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髪がキレイだと清潔感が増してより魅力的に感じるとともに、逆に髪が傷んでいると、どんなに他の部分で見た目に気を遣っていても、少し貧相に見えてしまう…思い通りのヘアアレンジができない!など気分が上がらないものです。
月に何回も美容院でカットやトリートメントをするにも、時間やお金が必要になってきます。また美容院でトリートメントをしても、数日経つと元通りに戻ってしまい、ツヤがなくなり、パサつきが気になってしまう方も多いのではないでしょうか。髪のダメージを防ぎ、美髪をキープするためには、実は日々のヘアケアがとても大切なんです!
ここでは、髪が傷む原因やキレイな髪をキープする5つの習慣について解説します。
・この記事で分かる事
1.「髪が傷んでいる」とはどのような状態?
「髪の痛み」というのは、髪の表面を覆ってつやを出すキューティクルが傷付くことで発生します。キューティクルが何らかの行動により傷つくことで、つやが失われたりパサパサしたりと、髪が傷む原因になります。
ではどのような行動が髪が傷む=キューティクルを傷つける原因になるのか、見ていきましょう。
2.無意識にやってない!?髪が傷む日常のNG行動
ゴシゴシと強くこすりながらシャンプー
毎日欠かさず行うシャンプーだからこそ、洗い方はとても重要です!洗い方によっては髪を傷つけてしまうことも…。キューティクルは髪が濡れると開き、乾くと締まる性質を持っています。つまりシャンプーの時にはキューティクルが開いた状態となるのです。
その状態で髪を強くこすりながらシャンプーしてしまうとキューティクルが傷付き、ツヤが失われたりパサつきが生まれたりと、髪が傷む原因の一つとなります。
ドライヤーを使わず自然乾燥
濡れてキューティクルが開いた状態の髪を乾かさずにそのまま放置すると、髪に必要な潤いやたんぱく質がどんどん失われてしまいます。
ドライヤーの熱風を1ヵ所に当て続けることでも、熱による髪のダメージに繋がってしまいますが、上記の理由から、自然乾燥ではさらに髪が傷んでしまいます。お風呂から上がりタオルドライをした後は、なるべく早くドライヤーで乾かすことがポイントです。また髪に水分が残っていると雑菌が繁殖するため、かゆみやにおいも発生しやすくなってしまいます。
髪が濡れたまま就寝
髪が濡れたまま=キューティクルが開いた状態で寝るというのも、美髪を保つ上では厳禁です!枕と髪の摩擦によって、キューティクルが傷つく原因となります。
3.これだけはやってほしい!5つの習慣
シャンプー前にブラッシング
シャンプー前には、髪が乾いた状態でブラッシングをすることを習慣にしてみましょう。
ブラッシングすることで、日中の汚れや乾燥で開いてしまったキューティクルを、正しい方向に整えることができ、シャンプー時の摩擦やダメージを軽減できるのです!
またシャンプー前のブラッシングには、髪表面についたホコリや汚れ、スタイリング剤、頭皮の皮脂などを浮かせる効果があります。このひと手間を行うことで、シャンプーの泡立ちも良くなり、洗った時に汚れが落ちやすくなります。
湯洗いをしてからシャンプーをしっかり泡立てて洗う
シャンプー前の予洗いとして、頭皮や髪を「湯洗い」することがポイント!実は湯洗いでほこりや化学物質といった髪に付着している汚れの大部分を落とすことができます。また人肌程度の温度で1分~1分半ほどかけてゆっくり洗えば、頭皮の汚れをかなり落とすことができます。あまりに高い温度での洗髪は、頭皮や髪を熱で痛める可能性があるほか、頭皮に本来必要な皮脂まで落としてしまうことに繋がるので要注意です。
またシャンプー液をそのまま髪につけて泡立てることはNGです。シャンプー液をそのまま頭皮につけると洗浄力が強すぎるため、頭皮の乾燥に繋がります。シャンプー液を手のひらに取り、少量のぬるま湯を加えて泡立ててから頭皮と髪につけるようにしましょう。
トリートメントを乳化させる
トリートメントを乳化させることを「チェンジリンス」といいます。
このチェンジリンスをすることで、いつものトリートメントをつけて流した時よりも髪がしっとりして滑らかになり、さらにツヤが出るのでオススメです!
やり方は簡単。
①頭皮や根元につけないように髪の中間から毛先にかけて、トリートメントを揉み込むようにつけます。特に毛先はダメージが多い部分なのでしっかりつけましょう。
②洗面器などにお湯を溜め、トリートメントがついた状態の髪をお湯を溜めた洗面器に入れます。
③お湯にトリートメントが流れ込むので、そのお湯をさらに髪につけます。
洗面器に入らない部分の髪は手ですくい、手ぐしをしながら髪に何度か馴染ませます。
④手触りが変わってきたら髪全体をシャワーで流します。
たったこれだけ!トリートメントをつけた後のこのひと一手間で、トリートメントを直接つけただけの状態よりも、髪の内部にトリートメント成分が浸透しやすくなり手触りが変わってきます。
タオルドライ後、オイルやクリームで髪を保護
洗い流さないトリートメント=アウトバストリートメントとも呼ばれています。
入浴後、ドライヤー前にはこのアウトバストリートメントをうまく活用しましょう。
ただ髪がびしょびしょに濡れている状態ではトリートメントが馴染みづらく、効果が十分に感じられなくなってしまうので、きちんとタオルドライしてから使用するようにしましょう。
まとまりやすい髪にしたい時にはミルクタイプのアウトバストリートメントがオススメ!
ミルクタイプは含まれる水分量が多いので、しっとりとまとまりやすい髪にしてくれるものが多いです。
髪の乾燥が気になる方にはヘアオイルがオススメ!
ミルクタイプは、ドライヤーで乾かす際にトリートメントの水分と共に髪の毛の水分も奪いやすいというデメリットもあるためです。そのため、乾燥しやすい髪の人はドライヤー前にミルクを使用すると、パサパサした手触りに仕上がってしまうことも…
髪の状態に合わせてオイルやミルクを使い分けていきましょう!
ドライヤーの風は上から当てる
ドライヤーの風を下から上へ当ててしまうと、不自然なボリュームが出てしまったり、髪表面のキューティクルがめくれダメージの原因に繋がります。
キューティクルや毛流れを整えるためにも、ドライヤーの風は上から当てつつ、髪の毛は下方向に引っぱりながら乾かしましょう。最後は冷風を当て、髪に残った熱を逃がします。
4.最後に
いかがでしたでしょうか?
おしゃれを楽しむために、ドライヤーやヘアアイロンを使用することで、髪のダメージに繋がってしまうことは確かですが、日々のヘアケアによってそのダメージを修復したり、ダメージを受けにくい髪質に整えていくことも可能です。毎日の入浴前後の習慣を見直し、ひと手間のケアを加えることで、美しい髪をキープしていきましょう!