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みなさんはどんなドラマがお好きですか?
スッキリ爽快感が得られるドラマ、伏線満載の謎解き系ミステリードラマ、悪を許さず正義にひた走る刑事モノ…。
配信系のメディアが多くなった現在では、日々、本当に多くの、そして莫大な予算をかけた動画コンテンツが誕生しています。
そんな中でもテレビで放送されたドラマの中で、心を打つ言葉をくれたドラマを今回は2本、紹介していきたいと思います。
1 「ミステリと言う勿れ」

昨年1月期にフジテレビ系の月9で放送された菅田将暉さん主演のドラマです。
原作者は漫画家の田村由美さんによる同名マンガで、本作は2021年に第67回小学館漫画大賞一般向け部門を受賞しました。
菅田将暉さん演じるのは主人公の久能整(くのう・ととのう)。大学生の男の子です。
もじゃもじゃ頭が悩みでカレーが大好きな、どこにでもいそうな大学生なのですが、彼の言葉の数々がとても深く、心に刺さります。
あるエピソードの中で、バスジャック犯の家に乗客が軟禁されました。その中で「今まで犯した1番重い罪」を告白し合うことになります。定年を迎えた男性が「部下に自殺された」「定年後、妻と子供は家を出て行った」と話始めます。けれど「はっきり言われないと分からない、察してくれと言われても無理だ」「人の気持ちなんてわかるか」と。それに対して整くんはこう聞きます。「僕はまだ社会に出ていないからわかりませんが、そういう能力は仕事には必要ないんですか?」と-。私はここでハッとしました。まさに仕事ではそういうスキルが必要です。「わからない」では済まされない。でも友人や家族に対して同じような熱量を持って接しているのだろうか?身近にいる大切な人にこそしなくてはならないことなのではないか?そう思ってしまいました。この物語は日頃忘れてしまっていること、ただ暮らしているだけではあまり考えないこと、そんなことを気づかせてくれるドラマです。
整くん役の菅田将暉さんもですが、脇を固める永山瑛太さん、門脇麦さん、伊藤沙莉さんもとても魅力的で、9/15からは映画も公開されます。主題歌はドラマに引き続き、King Gnuが担当し、こちらも楽しみです。よろしければこの機会に「気づき」を経験してみませんか?
2 「半分、青い。」

2018年度上半期のNHK朝の連続テレビ小説で、有名な脚本家、北川悦吏子さんの完全オリジナル作品です。主演は永野芽郁さんが務めました。朝ドラで障害のある主人公が描かれることが初めてということもあり、注目されたので、覚えている方も多いかもしれません。北川悦吏子さんの作品は数々観てきましたが、このドラマは本当に胸に刺さる言葉が多かったです。(興味のある方は2021年に放送された「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼」もおススメです)
全156回、時間的に言うと2,340分もあるので、素敵な言葉がたくさん散りばめられています。その中でもとても印象に残った場面をご紹介します。
永野芽郁さん演じる主人公の楡野鈴愛(にれの・すずめ)が娘の花野(かの、通称カンちゃん)へ伝えた言葉。カンちゃんは通っている学校でいじめられていました。それを鈴愛に告白します。すると鈴愛はカンちゃんに転校しないかと勧めました。「逃げていいの?」と聞く娘に母が言った言葉。「違うよカンちゃん。あなたは、逃げるのではない。正しい場所に行くんです。そして、する必要のない戦いだ。だから場所を変える。手っ取り早い」
この物語ですが、鈴愛の生まれた年は1971年(昭和41年)。今では転校するという手段を選ぶ親も多いと思うのですが、この時、この決断をできる人はいただろうか?と目からウロコでした。そして、勇気をもらいました。この発想は子供だけではなく、大人にも「抜け出すことは逃げるのではなく、より良い場所へ行くための選択肢のひとつ」と教えてくれるからです。実際、仕事場や住んでいるご近所さんとの関係性で大人になっても人間関係はとてもストレスになる場合があります。この言葉のように、このドラマには「勇気をくれる言葉」が詰め込まれています。
また、この作品は出演者もとても素敵で、永野さんのお相手役に佐藤健さんを筆頭に松雪泰子さん、豊川悦司さん、齋藤工さんや当時はそこまで認知度のなかった中村倫也さん、清野菜名さん、奈緒さんも出られています。
ドラマ自体がとても長いので、もし、活字アレルギーでない方は、北川悦吏子さんが執筆した小説も文春文庫から発売されていますので、まずはそちらから手にしていただいても良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
参考になったら嬉しいです。