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【猫ちゃんを家族にもつ人へ】 気をつけてあげたい健康管理3選!

【猫ちゃんを家族にもつ人へ】 気をつけてあげたい健康管理3選!

※この記事はPRです。

今やペットの域を超えた大切な家族である猫。
いくら心が通じ合っていても、健康状態はわかりにくいもの。
特に猫は体調が悪くても外敵から守るためわからないように振る舞う習性があり、不調が目に見えにくい特徴があります。
大切な家族が少しでも長く健康でいられるためには細かなチェックが欠かせません。

今回は家庭でできる猫ちゃんの健康チェック方法を3つご紹介します!

①ブラッシングはこまめにしてあげましょう!

(引用元:https://www.photo-ac.com/)

猫は自分で毛づくろいをしますが、たくさんの毛を体内に取り込んでしまうことで、「毛球症」になってしまうことがあります。

毛球症とは?

毛球症は、毛玉によって引き起こされる消化器系の病気です。
さまざまな理由で毛が胃や腸で絡まり合って、ある程度の大きさの毛玉に拡大して引き起こされます。
毛づくろいをしたときに毛を飲み込むことで、消化されない毛が体内で毛玉になってしまうのです。
巨大化してしまうと、嘔吐や排泄では排出が難しく、便秘やお腹が膨らむ症状が見られ、腸閉塞に繋がる恐れもあります。最悪の場合外科手術が必要になります。

こんなことにならないように、猫ちゃんが体内に取り込む毛の量を減らしてあげるために毎日ブラッシングをしてあげましょう。
毛球症にはならずとも、長毛種の場合は特に毛が絡まりやすく、ブラッシングをしないでいると毛が絡まり合って毛玉が出来てしまいます。また、ブラッシングをすることにより、体の全体のチェックにもなり、しこりがないか、脱毛が見られたりしないかなどのチェックにもつながります。


②水はどのくらい飲んでいますか?

(引用元:https://www.photo-ac.com/)

猫は水分をあまり必要としませんが、極端に飲まないのは何かしらの不調があると考えられます。
※猫の1kgあたりの一日の平均飲量は50ml 犬の場合は1kgあたり100ml

逆に、水を多く飲みすぎている場合も病気が隠れていることが考えられるので1日に水をどのくらい飲んでいるかもこまめに観察してあげましょう。

先述した通り、猫はあまり水分を必要とはしませんが、摂取量が極端に減ると尿路結石、腎臓の病気になりやすいと言われています。

猫が水を飲まないときの対処法

・食事で補給する
ウェットフードを与えたり、水でウェットフードを溶かすことで抵抗なく水を飲んでくれます。

・新鮮な水を用意してあげる
猫は新鮮な水を好みます。1日に2回はお水を替えてあげて新鮮な水が飲めるようにしてあげましょう。

それでも飲んでくれない場合は、水分が足りずに危険な状態になる前に動物病院を受診しましょう。

猫が水を飲みすぎているとき考えられることとは?

本来、水分の摂取量が少ない猫が過剰に水を飲んでいる場合、何らかの病気が隠れている可能性があります。

隠れている可能性のある病気

◇慢性腎不全
慢性腎不全にかかった猫は初期症状として水をよく飲むようになります。
腎臓の機能が様々な原因で慢性的に低下している状態で、高齢の猫に多く見られます。
15歳以上の3割がかかるといわれており、放置すると重症化してしまうことも。

◇糖尿病
糖尿病にかかった猫は水をたくさん飲むようになります。
猫の糖尿病は肥満や加齢、ステロイドの長期間の投与など、さまざまな原因で引き起こされます。
初期症状に見られるのが、飲量が増え、尿が増えることです。
食欲は増すのにエネルギーは低下しているので体重が減少するという症状も見られます。

◇甲状腺機能亢進症
甲状腺は新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンを分泌する器官です。甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるのが甲状腺機能亢進症です。
攻撃的になったり、毛艶が悪くなったり、糖尿病のときのように食欲は増えても痩せていく症状も見られます。 

③おしっこ、うんちの状態チェックをしよう!

引用元:https://www.photo-ac.com/)

健康な猫は体重4キロの場合、200ml以下のおしっこ、人間の親指ほどの大きさのうんちをします。

おしっこの量が少なすぎるまたは多すぎることが続いたら腎臓の不調のサインです。
猫は水分の摂取量が少ないのでおしっこが濃く、臭いがきついんです。

おしっこが濃いか薄いかも健康チェックのポイントのひとつです。

やたらおしっこが多く、さらに色が薄い、臭いも薄い場合は注意が必要です。

また、おしっこが少ない場合、トイレ以外の場所で粗相をしてしまっているケースもあります。
粗相をするのは心的ストレス、どこかしらの不調、トイレへの不満が考えられます。
よく観察してあげて原因を突き止め改善してあげましょう。

うんちは1日1、2回が目安になりますので便秘が続いたり下痢が続く場合は動物病院を受診しましょう。


 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
小さな変化にも気づいてあげることで猫ちゃんの寿命を延ばして少しでも一緒に過ごせることが何よりも理想ですよね。
読んでいただきありがとうございました。
あなたの猫ちゃんとの暮らしが幸せでありますように!

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