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おいしいコーヒーを自宅で飲みたい!インスタントコーヒーも美味しいですが、ひと手間加えたハンドドリップコーヒーの味は格別ですよ!今回はたった5分でハンドドリップコーヒーを淹れられるようになるポイントをご紹介します。
引用元:YouTube(MARUYAMACOFFEE様)
1. 抽出に必要な器具と材料
多くのメーカーからコーヒーの専用器具が発売されています。一度に全て揃えるのはハードルが高いので、今回は最低限必要なもの、あった方が良いものを中心に選びました。
コーヒー器具はインテリアとしても美しいですよね。デザイン性と機能性を兼ね備えた商品もありますので、ぜひ自分に合った逸品を見つけてみてください。
1.1.コーヒーミルの選び方
コーヒーミル(グラインダー)はコーヒー豆を自分で挽く場合必要になります。粉状のコーヒーを買うのも良いですが、挽きたてのコーヒーはより香りが広がるのでコーヒーミルはあった方が良いでしょう。電動のものもありますが価格も高いので、まずは手挽きタイプをおすすめします。
カリタ KH-3
1.2.ドリッパー・フィルターの選び方
コーヒーを淹れるのに必ず必要なのはドリッパーとフィルターです。
メーカーによって形状が異なります。ドリップする際、落ちる穴のサイズが一つ穴で小さいものの方がよりしっかりとした味わいに、穴が複数のものや大きなものはあっさりとした味わいになります。フィルターもドリッパーの形に合ったものを選びましょう。
HARIO V60 透過コーヒードリッパー02
HARIO V60用ペーパーフィルター
1.3.スケール
スケールはコーヒー豆の計量や、コーヒーの抽出量を計るのに便利です。計量スプーンやサーバーのメモリで代用することはできますが、正確な量で抽出するとより美味しく飲めますよ!
タニタ キッチンスケール KD-187 WH
1.4.ケトル
コーヒー用のケトルは注ぎ口が細くなったものが多く、お湯の流量を調整しやすいです。通常のやかんでも代用はできますが、取り回しが難しいため専用のものをおすすめします。便利な電気タイプもありますが、直火タイプに比べやや高額になります。
HARIO V60 ドリップケトル 600ml
1.5.サーバー
サーバーは淹れたコーヒーを保温しておく時に使います。淹れたコーヒーの量が一目でわかるようメモリがふられているものもあります。スケールも使うことはできますが、あった方が便利ですよ。
HARIO V60 レンジサーバー
2. コーヒー豆の選び方
引用元:O-DAN
コーヒー豆の種類はたくさんありますが、一番美味しさに直結するのは豆の鮮度です。時間が経てばコーヒー豆の鮮度はどんどん落ちていきます。1週間程度を目安に消費できない分は冷凍保存するのがおすすめです。
2.1.コーヒー豆の買い方
コーヒー豆は焙煎屋さんや輸入食品を扱うスーパー、カフェ、喫茶店で購入することができます。挽いてもらったものも購入することもできますが、時間が経てば香りが逃げていきます。挽きたての香りを楽しみたい方は豆の状態で購入することをおすすめします。
2.2.コーヒーの産地による違い
お店オリジナルのブレンドや、万人受けしやすいブラジル、コクが強くブレンドの材料としても使われやすいコロンビア、フルーティな酸味が特徴のエチオピアなど様々な種類があります。ぜひ自分の口に合う豆を探してみてください。
3.準備方法
せっかく良い豆を用意しても、正しい準備をしないとそのポテンシャルを発揮できません。
3.1.豆の準備
豆を計量し、ミルで挽いていきます。ミルの調整により粗挽き、細挽きなど様々ありますがハンドドリップの場合は中間の中挽きをおすすめします。
・豆の量:18g
・コーヒーの抽出量:240ml
私は豆の量と抽出量を3:40にしています。
ここの抽出量は各メーカーでおすすめしている量が異なっているので、色々調べつつ自分に合う量を探してみてくださいね。
3.2.お湯の準備
お湯は多めに用意しておくのをおすすめします。お湯が沸いたら各器具を濡らして温めておきます。
3.3.器具の準備
各器具を温めていたお湯は一度捨てましょう。器具をセットする順番は下からスケール、サーバー、ドリッパー、フィルター、その中に挽いたコーヒーの粉となります。
4.抽出方法
ここまでくると、あとはコーヒーを淹れるだけです。準備をしっかりしていればちゃんと美味しいコーヒーが淹れられるはずですよ。
4.1.蒸らしの工程
最初にお湯を全体に注ぎ、粉が蒸らされるのを待ちます。粉全体にお湯が浸透してから目安としては30秒ほど待ちましょう。
4.2.ゆっくり均等に注ぐ
「の」の字を書くようにゆっくりと全体に注いでいきます。スケールの数値を見ながらコーヒーが落ち切るのを待てば完成です。
5.まとめ
コーヒーには正解はありません。ですが良い豆を買っても正しい手順を守らないとせっかくの豆が台無しになってしまいます。手順を守って自宅で美味しいコーヒーを楽しみましょう。