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はじめに
「絵本の読み聞かせは子どもの成長に良い」とよく耳にしますが、実際にはどのような効果があるのでしょうか?また、保護者や祖父母、保育士など読み聞かせを行う人の立場によっても、その意味や役割は少しずつ変わってきます。この記事では、読み聞かせのメリット・デメリット、効果的な時間や年齢別の選び方について解説しながら、実際に子育てをしている立場からも体験を交えてご紹介します。
読み聞かせの効果とは?
絵本の読み聞かせには、次のような効果があるといわれています。
- 語彙力の向上:新しい言葉や表現に出会う機会が増える
- 想像力・創造力を育む:絵本の世界を通して「もしも」を考える力が育つ
- 親子の絆を深める:安心できる時間が愛着形成に繋がる
- 集中力の向上:短いストーリーでも集中して聞き続ける経験になる
実際、文部科学省の調査(2020年)では、家庭での読み聞かせの頻度が高い子どもほど語彙力や表現力が高い傾向があると報告されています。また、国立青少年教育振興機構の調査(2018年)でも、読み聞かせ習慣がある子どもは自己肯定感が高い傾向が示されています。
読み聞かせのメリットとデメリット
【メリット】
- 感情の共有ができる:登場人物の気持ちを一緒に考えることで共感力が育つ
- 生活リズムに組み込みやすい:寝る前のルーティンとして取り入れやすい
- 学びの土台作り:言葉や知識に触れることで後の学習意欲にもつながる
【デメリット】
- 親の時間的負担:忙しいときに読み聞かせの時間を確保するのが難しい
- 子どもによって反応が異なる:集中しない、興味を示さないこともある
- 本の内容選びが難しい:年齢や興味に合わない本を選ぶと効果が薄れる
ただし「デメリット」といっても深刻なものではなく、無理のない範囲で継続することが大切です。
読み聞かせに効果的な時間
多くの家庭では寝る前が定番ですが、実は「子どもがリラックスしている時間」ならいつでも効果があります。
- 朝の支度後の10分
- お昼寝前
- 保育園・幼稚園から帰宅した直後
短時間でも良いので、生活のリズムに合わせて続けることが大切です。
年齢別の絵本の選び方
◆0〜1歳
この時期は視覚や聴覚がぐんぐん育つ時期。色・形・リズム感がある絵本がおすすめです。
- ポイント:カラフルでシンプル、繰り返しのフレーズがある本
◆2〜3歳
少しずつストーリーを理解し、言葉を真似するようになります。
- ポイント:簡単な物語や、日常生活に関する内容の絵本
◆4歳以降
空想力や好奇心が広がる時期。長めのお話や図鑑なども楽しめるように。
- ポイント:冒険や友情をテーマにした物語、知識絵本・図鑑
祖父母・保育士・保護者、それぞれの立場での読み聞かせ
- 祖父母:経験豊富な語り口で、ゆったりとした安心感を与えられる
- 保育士:集団の中で聞かせることで、社会性や協調性を育む
- 保護者:親子のスキンシップとして最も身近に寄り添える
それぞれの立場だからこそできる読み聞かせがあり、子どもにとってはどれも大切な体験となります。
あとがき 〜筆者の子育て体験から〜
筆者自身も3歳と2歳の姉妹を育てています。仕事・家事・育児のワンオペに忙しい毎日ですが、少しでも読み聞かせの時間を作るよう心がけています。
- 0〜1歳のころは「しましまぐるぐる」「いないいないばあ」「だるまさんシリーズ」など、音や色、形を楽しめる絵本に夢中でした。
- 2〜3歳では「はらぺこあおむし」や「うずらちゃんのかくれんぼ」、「きんぎょがにげた」などを繰り返し読むようになり、簡単なストーリーを理解して楽しむようになりました。
- 最近では、虫の図鑑を開きながら「はらぺこあおむし」に登場するちょうちょや幼虫の成長と照らし合わせ、驚いたり感心したりする姿が見られます。
子どもたちと絵本を通じて学びや気づきを共有できる時間は、私にとってもかけがえのないものです。
参考・出典
- 文部科学省「幼児期の教育と絵本」2020年
- 国立青少年教育振興機構「子供の生活と学びに関する親子調査」2018年
- ベネッセ教育総合研究所「幼児の親子関係と学びに関する調査」
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