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Webマーケター転職は「やめとけ」と言われる3つの理由

Webマーケター転職は「やめとけ」と言われる3つの理由

Webマーケティング職に興味があって検索していると、「やめとけ」なんていうキーワードや記事を目にして、「え、何かヤバいの?」と気になっている方、いらっしゃると思います。

そこで今回の記事では、特に転職を考えている方にとってはしっかり確認しておきたい「やめとけ説」について、一般的にそのように言われる理由を調査してみました。
Webマーケティング実践者として半年が過ぎた、自身の意見も交えてお伝えしていきます。

 

 

Webマーケ業界が「やめとけ」と言われる3つの理由


さまざまなWebマーケティングに関する記事やインタビューを調査したところ、「Webマーケティング転職はやめとけ」と言われる理由はいくつかあるようですが、主に次の3点が共通していました。

1,地味にやることが多い
2,常に勉強が必要
3,成果が問われる

それぞれ、詳しく解説していきます。

 

1. 地味にやることが多い

まず、現状分析。マーケターはその仕事のほとんどが課題解決です。現状うまくいっていない販売や集客について、クライアントにヒアリングしたのち、分析を始めます。クライアントのWebサイトやLP、Web広告、SNSなどのデータ分析や、競合調査、顧客インサイト調査などです。これら、ひとつひとつの事実を拾い集めて、因果関係を発見し考察するのは、時間も労力もかかります

続いて、レポート。これは、「〇〇からの流入が前月比で●%伸びており…」といった、数値の変動やKPIやKGI※といった目標に対して、どのように推移しているかの報告書です。主に、表形式で作成される説明資料になります。これらも、やり方は慣れれば難しいものではありませんが、「作業」としては毎回時間を要するものになります。

※KGI(重要目標達成指標)…最終目的(例:今年度売上10億)
 KPI(重要業績評価指標)…最終ゴールまでの中間目標(例:新規獲得/月100件)

そして、提案。マーケターの主な仕事は課題解決だと言いましたが、レポートを作成して提出するだけでは解決にはなりません。現状分析、レポートを踏まえ、解決策として、「仮説に基づいた改善提案」を行う必要があります。これも、クライアントに分かりやすく、納得いただけるものにするために、施策のアイデアも含め、生みの苦しみを味わいます。

 

2. 常に勉強が必要

これは筆者も最も実感しています。例えばアクセス解析の主要ツールであるGoogleアナリティクスが来年からバージョン4となりますが、まだ現GAも使いこなせていない状況で、また一から勉強するのはかなり億劫です(笑)。このような、ツールの技術的な進化の知識習得だけではく、新しいメディア(TikTokなど)や世の中のトレンド、マーケティングの効果のあった事例のキャッチアップと、情報収集の継続努力も必要です

 

3. 成果が問われる

例えば広告運用。クライアントの予算を預かり、リスティング広告を実施したとして、学習期間を経てもCV(コンバージョン)※が獲得できないとなると「どうなっているの?」「もう中止だ」なんてクライアントに言われてしまう経験もマーケターにはあります。

「自分が担当になってから下がってしまった…」
「自分が提案したものが、まったく成果が出なかった…」

数字で出ているため、誤魔化せないものがあります。

※CV…申し込みや購入など、あらかじめ設定された、最終的なアクションの数値

 

 

マーケ業界の将来性


このように、マーケターの業務内容は多岐にわたるため決して楽ではありません。

しかし、それでもWebマーケティング業界を目指す価値は大いにあります。
Webマーケ業界の将来性としては明るいものがあるからです。

下図の通り、インターネット市場はおもな媒体の中で唯一、広告費が伸びている市場です。2023年までには2.8兆円にまで拡大すると予測されています。
不景気が長すぎて、もう誰も「不景気」とも言わなくなった今の日本において、成長予測は何より安心材料です。

・主な媒体別の広告費推移

株式会社電通公表資料「日本の広告費」を基に作成
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0224-010496.html

 

次に、Webマーケティングに関連する特定の市場も見ていきたいと思います。

SNSマーケティング事業を展開する株式会社サイバー・バスが行った調査によると、企業のソーシャルメディアを活用したマーケティング年間支出額の予測は、今後も右肩上がりが予測されています。

出典:サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ ※図は左記を基に作成
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000013256.html


同様に、動画市場でも、「5G時代の到来」や「企業PR動画のトレンド」などにより、大きな成長が予測されています。株式会社サイバーエージェントの調査によると、2020年と2024年で比較した場合には、4年間で実に2倍以上もの成長が見込まれています。

[オンラインビデオ総研/デジタルインファクト調べ]
出典:サイバーエージェント/国内動画広告の市場動向調査 ※図は左記を基に作成
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25548

このように急拡大する市場に対して、Webマーケティングができる人材は不足しており、Webマーケターになることができれば、仕事には困らない…ということになります。

 

 

こんな人にWebマーケターはおすすめ


冒頭、「やめとけ」の理由について3つお伝えしましたが、その上でWebマーケティングがおススメの人は、まさにその資質を備えた人といえるのではないでしょうか。

つまり…、

・探求心があり、マルチタスクも苦ではない人
・新しいことに取り組める人
・数字など、結果重視の人

「コツコツとした作業も、その結果、自信を持って提案できる」
「マルチタスクも幅広いスキルが身に付いて他業界でも活用できる」
「さまざまな仮説があるからこそ、数字という結果で分かるのが面白い」

Webマーケティングを(苦しいことも含めて)このように捉えて楽しめる人は向いていると思います。

 

 

未経験からWebマーケターになるには


さて、「やめとけ」と言われる理由が明らかとなり、Webマーケティングにより興味を持っていただけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から言ってしまうと、未経験からマーケティング業界に転職するのは簡単ではありません。先述の通り、業界として人材不足・需要アリであっても、他の業界同様、経験者が求められます(下図参照)。つまり、転職活動を前に、少しでもWebマーケティングの経験を積んでおくことが重要になります。

未経験で応募できるのは10%以下

さらに、Webマーケティング転職も大きくは支援会社と事業会社があり、求人の約8割を占める支援会社に至っては、会社ごとの得意分野も異なりますもしも、若さと熱意で未経験入社できたとしても、適性が合わず、すぐに「辞めたい」なんてことにならないように、さまざまあるWebマーケティングの中でも、事前に自分の適性に合った職種を探りたいですね。

 

・転職活動の前に実務経験を積みたい
・転職サポートを受けたい
・Webマーケティングの幅広い領域を把握したい

この記事をここまでお読みいただき、このように感じていただいた方は、ぜひ、WebマーケティングスクールのWannabe Academy(ワナビーアカデミー)の個別面談でご相談ください。

 

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