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国内・海外問わず観光客で常に賑わいを見せる、京都。
京都来訪3回目以上の方へ送る、観光客少なめ、変わり種の京都穴場スポットをご紹介。
また旅のテーマは本屋巡り。本好きにはたまらない、本を読まない方にも一風変わった空間が楽しめ、写真も思わず撮りたくなる本屋巡りの旅です。
令和元年の調査によると日本人の約7割が旅行で京都を訪れており、リピート率も5地域中(京都、東京、大阪、北海道、沖縄)2番目に多いと言われているそうです。
寺社仏閣が多い為1回では周り切れず再訪される方も多く、歴史や文化に魅力を感じて来られる方も多いですが、その半面、季節によってはかなり混雑し、ゆっくり過ごせないと感じる方も多く、歴史的建造物しか行くところがないと思われてる方も一定数いらっしゃる様です。
ですが、京都にはまだまだ“人が少な目”で“ゆっくり旅を楽しめる”場所が沢山あります。
今回本屋をテーマに各エリア毎の観光プランを作ってみました。読書家が多い都道府県ランキングや書店数のランキングで上位内に入る地域ということもあり、面白い本屋さんが京都には多数あります。本屋巡りをしつつ京都らしいスポットも押さえた、旅行プランです。
① 一乗寺エリア
最寄り駅は叡山電鉄、一乗寺駅。住宅街の中にあるこじんまりした駅で、ちょっと地元民になった気分が味わえるかもしれません。そこから歩いて3分のところにある本屋、『恵文社』さん。
“本にまつわるあれこれのお店”がコンセプトで、本以外にも雑貨なども取り扱われており、ギャラリーやイベントなど様々なコトも楽しめるお店。英ガーディアン紙の「世界で1番美しい本屋10」にも選ばれたことのある店装は一見の価値あり。
一乗寺エリアは京都のラーメン屋さんの激戦区と言われる場所なだけあって、東大路通り沿いには多くのラーメン屋さんが軒を連ねています。何度も通って好きなラーメン屋さんを探すのにももってこいです。また、周りにはカフェも多くあるので、ラーメンの後のひと息にもおすすめ。
一乗寺駅から恵文社とは反対方面(東方面)へ徒歩約13分のところにある金福寺(こんぷくじ)。松尾芭蕉、与謝蕪村ゆかりの小さなお寺です。芭蕉庵や庭園もあり、観光客も少な目なので京都っぽいところも押さえたい方はこちらがおすすめ。
② 出町柳エリア
最寄り駅は京阪電鉄、出町柳駅。そこから橋を渡って、徒歩5分行ったところに、出町桝形商店街があります。その商店街内にある少しレトロな建物が特徴の『出町座』。 映画館と本屋とカフェが楽しめるサブカルの宝庫。
近くには下鴨神社と糺の森があり、万城目学や森見登美彦の小説にもよく登場する場所です。大きめの神社なので、季節シーズン以外は比較的観光客も少な目です。また、鴨川デルタと呼ばれる三角州のすぐそばに飛び石があり、亀や千鳥のデザインが施されているのでチェックしてみるのもおすすめ。
③ 神宮丸太町エリア
最寄り駅は京阪電鉄、神宮丸太町。鴨川にかかる橋を渡って、2つ目の角を右に曲がって路地を進むと見えてくる、『誠光社』さん。
本屋の新たなあり方を模索して出来たお店。イベントも毎月の様にされているので、そちらもチェックして訪れるのもおすすめ。
誠光社さんから一本東の通りにある、本も置かれているかもがわカフェや河原町通沿いには台湾料理やタイ料理、ブリトーのお店など様々なカフェが揃っているので、ランチにもおすすめ。
冷泉通の疎水沿いを15分ほど歩いていくと、大きな鳥居で有名な平安神宮と向かいに岡崎公園があります。岡崎公園では毎月蚤の市を開催しており、イベントも定期的に行っているので、こちらも行きたいイベントの日時に合わせて来訪するのもおすすめです。
④ 四条大宮エリア
最寄り駅は阪急電鉄、四条大宮駅。駅を出て、後院通りを北へ上がり、蛸薬師通で路地に入って北へあがったところにある『京町家えほん館 むむむ』
絵本・児童書専門の本屋さん。町家の畳の部屋でゆっくり本が選べます。大人になってから絵本を読む機会がなくなった方も多いかと思いますが、絵本のイラストはカラフルな物が多く、読むだけでなく飾るのにもおすすめ。
そこから12分ほど北へ歩くと二条城があり、入場せずとも外から見えるお堀や正門も圧巻です。
また、四条大宮駅界隈は立ち飲み屋さんなど飲食店が多数あります。駅前の「庶民」は常連客も多く、いつも店内が活気で満ち溢れています。また少し南に下がったところにある「あしべ」。ケーキとお酒(と少し肴)と両方楽しめる少し変わったコンセプトの立ち飲みケーキ屋さんです。ケーキの種類が揃っているお昼が狙い目。
【番外編】
最寄りのバス停は、浄土寺。電車ではなく市バスかタクシーでの移動をおすすめします。市バスは色んな場所から出ているのでアクセスは問題なしなのでご安心を。浄土寺のバス停から白川通沿いを下って、少し東にはいったところにある『ホホホ座』
以前は白川通りを1キロ北上にあったガケ書房という本屋さんが、名前を変えてこの地へ移転。ガケ書房の時は車が突っ込んだ様な店構えが特徴的でしたが、こちらに移転後も独特な空気感は変わらず、店主おすすめの本がそろっています。
時間に余裕がある方はこちらへ足を伸ばしてみるのもおすすめ。
近隣には哲学の道、疎水沿いを北へ上がっていくと、カフェも多数あり、疎水を見ながらお茶が楽しめます。
※桜の時期は観光客も多いので要注意。
【まとめ】
“有名な京都の名所は1・2回目に体験した方”
“人混みは苦手。でも京都っぽいところも押さえたい方”
“のんびりゆっくり自分の時間を過ごしたい方”
“本好きの方” に必見の旅のしおりです。
その時の気分で、ザ・観光地巡りや1人でのんびりちょっとローカルな場所を巡ったり、その土地特有の体験をしてみるのも旅の醍醐味です。自分で探すのが面倒という方には、体験プランを用意しているサイトもあるので、利用してみるのもおすすめ!
京都にはまだまだ面白い場所があるので、何度も訪れて色々開拓してみてください。