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大学生の後半になるにつれ、必ず避けて通れない就活。しかし、就活には色々な意見がある。そのため、就活始めたての人は何からすればいいか悩んでいる方も多い。そこで、この記事では、就活をするにあたっての考え方について紹介する。
1 内定がゴールではない?
よくこんな話を聞くことはないだろうか。大企業に行けば人生勝ち組だ。もちろん、大企業に行って、幸せに暮らす方もいるだろう。しかし、全員が大企業に行ったからといって幸せになれるわけではない。つまり、内定をゴールにしてはいけない。
では、何を明確にするべきか。結論として、仕事においてどのように働けば、自分が楽しく働けるかを考えるべきである。ここで、考えてほしいのは仕事というのは人生の一部にすぎないということである。なぜなら、お金を稼ぐこと自体が幸せになるというわけではないからである。お金がたくさんあっても、それ自体には価値がない。お金が価値を持つときは物を買うときである。物を買うときの対価としてお金の価値が発揮されるのである。つまり、いくらお金があっても、それだけで満たされることはないのである。例えば、年収2千万円をもらっていても、したくない仕事に追われ、楽しくなさそうな人がいる。このことから、生き方を踏まえて就活を考える必要がある。理想な姿で働くためには、自己分析が重要である。次はそれの考え方について紹介する。
2 自己分析について
自己分析は就活において欠かせないものになっている。しかし、自己分析は正解がないものである。裏返すと、正解は無限にあるということになる。つまり、正解は自分で決めるものである。ここでは、そのヒントになるようなことを過去と未来に分けて紹介する。
α 過去の分析
まず、重要なのが過去の自己分析である。なぜなら、過去の出来事を洗い出すことにより、自分が大切にしている価値観を見つけることができるからである。
過去の分析をすることにおいて、最終目標は、自分の価値観を知ることである。順番は、まず過去の出来事を洗い出す。次に、出来事について、なぜしたのか、そこから何を得たかについて学ぶ。出来事は全く違うが、共通する価値観が見えてくる。その共通している部分が今までの自分の大切にしている価値観であるといえる。
β 未来の分析
過去の価値観が分かったら、次は未来の分析、つまり、将来どうありたいかについて考える。
将来のことを決めるときに最終となる目標はこの世を去るときに自分がどうありたいかである。これを過去の価値観に当てはめる形で決めていく。ここで注意することがある。それは、完璧に考える必要はないことである。なぜなら、大半の人は20代前半では、人生の半分も過ごしていないからである。だから、将来のことについて完璧には決められないのである。しかし、今までの経験に基づいて作ることはできる。
そのため、未来のことは分からないと思わずに、将来のことについて考えるのである。価値観が決まれば、仕事において何をしたいかも見てて来る。そして、やりたいことのレベルが高い場合は、何が必要なのか逆算する必要がある。ここで、重要となるのは業界理解である。なぜなら、価値観を見つけ出したところで、どんな仕事があるか知らないとやりたいことを見つけることは難しい。そこで、業界理解について次節で紹介する。
3 業界理解
業界理解は就活において、一番最初にやるべきことである。やり方は様々であるが、ここでは3つ紹介する。
1インターン
よく言われる夏インターンや冬インターンを指す。会社説明会みたいに、業界の説明から会社の説明までされる。また、質問の時間もあるので、疑問に思ったことは質問することも可能である。そのため、より効率的に業界を理解することができる。
2Matcher
Matcherとは気軽に社会人の方に就活の相談ができるアプリである。一番のメリットは現場の意見を知れることである。なぜなら、現場社員と話せるからである。もちろん、全員が現場社員というわけではないが、インターンではなかなか聞けない貴重な意見を聞くことはできる。そのため、業界について本質的な理解ができる。
3 エージェント
就活エージェントのことをいう。就活エージェントとは就活生をヒアリングして、合う企業を就活生に紹介する人である。会社を紹介してくれるため、マンツーマンで業界理解ができる。業界理解以外にも、自己分析やES、ガクチカの添削もしてくれる方もいる。しかし、エージェントによって、当たり外れがあることがデメリット。そのため、エージェントを使うのであれば、複数人を利用することがおすすめだ。
4おわりに
就活は人生において、重要なイベントの一つである。しかし、やり方については様々なものがある。そのため、多くの就活生が混乱しがちである。その中でも、自分を見つけることはかなり重要なことである。自分について、就活の期間で知り、理想のキャリアを描こう。