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大人になった今こそ東北旅行! 【東北6大夏祭りの魅力!】

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行くぜ!東北~♪
今、東北の夏が熱い!
その盛り上がりに一役買っているのが、東北各地に根差した多彩な文化が熱い想いで一つになる「東北絆まつり」である。
毎年5月か6月いずれかの2日間開催され、1県に東北6県の祭りが集結する。

2011年から東日本大震災の鎮魂と復興を願い、「東北六魂祭」が始まった。
6年をかけて6県を巡行し、「東北六魂祭」は「東北絆まつり」へと進化を遂げたが、新型コロナの影響により3年間延期・縮小を余儀なくされた。
2023年、規制のない4年振りの夏。
東北のさらなる復興と未来への希望をのせて、「東北絆まつり」が再開した。

各県のお祭りの概要と開催期間は以下の通り。

・盛岡さんさ踊り~毎年8月1日~4日開催

岩手県名の由来ともいわれる三ツ石神社の鬼退治から始まったとされる盛岡さんさ踊り。
鬼の退治を喜んだ里人達が、三ツ石の周りを「さんささんさ」と踊った事が始まりと言われている。
ギネス世界記録にも認定された、延べ15,000個の「和太鼓同時演奏」は圧巻の一言。
夏の東北祭りで最も早く開催される。

・青森ねぶた祭~毎年8月2日~7日開催

ねぶたは「眠たい」の方言の「ねぶたい」が訛ったもの。
秋の収穫を前に夏の睡魔を吹き飛ばす「ねぶり流し」とういう七夕祭り「灯篭流し」の変形が、ねぶた祭とも言われている。
青森ねぶたの特徴は、立体的な人形の灯籠「人形ねぶた」が跳人(ハネト)と共に出陣する。青森が起源の跳人は、決まった衣装を身に着ければ誰でも自由に参加できるのが魅力。

(弘前ねぷた祭り~毎年8月1日~7日開催)

弘前ねぷたの特徴は、ねぷた絵が描かれた扇型の灯籠「扇ねぷた」が出陣。
跳人がいないのも特徴で、地域の行事としての祭り本来の姿をそのまま残している。

・秋田竿燈まつり~毎年8月5日~7日開催

江戸時代より真夏の邪気や病魔を追い払うために行われていた「ねぶり流し」。
長い竿に提灯を灯し稲穂に見立てた十文字の竿燈を掲げ、太鼓の音と共に職人技で練り歩く。
厄除け・禊・五穀豊穣を祈る神事として270年経った今も秋田の庶民に広く受け継がれている。

(秋田能代七夕【天空の不夜城】~毎年8月2日~3日開催)

江戸時代より能代地方で続く七夕行事。
天保時代に作られた名古屋城を模した城郭型灯籠を引き回す。
高さ5尺八寸(17.6m)、横幅は山間四方(5.4m)もあり戦後は電線の普及により高さが制限されていた。
電線地中化が進んだ2013年夏、1世紀の時を経て大型灯籠「嘉六」が復活。
色彩豊かな大型灯籠は【天空の不夜城】と呼ばれ、能代の夏を盛り上げている。

・山形花笠まつり~毎年8月5日~7日開催

大正時代、土搗(どつ)き作業の重労働の辛さを忘れるため歌われていた「土搗き唄」。
農作業に欠かせない菅笠に県花の「紅花」を飾り付け、踊りに華やかさを添えた。
「ヤッショ・マッカショ」の勇ましい掛け声に合わせ一万人の艶やかな花笠が夏の夜に咲き誇る。
他県のお祭りに比べると歴史は浅い(大阪万博で披露され一気に全国に知名度が広がった)が、今では100万人の観光客が集まる、東北を代表する夏祭りの一つとなっている。

・仙台七夕まつり~毎年8月6日~8日開催

仙台七夕まつりは田の神を迎える神事。
定期的に襲う冷害 という悲惨な歴史を乗り越えようと、豊作の保障と保護を田の神に祈ったことが、仙台におてい七夕まつりを盛んにしてきた理由となっている。

・福島わらじまつり~毎年8月第一金曜日~日曜日開催

古来より健脚を願って毎年2月に「暁まいり」で片足分の大わらじが奉納される。
夏のわらじ祭りでは、日本一と称される12mの大わらじ(もう片方分)が練り歩き、無病息災・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛を願って羽黒神社へ奉納される。

東北の夏は、昔懐かしい夏休みを思い出させてくれる。
青い空に入道雲が立ち込め、緑豊かな山々がどこまでも連なる。
澄んだ川と田んぼたち、夜には満点の星と蛙の鳴き声が協奏する。
古来より郷土意識の高揚と短い夏を楽しんできた東北の夏祭りに誘われて、
東北の夏をぜひ体感してもらいたい。

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