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近年、猫と暮らす選択をされる世帯が増え、いざお迎えをしてみると
猫が逃げ隠れをくり返す、、猫と仲良くなりきれない。。
と中々なつかない愛猫にお悩みの飼い主の方も多いことと思います。
もしかしたら、猫の習性や猫の気持ちを間違って受け取ってしまって、勝手に落ち込んでいるだけかもしれません！
そんな猫を飼い始めた方や元々飼っている方、
猫カフェで楽しみたい方や道端の野良猫の様子を見る時にも知っていただくと見方が変わり、ちょっと面白いので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです！
この記事では、猫と仲良くなるために役に立つ、意外と知られていないもう一方の理由を持つ行動を、猫の生態や習性を交えて５つ紹介していきたいと思います。
（最後に、猫と仲良くなるポイント、苦手なものも箇条書きでまとめましたのでぜひご覧ください）
１、喉をゴロゴロ鳴らす２つの理由
よく知られているのは、幸せや満足を表現するためです。
猫が安心している時や気持ちがいい時、撫でられたり、くつろいでいたりする時にゴロゴロと鳴ることをご存知の方も多いと思います。
反面不安やストレスを感じている時も同様に鳴らす時があります。これは自己を落ち着かせるために鳴らしたり、また研究によると、猫のゴロゴロする音の周波数は、骨の成長や治癒を促進する可能性があるとされ、体調が悪い時や痛みを感じている時にもゴロゴロすることがあります。猫の表情等も合わせて観察し、喜んでるか、嫌がっているかみてあげるといいですね。
２、毛繕いの２つの理由
基本はからだを綺麗にするためです。猫は１日の大半を寝るか毛繕いの時間に費やす生き物ですが、ときたまイライラや不安から精神安定のために毛繕いをします。（我が愛猫も狩りに失敗した時に高速毛繕いをするので、程よくおもちゃを捕まえさせてあげたりします。）
３、噛まれる２つの理由
こちらは単純に不快感や危険を感じたからです。反面遊びたい時やかまって欲しい時、じゃれて甘噛みしてくることがあります。（たまにじゃれていても痛い時があるので、我が家では悲しんでみせます。猫に怒鳴っても真意は伝わらないからです。すると、“やりすぎてごめんね。”という感じで噛んだところをなめてくれたりします。）
４、目を合わせてくる２つの理由
猫がじっと見つめてくれるのはなんだか嬉しいですが、遠くからの場合大半は警戒されています。また目線を逸らさない時間が長いと敵意があるとみなされてしまうので、目線もある程度したら外す方が良いでしょう。
反面、大好きな飼い主を見つめてくる時は何かを伝えたい時だったり、ゆっくり瞬きをされたら大好きの印！こちらからもゆっくり瞬きをして返事をしてみましょう。仲良くなる途中でも”敵意はないよ、大好き”の提示にもなるので、こちらからもぜひやってみてください。
５、逃げる２つの理由
猫は元々臆病で慎重派な生き物のため、
恐怖や危険、ストレスを感じた時は一目散に逃げていきます。
また、たまに運動が大好きな猫は飼い主と仲良しでも目を合わせただけでわざと逃げて、おいかけっこを求めてくる時があります。
逃げた後、飼い主を甘える鳴き声で迎えにきたら遊んで欲しい合図かもしれません。
どちらにせよまずは追いかけ回しすぎないことが仲良くなるための近道です。
最後に〜猫と仲良くなるには（基本の接仕方のポイント）〜
猫は、視力は弱めですが聴覚、嗅覚が敏感なため、
以下の３つは特に嫌われてしまうことなので、避けていきましょう。
・嫌なこと、痛いことをする
・苦手な臭い（柑橘系、香水、他の動物の臭い）がする
・うるさい（声、音が大きい）
次にスキンシップのポイントです。
・スキンシップは猫の視界内から低姿勢で、頭や背中をなでる
（お腹や足を触られるのは基本苦手です）
・程よく放っておく←はじめは特にできないですよね笑
猫も一人で落ち着ける時間があると良いです。
・おもちゃ遊び（モール系、キラキラした羽つき、噛みやすい柔らかい素材は人気があります）遊びはご飯前の空腹時が狩りの本能が刺激され、食いつきもよいです。
・必殺技！猫用のおやつの力を借りて近づく
（猫も好みはさまざまなので食いつき具合も観察してみてください。ささみ味が好きだったり、我が愛猫はカニ味とほたて味がマイブームのようです）
以上を踏まえて猫とコミニュケーションをとっていくと、ふとした瞬間に心を開いてくれて猫の方からも近づいてきてくれます
いかがでしたでしょうか。
新しい発見があったり、再認識いただけると幸いです。
たくさんの癒しや驚きを提供してくれる猫。
色々と試しながら、猫目線で接すると良い関係が作れ、お互いに楽しめると思います。
これからも猫の不思議な魅力に触れながら、素敵な時間をお過ごしください。
