他には、実務研修(※1)で、クライアントが「何を見て、どう使っていいかコツがわからない」とSNSの運用に悩まれていたので、手順や分析の仕方について提案しました。

※1:実務研修…Wannabe Academyのカリキュラム。基礎学習3ヶ月の後、実際の企業案件に取り組む。社会人版インターンのようなもので、実務経験が積める

―― 現在のSNS運用担当者としてのお仕事内容を、手順に沿って教えていただけますか

①投稿内容の企画 ②社内チェック提出~修正 ③投稿(文・画像・タグなど) ④結果分析 ⑤レポート資料作成 ⑥報告(月1回まとめて) おもにこんなところです。

―― コンテンツ企画のネタはどこから仕入れていますか。

それはもう…様々なところで「声」を聞いています。最も参考にしているのは、「個別面談でのご質問」です。個別面談は他のスタッフもやっているので、「気づき」を共有してもらっています。面談での疑問がユーザーの知りたいコトとイコールなので、貴重です。

あとは、在校生や卒業生の口コミ。Twitterの発信に対して、「Wannabe Academyって実際どうですか?」のような質問があった際、短い言葉でなんと返されているか…などです。

――大変な点はどのような点ですか。逆に楽しい(やりがい)と感じられる点は?

やはり企画は大変ですね。ユーザーが何を求めているか、ずっと調査し、考えています。ゆえに、投稿に反響があった時は「これが求められていたのだ!」との達成感に包まれます。

―― 他のマーケ施策と比較したときに、SNS運用特有のこととは?

「すぐそこに人がいる感」です。他の施策だと、広告やサービスで企業を見られますが、SNSだと、その会社の良さや、中で働く人の好さで見るイメージです。

―― 分析機能では、どの指標を注視されていますか。その理由も教えてください。

まず、保存率です。「いいね」までだとその時の衝動もありますが、保存は「また何回も見たい」と、需要があります。他には、「発見(※2)」もチェックします。発見での表示は、拡散されていることになり、数値を分析します。あとは、「リーチ」。どれだけユーザーが来ているのかの確認です。

※2:発見…画面下にある虫眼鏡のアイコンをタップすると表示される一覧。ユーザーがフォローしている人や、「いいね!」をした投稿に基づいて自動的におすすめされる

―― 最後に、「SNS運用に応募してみようかな」という方にアドバイスをお願いします。

案件にトライする前に、まず自分のアカウントでいろいろやってみることです。SNSは無料ですし、すぐに始められます。やってみないことには分からないので、まずは「やってみたい熱量」が高まっているときに、自身のSNSを立ち上げ、分析を含めて運用を意識して扱ってみることですね。



成功のコツ


運よくSNS運用の案件を受注できたとして、成果を出さなければ評価はつきません。成功のコツはあるのでしょうか?

筆者は大きく2つあると思います。

最初から成功が100%保証されるマーケティング施策はありませんが、大事なのは①自己流のみよりも、きちんと体系的に学ぶということ。そして、現在はさまざまな講座やセミナーがありますので、有料でも、②現役でSNSマーケターとして企業の使命を背負って運用されている方に失敗談や成功例を教えてもらえる機会を得るということ。

必要な知識をつけて、すでに実績を出している人のサポートがもらえれば安心ですね。



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