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例年２月下旬から4月にかけて花粉の飛散はピークを迎えます。花粉症の方にとっては、1年で一番憂鬱な季節かもしれません。
気持ちよい春の日、愛犬と外にお出かけしたあとは人間同様に、愛犬の体についた花粉も家に持ち込まないように注意しましょう。
実は犬が家へ大量の花粉を持ち込んでいる？
犬の毛は静電気を帯びているため、散歩中に多くの花粉が毛に付着します。さらに犬は地面に近い位置を歩くので、地面に落ちた花粉も毛に吸い付けてしまいます。
花粉は非常に小さく、目に見えないほど微細なため、家に入る前にしっかり犬についた花粉を落とさないと、家の中で簡単に舞い上がります。
飼い主が犬を撫でたり抱っこしたりすると、犬の毛から花粉が衣服や肌に移り、それを吸い込むことで花粉症の症状が悪化する可能性もあります。
花粉症の季節の犬の散歩で気をつけること
愛犬と家族を花粉から守るために、以下の点に注意しましょう。
避けるべき散歩の時間帯
花粉の飛散量が多い時間帯（午前5時～10時、午後14時～18時頃）は避け、早朝や夜遅くに散歩しましょう。また、天気予報や花粉情報を確認し、飛散量が多い日は散歩を控えましょう。
散歩する場所にも注意
公園や林、草むらなど、花粉が多い場所は避けましょう。
散歩から帰ってきたら
玄関先ですぐに、濡れたタオルなどを使って犬の全身を拭いて花粉を落としましょう。
愛犬のためのおすすめ花粉対策アイテム
お散歩用ウェア
散歩中に花粉が付着しづらいツルツルした素材の服を着せるのも有効です。帰宅して服を脱がしたら、玄関の外で服についた花粉をしっかり払い落としましょう。
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グルーミングスプレーで静電気対策
ブラッシングをする前には、グルーミングスプレーがおすすめ。水分を含むことで花粉がついた毛が部屋中に舞い散りにくくなります。また静電気を抑制し、毛に花粉がつきにくくなる効果も期待できます。
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実は人間だけでなく、犬も花粉症になることがあります。愛犬のためにも、家族のためにも、みんなが快適に過ごせるように花粉症対策をしっかり行いましょう。
