Googleリスティング広告【プランニング編】 Wannabe Academyでは実際に予算を投じて運用します

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WebマーケティングスクールのWannabe Academyでは机上での学習よりも実際に広告運用する事を重視した学習スタイルを取っています。
どういう事かというと、実際に広告予算を使って広告の運用をする”実践”に特化した学習という事です。
例えば、机上(テキストなど)での学習の場合、受講生はほぼ一律の学びしかありません。テキストに記載されている内容が学びの大半となります。
一方で自ら考えたプランで、実際に広告費を使った実践重視の学習スタイルの学びだと、

・全員一律ではなく、受講生によって違った学びが得られる
・実際に運用してみての結果をシェアすれば学びの幅が広がる
・広告を運用する事で失敗も含め、実体験で学びの質が上がる

など、効果は絶大です!!

そこで今回は、筆者が実際に受講期間中に行ったリスティング広告配信を、プランニングから運用、フィードバックまで、一部実体験を交えてご紹介します。

目次

リスティング広告を始めるためのプランニング

さて、実際に広告運用するにも誘導先のページ(LPやHP、記事など)が必要です。
Wannabe Academyでは誘導先の記事を受講生自身で作成(執筆)します。

どんな記事を書こうか?
そもそも、書きたい記事は閲覧(検索)されやすいテーマなのか?
ここからプラニングは始まります。
どんな記事でも構いませんが、ニーズが無ければ記事を読んでもらえませんので、検索ボリュームをなど調べて書くテーマを決めます。

キーワード調整に役立つツールは下記の2つが代表的です。

キーワードの検索トレンド調査 Googleトレンド
Googleでどれだけ検索されているかの確認が出来ます。

検索ボリュームの調査 Google広告 キーワードプランナー
新しいキーワードを見つける事と、見積シミュレーションが出来ます。

プランニングをする際、売り手側ではなく買い手側の目線に立ち、
「どんな言葉で検索するか?」
「ユーザーは何を求めているのか?」
などを考える事が非常に重要で、そこを押さえられれば売りたい側と、買いたい側をうまくマッチングできます。

そこで私は、「サッカー」をキーワードとしてサッカー関連の記事を書こうと決めました。
で、こちらが運用のために書いた記事です。
※記事の良し悪しは評価対象ではないので自由に執筆出来ます。
記事作成時は、記事を読んだユーザーにJリーグ(サッカー)に興味を持ってもらい、サッカー関連アイテムや、オンライン観戦時に関連する商品購入に繋げる事を目標(コンバージョン)としました。
色々試してみたかった為、2アイテム(商材)のバナーを設置。

続いて、その記事にユーザーを流入させるためのプランニングです。
私は大きく下記の軸で広告グループを作成しました。
①Jリーグに興味がある層
②サッカーに興味がある層
③スポーツに興味がある層

それぞれ、興味度に合わせてキーワードや広告文を作成し、誘導するためのプランニング、仮説を考えました。

【仮説】
「サッカー(スポーツ)に興味があるユーザーは自身でもスポーツをする割合が多いと想定し、スポーツ用品関連商品を訴求。
また、スポーツ観戦時の飲料購入へのアクションにも繋げられるのでは?と仮説立てしました。

【キーワード・広告文】 ※2021年8月運用時「拡張テキスト広告」にて実施

度々お伝えしてきたかと思いますが、Webマーケティングでは仮説思考が非常に大事で、仮説を立てて、実行し、検証、改善の流れで日々ブラッシュアップを図り精度を高めていく事が理想的です。

プランニングでのフィードバックや気付き

先ず大前提に、Googleリスティング広告のターゲットは主に顕在層です。
既に何らかの興味関心があり、比較検討段階のユーザーがメインターゲットである事を前提に、講師の方や同クラスメンバーからフィードバックを頂きました。

主な評価(チェック)項目
ペルソナを設計出来ているか
・検索ボリュームを調べた上でキーワードを設定出来ているか
キーワードの組み合わせやマッチタイプを理解出来ているか
・仮説に基づいた戦略的な広告文が作成出来ているか

また、今回は書きやすい(書ける)テーマで執筆したため、下記のフィードバックをいただきました。
「ユーザーが記事を読んでどうなって欲しいのか?この点が欠けているのでは?目的を持つことが大事」

検索されやすい事を意識しすぎたため、目的をしっかり落とし込めていませんでした。
この点が大きな気付きと、反省点です。
既にサッカー(Jリーグ)に興味があるユーザーではなく、趣味を探しているユーザー向けにシフトチェンジ。
大きな気付きと共に、プランニング(キーワード・広告文)を再考して出稿に臨みました。
※この時点で記事自体も再考出来ましたが、余力が無く記事は変えずにそのまま出稿・・・
キーワードと広告文に関しては、サッカーをあまり見た事がないもしくは、趣味を探しているユーザーに訴求する事を意識した内容に変更。

プランニングが非常に重要で、当然ですが誘導するページ(LP)でもしっかりとゴールを設定する事の大事さを改めて実感。

運用(出稿)までの準備

プランニングが終われば運用(出稿)です。
授業内で実際に広告費(Wannabe Academyでは授業料に一部広告費が含まれています)を設定してリスティング広告を出稿します。
1日の予算設定から、各キーワードのマッチタイプ、単価設定などプランニングを元に確定させる作業です。

一つ一つ、授業内でも画面を共有しながら設定出来てエラーが出ている箇所を潰しながらツールの”使い方”をしっかり学習します。
予算的には少額ですが、その予算をどう消化して、コンバージョンに繋げるか。
出稿前からしっかりと考え準備を進める事が非常に大事です。

今回はプランニング編として、広告出稿前までの流れをご紹介しました。
続きは、「運用編」出稿後に気づいた点などを紹介します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
リスティング広告の出稿を体験談を交えてプランニング中心に紹介しました。
実際に広告費を使って運用する事の難しさなどを続きの【運用編】で紹介予定ですので、合わせてお読み頂ければ嬉しいです。


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この記事を書いた人

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