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― AI普及後の入試と高校生が取るべき対策 ―
近年、大学の総合型選抜は「個性」や「意欲」を評価する入試として広がってきました。しかし、生成AIの普及により、大学側は従来の評価方法を見直し始めています。2025年は特に、志望理由書の扱いや面接形式に大きな変化が見られました。

引用元:https://www.photo-ac.com/
■ 大学で起きている主な変化
① 志望理由書の比重が低下し、当日の評価が増加
AIで文章を整えられる時代になり、志望理由書の完成度だけでは本人の力を測りにくくなりました。そのため大学は、口頭試問やディスカッション型面接、小論文の当日実施、即興プレゼンなどを強化しています。
重視されるのは「その場で考え、言葉にする力」です。
② 活動実績は“量”より“質”へ
大学は、受験生が実際にどんな経験をし、そこから何を学んだのかを丁寧に確認するようになっています。ボランティアや部活動の継続性、探究活動の深さ、学校外での挑戦など、経験の中身と成長のプロセスが評価の中心になりつつあります。
③ オンライン面接の高度化
オンライン面接は一般化し、今年はさらに発展。
事前課題の画面共有、資料の即時要約、複数教員によるパネル面接など、AI文章では対応できない思考力・理解力・コミュニケーション力を測る工夫が増えています。

■ 今後の総合型選抜はどう変わるのか
① 探究活動との連動が強まる
高校での探究活動は、大学の学びとつながる重要な材料になります。テーマ性や問題意識が、志望理由や面接でより重視される流れが続くでしょう。
② AI活用は“禁止”ではなく“前提”へ
大学はAI使用を排除するのではなく、「どう使いこなしたか」を評価する方向へ進むと考えられます。AIの情報をどう検証したか、どのように取捨選択したか、最終的に自分の考えをどう形成したかが問われます。
③ 面接・口頭試問の難度は上昇
AI文章の影響で、大学は「本人の思考」を直接確認する必要性を強く感じています。深掘り質問や即興課題は今後さらに増えるでしょう。

■ 高校1〜2年生が今からできる対策
① 経験のストックを増やす
AIでは作れないのが実体験です。部活動、探究、ボランティア、読書、コンテストなど、どんな経験でも構いません。
重要なのは、
・なぜその活動を選んだのか
・何を感じ、どう変わったのか
・次に何をしたいのか
という「内省のプロセス」です。
② 自分の言葉で話す練習
面接の比重が高まる今、考えながら話す力は必須です。家族との会話で意見を述べる、学校で発表する、ニュースを要約するなど、日常の練習が大きな差になります。
③ AIは“補助ツール”として使う
AIを使うこと自体は問題ありませんが、文章をそのまま提出するのは危険です。
自分の経験をもとに書き直し、AIの提案を批判的に検討し、自分の言葉で語れるようにしておくことが重要です。
④ 志望学部の学びを早めに調べる
総合型選抜では「なぜその大学なのか」が必ず問われます。カリキュラム、研究分野、卒業後の進路などを早めに調べ、興味のあるテーマを深めておくと説得力が増します。
■ まとめ
AIの普及により、総合型選抜は“書類中心”から“思考力・経験・対話力を重視する入試”へと変化しています。これは、興味や経験を丁寧に積み重ねてきた受験生にとっては大きなチャンスです。
高校1〜2年生の今こそ、自分の興味を深め、経験を積み、未来を描き始める絶好の時期です。AI時代の入試は、あなた自身の価値がより問われる入試へと進化しています。
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■ 参考URL
- https://www.asahi.com/thinkcampus/articles/AS202509220000.html
- https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240808-OYT1T50123/
- https://www.mext.go.jp/content/2024AI_guideline_university_admission.pdf
- https://univ-journal.jp/column/20251222-iu-ai-admission/