時間に縛られない生き方ができる仕事11選! 自由に働く人のリアルな体験談も
働き方の多様化が進み、時間に縛られない仕事への注目が高まっています。「自分のペースで働きたい」「時間に縛られたくない」と考える方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、時間に縛られない仕事の種類や、仕事をするうえでの注意点などを解説していきます。Webライターとして、自由に働く私のリアルな体験談も紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
時間に縛られない仕事とは? 3つの特徴
はじめに、時間に縛られない仕事の特徴を3つ紹介します。
①出社しなくても、どこでも働ける
1つ目は、出社しなくても、どこでも働けることです。
コロナの流行を機に、テレワークが浸透してきました。テレワークとは、自宅やカフェ、レンタルオフィスなどの会社以外の場所で働くことです。テレワークの最大の魅力としては、「通勤や身支度の時間がかからないこと」が挙げられます。
②働く時間を自由に調整できる
2つ目は、働く時間を自由に調整できることです。
近年はフレックスタイム制を導入している企業が増えています。フレックスタイム制とは、労働者が働く時間を自ら決められる制度です。好きな時間に仕事ができるので、自分のライフスタイルに合った働き方が叶うでしょう。
③働く時間より成果を評価される
3つ目は、働く時間より成果を評価されることです。
「労働時間を減らして、成果を高める」という考えが広がり、働く時間より成果を重視する企業が増えてきました。たとえば、定時で帰る人と残業をしている人が同じ成果を出している場合でも、会社からの評価は等しいでしょう。
時間に縛られない仕事おすすめ11選
「時間に縛られない仕事とは、具体的に何がある?」という方に向けて、おすすめの仕事を紹介します。それぞれの特徴も一覧でまとめました。
- Webライター
- Webデザイナー
- Webマーケター
- 動画編集
- ブログ運営
- SNS運用代行
- ECサイトの運営
- プログラミング
- YouTuber
- ライブ配信
- アウトバウンドコール
Webライター(難易度★★☆)
Web上に掲載する文章を執筆する仕事です。クライアントとの連絡はメールやチャットで済むため、自分のペースで取り組めるでしょう。短期で稼ぐのは難易度が高いですが、続けることで大きく稼げるようになります。
Webデザイナー(難易度★★★)
クライアントから依頼されたWebサイトのデザインを企画・制作する仕事です。必要な資格はありませんが、デザインの基礎知識やヒアリング力が必要です。未経験だと案件獲得が難しいので、オンラインスクールでスキルを身に付けるといいでしょう。
Webマーケター(難易度★★★)
Webを活用して、商品やサービスが売れる仕組みをつくる仕事です。インターネット市場の伸びに伴い、Webマーケターの市場価値は高まっています。実績やスキルが重要視される職であるため、スクールで実践的なスキルを学ぶのがおすすめです。
動画編集(難易度★★☆)
YouTubeやTikTokで使用する動画を編集する仕事です。近年では動画編集の仕方もYouTubeで調べることができ、編集経験がない方でもパソコン1台あれば挑戦できるでしょう。短期間でスキルを習得したい方は、スクールに通うのもいいでしょう。
ブログ運営(難易度★★☆)
自分のブログに広告を掲載して、ユーザーと企業のサービスをつなぐ仕事です。サイトに貼った広告から商品購入などのアクションがあったとき、報酬を得られます。ブログで扱うジャンルは、「稼ぎやすい+興味関心が高い」ものを選ぶといいでしょう。
SNS運用代行(難易度★★☆)
企業のSNSアカウント(InstagramやTwitterなど)を運用する仕事です。クライアントの課題ヒアリングから投稿用の動画や画像の作成、ハッシュタグの作成、レポート業務などを行います。普段からSNSをよく利用している方は、挑戦しやすいでしょう。
ECサイトの運営(難易度★★☆)
企業の代わりにECショップ(楽天やZOZOTOWNなど)のオンラインショップを管理する仕事です。マーケティング活動から在庫管理、発送手続きまでのすべてを担当できるため、自分のアイデアと裁量で進めたい方におすすめです。
プログラミング(難易度★★★)
仕様書に沿ってシステムやプログラムを作る仕事です。プログラミングが出来るようになると、市場価値がぐんと上がるため、キャリアの幅が広がります。未経験の方は、プログラミングスクールに通うのがいいでしょう。
YouTuber(難易度★★☆)
独自の動画を撮影して編集・公開し、多くの視聴者を集めることによって収益を上げる仕事です。動画のジャンルは、商品紹介やアニメの解説、ゲームの実況など様々です。再生回数を増やすためのアイデアだけでなく、撮影や編集スキルも磨くといいでしょう。
ライブ配信(難易度★☆☆)
ライブ配信は、おしゃべりや歌、ダンス、料理、筋トレなど自分の好きなことや得意なことを配信する仕事です。ライバーとリスナーが同じ時間を共有することで成り立っています。スマホを持っていれば誰でもすぐに始められるでしょう。
アウトバウンドコール(難易度★☆☆)
アウトバウンドとは「発信」を意味する言葉で、コールセンターからお客様・見込み客に電話をかける仕事です。既存のお客様に新商品やサービスをお知らせすることもあれば、新規の取引先を開拓することもあります。求人数が多く、未経験からでも始めやすいのがポイントです。在宅可の求人も多くあります。
【カテゴリ別】女性におすすめ! 時間に縛られない仕事6選
「女性におすすめ」の時間に縛られない仕事を6つに絞って紹介します。
- Webライター
- Webデザイナー
- ブログ運営
- SNS運用代行
- ライブ配信
- アウトバウンドコール
女性ならではの視点や、ヒアリング力、アイデア力を活かせる仕事は数多くあります。その中でも、経験年数に比例して専門知識やスキルを増やせる仕事を選ぶと、将来的にフリーランスとして働くこともできるでしょう。近年では、「ワーママ」と称して、SNS運用代行やブログ運営を始める主婦の方が増えています。
【カテゴリ別】副業から始められる! 時間に縛られない仕事6選
続いては、「副業から始められる」時間に縛られない仕事を6つ紹介していきます。
- Webライター
- Webマーケター
- 動画編集
- ブログ運営
- SNS運用代行
- ライブ配信
パソコンまたはスマホが1台あれば始められる仕事は、テレワークが可能なケースが多いです。テレワークが可能な仕事は、時間や場所に縛られないため、本業との両立に向いているでしょう。また、副業で得たスキルを本業で活かせる仕事を選ぶと、相乗効果で年収アップにつながるのでおすすめです。
未経験から、時間に縛られない仕事に就く方法【3ステップ】
未経験から時間に縛られない仕事に就く方法を3ステップで紹介します。未経験でも自分の努力次第では、フリーランスとして独立も可能です!
①オンラインスクールでスキルアップする
1つ目は、オンラインスクールでスキルアップする、です。
独学で学ぶ方法もありますが、時間がかかる割に実践的なスキルが身に付かないといったデメリットがあります。実践的なスキルを実務経験のある講師から直接学べるスクールでは、効率良くスキルアップできるでしょう。不明点が生じたときにすぐに質問できる人がいるだけで、学習スピードがぐんと上がるのでおすすめです。
②副業を始める
2つ目は、副業を始める、です。
スクールで実践的なスキルを身に付けた後に、副業を通して「実務経験」を積むといいでしょう。フリーランスとして独立する場合は、実務経験があるだけで案件を獲得しやすくなるためです。また、副業で実務を経験することで、「本当に自分はこの仕事をやりたいのか」を見極めることもできるでしょう。個人的には、自分の適性を見極めるためにも、実務経験を積むことは必要不可欠だと感じています。
③フリーランスとして独立する
3つ目は、フリーランスとして独立する、です。
副業で積んだ実務経験をアピール材料に使い、フリーランスとしての案件を獲得していきましょう。「自分の裁量で仕事量や仕事内容をコントロールできる」「報酬の金額も自分次第」「在宅勤務やスキマ時間だけの稼働も可能」といった特徴があるフリーランスでは、時間に縛られない働き方を実現できるでしょう。
時間に縛られない仕事をするうえでの注意点
時間に縛られない仕事を始める前に、注意点もしっかり押さえておきましょう。主な4つを紹介していきます。
ストレスや孤独感の解消法を決める
生活リズムの乱れや運動不足、現状への不安など、リモートワークならではのストレスを感じるときがあるかと思います。そんなとき、自分だけのストレスの解消法を決めておくといいでしょう。ランニングやサウナ、映画、買い物など様々な解消法がありますが、手軽にできるものがおすすめです。
稼働時間は自分で管理する
定時が決まっていないため、稼働時間は自分で管理する必要があります。つい働きすぎてしまい、睡眠不足になってしまうケースが多いので注意しましょう。「タスクに所要時間と期限を設定する」「自分が使える時間を把握する」を徹底すると、1日の稼働時間を管理しやすいのでおすすめです。
抱えているタスクに優先順位をつける
稼働時間だけでなく、タスクも自分できちんと管理することが大切です。案件を引き受けすぎてしまい、納期に間に合わないといったケースも少なくありません。抱えているタスクの優先順位をつけたうえで、できない仕事は断ったり、締め切りを交渉したりと調整していきましょう。
健康管理を怠らない
時間に縛られない仕事では、柔軟な働き方が叶いますが、自分をしっかりとマネジメントできることが大前提です。タイムマネジメントと同じく、健康管理も自分で行う必要があります。身体と心の健康は日々の仕事に大きく影響するため、栄養のある食事や定期的な運動を心がけましょう。
【体験談】Webライターである私が、時間に縛られない仕事をして良かったこと
私がWebライターとして働く中で、「時間に縛られない仕事を始めて良かった!」と感じたことを3つ紹介します。
どこでも働けるため、気分転換しやすい
1つ目は、どこでも働けるため、気分転換しやすいことです。
基本的には自宅で仕事をしていますが、集中力が切れたらカフェに移動しています。働く場所を変えるだけでリフレッシュして楽しく働けるので、「どこでも働ける」という点は非常に魅力ではないでしょうか。働く場所が決まっていない場合、旅行先や帰省先で働くことも可能になります。
スキマ時間を有効活用できる
2つ目は、スキマ時間を有効活用できることです。
PCまたはスマホが1台あれば作業できるため、スキマ時間にも働けています。たとえば、待ち合わせ場所に早く着いたときや、移動時間が長いときなどの1時間に仕事をすることがありました。「待ち時間が長くて暇だな」と感じていた時間も有効活用できるのは、非常に嬉しいポイントです。
稼働時間より成果を重視される
3つ目は、稼働時間より成果を重視されることです。
稼働時間より成果を重視される場合、作業効率に努めることで、稼働時間をいくらでも短縮できます。実際に私は、半年前と現在で1つの記事作成にかける時間を10時間以上短縮できていました。今後も自分次第で、いくらでも自由度を高められる点に魅力を感じています。
まとめ
今回は、時間に縛られない仕事の種類や、仕事をするうえでの注意点などを紹介しましたが、いかがでしたか? リモートワークやフレックスタイム制により、働き方はこれまでより多様化しています。時間に縛られない仕事を選ぶことで、「自分のペースで働きたい」「時間に縛られたくない」「通勤で体力を消耗したくない」といった想いが叶えられるでしょう。時間に縛られない仕事には、当記事で紹介したように数多くの種類がありますので、自分に合った仕事を見つけてみてください。