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地震発生!!突然の大きな地震に襲われ、自宅が危険な状況になったら、あなたは自宅から脱出し避難を考えると思います。その時、あなたは何を持って避難しますか？
防災バッグとは？なぜ防災バッグを備えるのか？
地震や台風等の災害時に、避難先へ最低限持っていくものが防災バッグ（非常用持ち出し袋）です。避難所ではある程度の物資や備蓄がありますが、避難人数に対して不足する可能性があります。また、性別・年齢・持病・家族構成等により、災害時に必要となるアイテムは一人ひとり違います。
災害が発生してから防災バッグを準備しては避難が遅れてしまう可能性があります。そのため、防災バッグをあらかじめ準備しておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
防災バッグを準備する方法2パターン
防災バッグの準備方法としては大きく以下の2パターンが考えられます。
① 自分で準備する
② 「防災バッグ」を購入する
いずれも防災知識がゼロの方でも無理なく準備できますので、それぞれのメリット・デメリットを見て、自分に合う方法で防災バッグを準備していきましょう。
① 自分で準備する
避難時に必要となるアイテムを1つ1つ自身で準備してオリジナルの防災バッグを準備する方法です。
※防災知識ゼロでもOK※
自治体によってはHP等で「防災ハンドブック」「防災パンフレット」等の資料を公開しており、資料内で「非常持ち出し品」として防災バッグへ備えるべきアイテムがリストアップされています。また、ネット検索や本屋さんで売られている防災の本でも備えるべきアイテムが掲載されています。
〇メリット
自分にとって本当に必要なアイテムを選ぶことが可能となるため、過不足のない、自分に最適な防災バッグを準備することが可能です。
自分で準備をするため、各アイテムの目的や使い方を熟知した状態となります。
また、防災バッグを備える過程において防災意識が高まります。
△デメリット
全てのアイテムを自分で手配する必要があるため、時間と手間がかかります。場合によっては購入金額が高くつくことがあります。アイテムを入れるリュックは普通のリュックでも問題ありませんが、防水仕様でないと台風や大雨の避難時にバッグの中身が台無しになる可能性があります。
② 「防災バッグ」を購入する
避難時に必要となるアイテムが既に詰まっている商品である「防災バッグ」を購入する方法です。「防災バッグ」1つ購入すればまず安心、といった商品になっています。
※防災知識ゼロでもOK※
「防災バッグ」には必要なアイテム一式が揃っているため、防災知識ゼロでも問題ありません。
〇メリット
必要なアイテムが既に備えられているため、時間も手間もかかりません。また、商品によっては防災士監修等といった、防災のプロにより厳選されたアイテムが備えられているため、非常に安心感があります。また、バッグ自体が耐久性や耐水性があるものもあります。
△デメリット
商品によっては高額となる場合があります。購入後はどのようなアイテムが入っているのか、自身で確認する必要があります。場合によっては不足するアイテムを自分で追加する必要があります。また、台風や地震の直後は「防災バッグ」が品薄となり入手しづらい状況となりやすいため、平時から備えておく必要があります。
防災バッグを自分で準備or購入のメリット・デメリットまとめ
| 自分で準備 | 購入 |
| 〇メリット
・過不足のない最適な防災バッグを準備することが可能 ・各アイテムの目的や使い方を熟知できる ・防災意識が高まる。 |
〇メリット ・必要なアイテムが既に備えられている。 ・時間も手間もかかりません。 ・商品によっては防災のプロにより厳選されたアイテムが備えられている。 ・バッグ自体に耐久性や耐水性があるものもあり。 |
| △デメリット
・時間と手間がかかる。場合によっては購入金額が高くつくことがある。 ・普通のリュックは台風や大雨の避難時にバ中身が台無しになる可能性がある。 |
△デメリット
・商品によっては高額となる場合がある。 ・購入後、自身で内容を確認し、場合によっては不足するアイテムを自分で追加する必要がある。 ・台風や地震の直後は品薄となり入手しづらくなることがある。 |
防災バッグは準備して終わりではありません。アイテムの劣化や非常食の消費期限等を確認するため、定期的に見直すことが重要です。また、ライフスタイルや家庭の状況によっても必要なアイテムは変わってくるため、家族の1イベントとして防災バッグの見直しをすることがおススメです。
