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北海道の最東端に位置する世界遺産の地、知床半島。
あなたも一度は訪れてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
そして、もし知床を旅行先として考えた場合、
・気になっていたけど、どんなところだろう?
・どうやって楽しめばいいのだろう?
・他にも行ってみたいところがあるんだけど?
こんな疑問や迷いも出てくると思います。
もし、今あなたが旅行を計画しているとしたら、せっかく休暇を取って高いお金も払うのだから、旅先選びは迷いますし、慎重に決めたいですよね。
この記事では、そんなあなたの迷いや悩みを解消したいと思いを込めて、初めての知床旅行を思う存分楽しむためのおすすめポイントや事前に知っておきたいことをまとめました。
少しでも知床に興味を持ち、旅先選びや旅行の計画を考えるために、少しでもお役に立てればうれしいです。
知床とはこんなところ
2005年に世界自然遺産に登録された知床。
目の前には手つかずの大自然。
陸地には雄大な山々や深い森林が、海には広大なオホーツク海が広がります。
ヒグマやエゾシカ、シャチ、マッコウクジラなど、迫力ある野生動物が息づき、他にも貴重な動植物が生息する豊かな生態系が魅力です。
また、冬には流氷が海岸に押し寄せ、幻想的な体験をすることができます。
このように大自然を肌で感じることができる旅行先は日本でも数少なく、行けばきっと心に残る一生の思い出を作ることができます。
夏季観光シーズン
筆者がおすすめする知床の夏季観光シーズンは、6~10月上旬です。
もし、アクティビティも思う存分楽しみたいという方は、7~8月に行かれることをおすすめします。
理由は2つあります。
▼理由1 気温
こちらは、知床と東京の月別平均気温を比較したグラフです。
6月を過ぎてようやく春先の過ごしやすい季節となり、10月の半ば以降は足早に冬に向かって気温が下がっていきます。
また、真夏でも日によっては冷え込む日もありますので、上着は必須です!
▼理由2 アクティビティの開催期間
多くのアクティビティが概ね5月から10月末の期間限定で開催されています。
せっかく行くならアクティビティの開催期間に合わせて行きましょう!
冬季観光シーズン
知床に接岸する流氷を見たい、という方は1月下旬から3月上旬に行かれることをおすすめします。
ただし、近年は温暖化の影響により、流氷の観測期間が短くなっているそうです。
観光スポット3選
▼オシンコシンの滝
「日本の滝100選」にも選ばれているオシンコシンの滝。
駐車場から1分ほどで辿り着けるため気軽に立ち寄れる人気スポットです。
落差約30mを流れ落ちる滝の水しぶきを間近に見ることができ迫力満点です。
▼知床峠展望台
知床半島の南北を結ぶ知床横断道路のほぼ中間地点にある知床半島展望台。
展望台からは羅臼岳などの知床連山、どこまでも広がる森、晴れていれば国後島を一望できます。
また、山と海を眺めながらのワインディングロードのドライブも楽しめます。
※11月中旬~4月下旬は冬季期間のため閉鎖
▼天に続く道
車を運転していると普通の道路のように感じますが、車から降りて坂の上から見渡すと感動!
どこまでも続くまっすぐな道路とアップダウンが絶妙に掛け合い「天に続く」ように見えます。
忘れずに記念撮影を!
アクティビティ3選
▼カムイワッカ湯ノ滝のぼり
事前予約必須。7月1日~9月30日の期間限定。
硫黄山の中腹から湧き出す天然温泉がそのまま流れ込むカムイワッカ川。
一ノ滝から四ノ滝まで4つの滝つぼがあり、川の浅いところや岩場を歩いて四ノ滝を目指します。
あたたかい水しぶきを身体に浴びながら、知床の大自然を体験しましょう!
※開催期間は2024年時点の情報です。
※マリンシューズ、濡れてもいい服装必須。
※水質が強酸性のため、利用後にかゆくなったりかぶれてしまうことがあります。
(詳細・予約)
https://www.goshiretoko.com/kamuywakka/
▼知床五湖ウォーク
オホーツク海と知床連山の間の原生林に広がる5つの湖が知床五湖です。
現地のガイドツアーに申し込むことで、5つの湖すべてを巡ることができます。
五湖を巡りながらヒグマなど希少な動物や植物が生息する人気の景勝地を体感しましょう!
(おすすめのガイドツアー)知床ネイチャーオフィス
▼アニマルウォッチングクルーズ
知床半島南側の羅臼港より出港。
マッコウクジラにシャチ、イルカ、、。野生の大型海洋生物に気軽に出会えます!
出現頻度も高く、すぐ目の前で見ることができるのもうれしいポイントです!
(おすすめのクルーズ運航会社)ゴジラ岩観光
グルメ3選
▼海鮮丼
オホーツク海に面する知床。低い水温で育った魚介は、身がしまり脂がたっぷりのって絶品。
マグロ、ウニ、イクラ、ホタテなどお好きなネタを心行くまで楽しみましょう。
(おすすめの店)ウトロ漁協婦人部食堂
https://tabelog.com/hokkaido/A0110/A011002/1001184/
▼鮭料理
知床は鮭の漁獲量が日本一。
海鮮丼や刺身など生で食べてよし、焼いて食べてよし。
地元でしか味わえない新鮮な鮭料理をたっぷり食べましょう。
(おすすめの店)羅臼丸魚 濱田商店
▼エゾ鹿肉チーズバーガー
「海鮮を食べつくしてしまって違うものを食べたい」という贅沢な悩みをお持ちの方におすすめ。
臭みのないボリューミーなハンバーガーは絶品です。
鹿肉バーガーを食べれる店舗はいくつかありますが、おすすめのお店は知床自然センターの中にある「BARISTART COFFEE」です。
(おすすめの店)BARISTART COFFEE
https://www.baristartcoffee.com/shopinfo/1751/
知床への行き方と現地での移動手段について
▼知床に行くなら使いたい空港
女満別空港 ★おすすめ
(知床までの距離)約85km
(1日の便数)13便
(就航路線)新千歳、丘珠、羽田、中部国際
中標津空港
(知床までの距離)約90km
(1日の便数)6便
(就航路線)新千歳、丘珠、羽田
たんちょう釧路空港
(知床までの距離)約165km
(1日の便数)14便
(就航路線)新千歳、丘珠、羽田、関西国際)
※便数、就航路線は2024年9月時点での情報です。
▼現地での移動手段について
知床を効率よく巡るためには、レンタカーが非常におすすめです。
広大な自然が広がる知床では、観光スポットやアクティビティの多くが点在しており、公共交通機関だけでは時間の制約が生じることがあります。
レンタカーを利用することで、時間やルートを自由に調整でき、自分たちのペースで観光を楽しむことが可能です。
▼車の運転ができない方や、冬季の運転に不安を感じる方
観光バス
知床周辺には、主要な観光スポットを効率的に回れる観光バスが運行されています。
観光タクシー
少し予算がかかりますが、観光タクシーならガイドが同行し、知床の魅力を詳しく案内してくれます。
ツアー参加
ツアーの多くは集合場所までの送迎が含まれており、車の運転を心配せずに楽しむことができます。
おわりに
いかがでしたか?
知床は四季折々の魅力や楽しみ方があり、旅の前にしっかりと準備すれば唯一無二の経験をすることができます。
この記事を読んでいただき、あなた史上最高の旅になることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。