WannabeAcademy「WEBマーケティングコース」入学者申込受付中!! ≫ここをクリック≪

ウルトラマンのソフビが人生を明るく照らしてくれる3つの理由

ウルトラマンのソフビが人生を明るく照らしてくれる3つの理由

※この記事は広告です。

日本のヒーローアイコン、ウルトラマン。そのウルトラマン関連商品の代表格といえばソフトビニール人形、通称「ソフビ」です。
今このソフビが熱いのです。どれほど熱いかと言うと、銀座のアートギャラリーなどで人気作家のエキシビジョンが開催されれば、入場制限されるほど人が集まり、作品や関連グッズは即完売となったり、現存するビンテージや少数しか流通されていない、いわゆるレアモノがネットオークションに出れば、高いものでは数百万で取引され、その人気は海外にまで波及するなど、もはや日本文化の一つといっても過言ではありません。
そんなソフビ、特にウルトラマンシリーズ関連のソフビが人生に光をもたらしてくれる理由をお伝えします。

《理由1》膨大なバリエーションの中から好みのものを見つける楽しさ

テレビシリーズ30作品以上、映画やオリジナルビデオなどを含めるとおそらく1000種類は下らない登場キャラクター数、さらにメーカーや作家によって同じキャラクターでも異なる造形やカラーリングなど、自分の好きなキャラクターや作品はもちろん、好みのメーカーや作家が見つかると次々集めたくなる、いわゆる「沼」にハマり、コレクタブルな趣味として定着しやすい土壌が整っています。

ちなみに筆者は主に昭和シリーズ放送当時に玩具メーカー(マルサン、ブルマァク、ポピーなど)から発売され現存するビンテージや、2000年前後から現在まで様々なメーカーから発売されたものなど、こだわりなく気に入ったものを購入していますが、最近では下記のメーカー・作家さんは特に最新情報を追いかけ注目しています。
■MAX TOY
https://twitter.com/quackmaxx [twitter]
■ヤモマーク
http://yamomark.blog19.fc2.com/
https://twitter.com/nametama [twitter]
■ぶたのはな
http://www.butanohana.jp/
■シカルナ・工房
https://www.siccaluna.com/
https://twitter.com/siccalunakoubou [twitter]
■M1号
http://www.m1go.com/

《理由2》鑑賞に値する高い審美性

「とは言っても所詮おもちゃでしょ」と侮るなかれ。1960年代から現在まで50年以上続く造形および塗装技術は洗練を重ね、加えて各メーカー・作家のこだわりやアイデアが妥協なく反映された現在のソフビはまるで彫刻や立体アートのようです。
そんなソフビに触れることによって様々な感想を持ったとき、「なぜそう感じたのか」と自身に問いかけ、それまで気づかなかった自身の中にある新たな発見をウルトラマンソフビは手助けしてくれるのです。このアプローチは完全に現代アートだ!
そもそもウルトラマンという作品自体、様々なテーマやメッセージ性を含んでおり、それらをそれぞれのメーカーや作家が解釈した表現に触れる時点で、感性が働くことはある意味必然と言えるかもしれません。
話が少し逸れますが、初代ウルトラマン、ウルトラセブンの美術監督(ウルトラセブンは半ばで退任)でウルトラマン、ウルトラセブンやゴモラ、レッドキングなど多くのキャラクターや怪獣のデザインを担当した成田亨さんはもともと彫刻家で、鋭い観察眼と深い考察、そして妥協のないこだわりを持って取り組まれ、ウルトラマンという多くの人から長く愛される作品を生み出しました。ウルトラマンはアートを背景とした一面も持っているのです。

《理由3》資産になる場合がある※

※高額転売を肯定する意図ではないことを予め記載しておきます。通常の流通を妨げ、コンテンツ自体の衰退や消滅を引き起こしかねない近年の買占め高額転売行為は筆者も強く反対です。

ウルトラマンに限らず、長く続いている人気コンテンツにはコレクターの数も多く、それに比例して取引の数も多くなります。そのためコレクション整理や処分の際、または子どもの頃遊んでいて今は実家に眠っているものを換金できる場合があります。
冒頭でも触れた通り、ビンテージや流通の少ない希少なものは高額で取引されています。
例えば2000年初頭に「まんだらけオークション」で登場したビンテージソフビは300万円で買取りされ、500万円で落札されました。当時小学3年生の子供が夏休みにお父さんの実家で見つけ、まんだらけに持ち込んだものだったそうです。同じものが2018年に再登場したときは890万円で落札されました。
ウルトラマンソフビには様々な夢のカタチがあります。

以上3つの理由、いかがでしたでしょうか。
収集する趣味として、アートのような鑑賞の対象として、ときに経済的手段として、様々な方法で我々に寄り添い、光をもたらしてくれる様はまさに光の巨人ウルトラマンの成せる業ですね。

出典:『特撮と怪獣 わが造形美術 増補改訂版』成田亨著/2021年5月18日出版、『1000万円オーバーの商品も!? ビンテージ玩具の深い沼について「まんだらけ」社長に訊いてみた』2021年5月29日GetNaviweb掲載(https://getnavi.jp/gamehobby/605056/)/2023年3月12日アクセス


受講生コラムカテゴリの最新記事