Webサイト制作に関わる人がWebマーケティングを学ぶべき3つの理由
デザイナー、コーダー、ディレクター、ライターなどWebサイト制作に関わる職種はたくさんあります。
「私はデザインを極めたい!」
「俺はコーダーとしてのスキルを磨いていくんだ!」
「WebディレクターはデザインとコーディングがわかっていればOK」
中にはこのように思っている方も多いでしょう。
しかし!!!!
Webサイト制作に関わる皆さんにはぜひWebマーケテイングを学んでほしいです。
今日はなぜWebマーケテイングスキルが必要かという理由とどのように学んでいけばよいかをご紹介します。
Webマーケティングスキルを学ぶ理由
サイト制作ができる“だけ”の人が増えている
ここ数年でサイトを作れる人、デザインができる人がとても増えました。
理由としては以下のことが考えられます。
- エンジニアになると稼げるというプログラミング学習ブームの到来
- プログラミングスクールやデザインスクールの市場規模が増加
- コロナ禍によりテレワークや在宅ワークで働ける環境のニーズが増加
「ある程度のWebサイトなら作れます!」という方が増えたということは、今後Webサイトが作れる“だけ”ではコモディティ化する可能性があります。
コモディティ化とは市場価値が低下していき、一般的な商品になっていくことです。
例えば現在はWebサイト制作で月10万円稼げていたところ、同程度のスキルを持っている方が増えることで自分のニーズが下がり単価が下がっていくということです。
コモディティ化しないためにも、Webマーケテイングのような新しい自分の武器を身に着けておく必要があります。
どの企業でもWebマーケティングは必要
コロナ禍で今までWebサイトに力を入れていなかった企業がECサイトやコーポレートサイトを新規構築、改修することが増えました。
また、国や自治体側も非対面でのやりとりを増やす目的で、Webサイトを制作を促進するための補助金や助成金を用意しています。
このようにWebを使って物が売れる状態を作っておくことは必須になってきています。
それと同時に、Webサイト制作側もただWebサイトを作れるだけではなく、顧客の売り上げアップのためのマーケティング戦略を考えられる力や提案力が必須になって来るでしょう。
初めの一歩!Webマーケティングの学び方
ユーザー目線で考える力ように意識する
ユーザーが実際にこのサイトを使って使いやすいかどうかを意識することが大切です。
【デザイン】
- ボタンは押しにくくないか
- リンクだとわかりやすいデザインになっているか
- スマホで見たときに画像が小さすぎないか
【コーディング】
- マウスカーソルを当てた時の動きがわかりにくくないか
- 電話番号やメールアドレスがテキストになっていないか(リンクになっているか)
【ディレクション】
- ユーザーに資料請求してもらうことが目的なのに、資料請求できるページへのリンクがわかりにくくないか
- お店へのアクセスや商品の料金などユーザーが知りたい情報は盛り込まれているか
今まで全く意識してこなかった方はまずは上記のようなことを考えてサイト制作できることを目指しましょう。
ペルソナとカスタマージャーニーを考えてサイト制作できるようになる
当スクールでも1番最初に学ぶ「ペルソナ」と「カスタマージャーニー」。
Webマーケティングの基礎なのでぜひ学んでおきましょう。
ペルソナとは
サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティング関連において活用される概念です。
実際にその人が実在しているかのように、年齢・性別・居住地・職業・役職・年収・趣味・特技・価値観・家族構成・生い立ち・休日の過ごし方・ライフスタイルなどのリアリティのある詳細は情報を設定していきます。
カスタマージャーニーとは
人の動き(行動・思考・感情)を時系列で見える化したもの。そうすることで、タッチポイント(顧客接点)を洗い出し、適切な場所・タイミングで情報を伝えることができるようになります。
Web制作×Webマーケティングのスキルを身に着けている方々
当スクールにもWebディレクターの方、デザイナーの方がWebマーケティングスキル習得のために入学しています。
ぜひ参考にしてみてください!
▼Webディレクター meiさん
▼Webディレクター まるみさん
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