【Web制作会社、Webデザイナーの方必見】 制作系こそWebマーケティングとの相性抜群！

WebマーケティングスクールWannabe Academyでは、「近頃、制作会社の人の受講が増えている」と聞きました。

同業者である私（Wannabe Academyの卒業生で広告制作会社に長く勤めるデザイナーです）は、制作系の人がWebマーケティングを学ぶのはメリットが多いのではないか？ と思っていたので、その「増えている理由」の大体の想像はつきます。

今回は、そのあたりを詳しく掘り下げてお伝えしていきたいと思います。

 

  

制作会社の方の受講が増えています！

前年比160％。
2022年、制作会社のディレクターやデザイナーといった「制作系」の受講生の合算による結果です。2020年の開校からの累積で、「制作系」の人の割合は受講生の職種全体では9％ほどです。
これは、少なくはない割合です。なぜなら、Wannabe Academyには本当に多種多様な職種の方が受講されているからです。細分化になりすぎて、グラフ化できないほど。それだけあらゆる背景の人にWebマーケティングが注目されているということですね。
そのなかで、ある特定した職種だけで10％近くというのは大きな割合です。

 

制作会社の方の主な受講理由

WebマーケティングスクールWannabe Academyにおける、「制作系」の人の「受講理由」を多い順にまとめてみました。

世の中のWeb化がさらに加速して、新規の集客方法を試される事業会社や個人事業主が増えたことにより、SNS広告や動画広告の運用まで検討されるお客様が増えました。WebサイトやLPを発注し、「できればそのまま集客まで引き続きお願いしたい」。そのような依頼が増えているのでしょう。

また「自分自身のスキルアップ」は、フリーのデザイナーに目立ちました。案件獲得の際、他のデザイナーと比較した時に「Webマーケティングのスキルが＋αの武器になるから」というものです。

「デザインの根拠を示したい」。個人的にはこれが最も共感します！
「なぜこのデザインなのか」ですよね。トーン＆マナーや構成、ビジュアル。それを選んだ根拠を「なんとなく」の感覚ではなく、根拠を説明したいという欲求です。

 

制作会社の人がWebマーケティングを学ぶメリット

前述した受講理由①～⑤に照らし合わせて、Webマーケティングを学ぶメリットを挙げてみました。

 

①仕事の幅が拡がる

サイトやLPの制作をして渡すまでだったが、運用まで相談されるようになったというケース。これを全部キャッチアップできれば、かなり売上が増加するでしょう。
そして、制作会社が、広告運用まで実施する。これはある意味、すごく自然で効率的な流れです。なぜなら、WebサイトやLPを作る時点でお客様と目的と認識やイメージのすり合わせを行っているので、次が広告運用だからといって、一から説明する必要もありません。Web制作からその後の運用まで手掛けることで、お客様との関係もより深く長いものになります。

 

②デザイナー×マーケティングで覚えてもらう

特にフリーのデザイナーさんの声で、「Webマーケティングを学んで市場価値を高めたい」というものがあります。
デザイナーである筆者は、デザインは常に「意図」だと思っています。　特に今年からLPの制作をやるようになり、あらためてそう思いました。
「このファーストビューにした意図は？」「この構成にした意図は？」「ここで雰囲気を変えた意図は？」
意図、意図、意図…。これはWebマーケティングで言えば、「根拠」です。つくづく、デザインはWebマーケティングそのものだな、と思っています。すなわち、デザイナー×マーケティング＝「意図」であり「根拠」。この印象を相手に植え付けられると、覚えてもらえそうですね。

 

③自信をもってデザインできる

「見た目のカッコよさ」や「センスの良さ」も大事ですが、マーケティングの視点でデザインできると、

これらをデザインに落とし込むことになり、相応のヒアリングやリサーチが必要になります。

この、「リサーチ→考察→仮説設定→提案」の一連のマーケティングの流れを使うことで「…だからこのような構成、デザインになります！」という、根拠ある、自信を持った提示ができます。そうすると、顧客からの信頼を得ることができ、後の工程がスムーズになるだけでなく、紹介や継続受注へとつながります。

 

④効果測定～改善提案ができる

Webマーケティングの一般的なスキルにGoogleアナリティクスによるサイトの解析があります。これを用いると、

が分かります。

他にも、ページの滞在時間やどこで離脱したのかなど、詳しく知ろうと思えば、深堀りも可能です。
同じく、LPであれば、「ヒートマップ」で、ユーザーがどこに注目しているのかが分かります。
このような解析スキルがあると、お客様へ改善提案ができます。ここまでできると、コンサルティングですね。きっと、「いち制作者」から「お客様の相談役」へと変わっていくでしょう。

 

⑤質の高い分析や戦略立案までできる

お客様からの依頼を受けて、すでに広告運用もされている人もいらっしゃるでしょう。

「独学だからか、いまいち効果が…」
「もっと分析の精度上げたい…」
「なぜこの広告か、戦略から設計して納得させたい…」

Web広告の手法は多数あり、本来、「何を選択するか」から考えるべきです。それは、予算の都合もありますが、お客様の商品やサービス、事業のフェーズ、施策の目的やターゲットとの照らし合わせです。何よりまずは、現状の分析から入ります。その方法は、前述のGoogleアナリティクスやGoogle広告であれば、「管理画面」の分析になります。ここの見方が十分にできると、深い現状分析、次の仮説立て、改善施策の提案につながります。

「深い分析が質の高い戦略立案になるのではないか」という考えは、まさにその通りです。

 

 

Wannabe Academyで学ぶメリット

 

1.学習領域が広い

Wannabe Academyでは主にWebマーケティングの2大職種スキルである「Web戦略設計」と「Web広告運用」を習得します

上記は主な項目であり、その中身はまた細分化されています。

大事なのは、ツールの使い方、入稿の仕方だけではなく、Web広告を打つまでの戦略論です。Wannabe Academyでは手法よりも分析や戦略構築のやり方から学びます。もちろん、手法についての講義も丁寧に行われ、実際に入稿、配信、分析まで実行します。

これにより、「広告運用までしているけど、良し悪しの判断はつかない」が解消されます。

 

2.実務経験が積める

前述のような知識を習得し、実践までしても、実際に“仕事の中”でやってみなければ、本当の意味で身に付けたことにはなりません。Wannabe Academyは、Webマーケティングの未経験者を経験者にするために立ち上がった事業です。クライアントワークでは実在する企業のマーケティング業務を担当することによって、実務を経験します。本物の課題に、それまでに学んだことをフルに使い、時にはカリキュラムにないことを自分で調べてでも、解決や提案にあたります。それが、リアルのクライアントワークだからです。

 

3.ポートフォリオができる

これからフリーになる予定の人、またはフリーになられたばかりの人に、デザイン＋αの武器として、Webマーケティングは最強です。ただ、プロフィールにマーケティングやスキル名を記載するだけでなく、「可視化」すると強いです。スキルを証明するのが、解析のレポートや改善提案の提案書といった「ポートフォリオ」。Wannabe Academyでは、卒業課題やクライアントワークで作ったレポートはポートフォリオとして使用可能です。
制作に携わるあなたなら、きっと質の高い資料を作ることが出来るでしょう。

Wannabe Academyのカリキュラムで出る課題をひとつひとつ地道にこなし、やり切れば、中身の分析や提案も構築できます。デザインとの相乗効果で、目を引き、相手を納得させる根拠のある、「あなただけのポートフォリオ」は案件獲得の強力な武器です。

 

Webマーケティング学習は実践が大事！

Wannabe Academyでは、Webマーケターに必要なスキルをゼロから丁寧に教えていきます。
Webマーケターとしてもっとスキルアップしたい！
知識ゼロからWebマーケティングを習得したい！
そんな方は、ぜひ一度、Wannabe Academyの個別相談会に参加してみてください。