冒頭10文字が勝負の分かれ目!?CTRを上げるコピーライティングのコツ

無料体験授業

「YouTube動画の再生回数を伸ばすには、サムネイルと冒頭10秒が重要」
「ヒット曲のイントロ部分は、今と昔で作りが全然違う」

そんな話を聞いた事のある方も多いのではないでしょうか。

この2つに共通しているのは「冒頭が大事」という点です。
そして「冒頭が大事」なのは、コピーライティングも同じです。

この記事では、Webマーケティングにおける

コピーライティングの役割
「良いコピー」の具体例
結果につながるコピーライティングの作り方

についてご紹介します。コピーライティングに役立つツールもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!  

目次

なぜコピーライティングが大事なのか?わかりやすく解説

なぜWebマーケティングにおいてコピーライティングが重要なのか。
それは、その情報が見る価値のある情報なのかどうかは、キャッチコピーで判断されるからです。

いいブログ記事が書けた
いい商品を開発できた
いいサービスを作れた

そんな時、ただじっと待っているだけではその良さは広まっていきません。ここで広告や宣伝が役立つのですが、いくら「このコンテンツはいいですよ!」「こんな機能が優れていますよ!」とだけ伝えても、ユーザー自身に「このコンテンツは自分にとって役立ちそうだ」と思ってもらえなければ、売上には繋がらないでしょう。

テキスト広告でもディスプレイ広告でもSNSでも、文字が入っていないものはありません。つまり、Webマーケティングにキャッチコピーは必須の要素です。

・このブログ記事を読むと、どんな「有益な情報」が得られるのか
・この商品を手に入れると、どんな「良い事」が起こるのか
・このサービスを利用すると、どんな「楽しい体験」ができるのか

これらを瞬時に感じ取ってもらい、ユーザーの「読みたい」「知りたい」「購入したい」といった気持ちを盛り上げるコピーを用意する事で、CTR(クリック率)のUP、そしてCV(コンバージョン)につなげられます。  

【POINT】

・コンテンツやサービスの価値は、まずキャッチコピーで判断される!
・ユーザーにとっての「価値」が感じられるキャッチコピーで「気持ち」を動かそう!

どこが違う?良いコピーと悪いコピー

 では、どんなコピーが「ユーザーの気持ちを動かすコピー」なのか、具体的に見ていきましょう。

文章を書く際は「起承転結」の構成を意識するのが大事だと聞いた事のある方は多いと思いますが、キャッチコピーを作る時にも、意識すべきポイントがあります。  

▶「良いコピー」の構成要素 ◀
冒頭部分:ユーザーの興味を惹きつける
本体部分:価値がある事を伝える
まとめ部分:アクションを促す後押しをする

  この3点を意識するのがポイントです。

冒頭部分:ユーザーの興味を惹きつける

中でも最も意識したいのは「冒頭」部分です。
この記事の最初にもYouTubeやヒット曲の例を挙げましたが、冒頭部分とはつまり「第一印象」を決める部分です。第一印象で興味を惹きつけられなければ、そのままスルーされてしまいます。まずは「おもしろそうかも」「役立ちそうかも」と感じてもらうための言葉を用意しましょう。
例えば下記のような言葉です。  

【保存版】│【今さら聞けない】│【無料で使える】│【最新版】│【初心者でもOK】

  「確かによく見る!」と感じる方も多いのではないでしょうか。すみつきカッコ(【 】)をつけると、物理的にも目を引きますね。

この他にも、いくつか興味を惹きやすいカテゴリがありますので、うまくコピーに盛り込むとよいでしょう。  

●コピーに入れると興味を惹きやすいカテゴリ

・「独自性」:業界初、唯一無二の特徴 など
・「権威性」:ブランド名、専門職(医師、弁護士など)の名称 など
・「具体性」:数字、固有名詞 など

 

 本体部分:価値がある事を伝える

キャッチコピーを見た人は、「自分が解決したい課題」と「サービスから得られる価値」がマッチすると感じた時に初めて「買ってみよう」「申し込もう」というアクションに移ります。つまりこの「重なる部分」をしっかり伝えるコピーが「良いコピー」です。

 

まとめ部分:アクションを促す後押しをする

興味を惹いて、「いい事ありそう」と思ってもらえたら、実際に「購入する」「申し込む」など、一歩踏み出してもらうための後押しも大切です。
「期間限定」「3日以内の申込がお得」「20秒で会員登録」など、「今すぐアクションを起こしたほうがよさそうだ」と思えるワードを入れると効果的です。
ただし広告の種類によっては表示できる文字量が少ないので、リスティング広告の場合は「広告表示オプション」を使う、バナー広告の場合は色やデザイン、フォントを目立たせるなど、工夫するといいですね。  

コピーライティングの見直しポイント

コピーを作ったら、配信や公開をする前に、必ず第三者目線で見直しましょう。 以下の4つに気を付けると、興味を惹きつつ読みやすい、つまりスッと理解し共感してもらいやすいコピーになります。

▶コピーライティングの見直しポイント4つ◀

興味を惹きつける言葉は入っているか
ユーザーにとっての価値がわかりやすく表現できているか
漢字と仮名文字、数字や英字のバランスは良いか(漢字だらけ、仮名だらけは読みづらい)
最も見せたいワードは「左側」「上側」「文の前半」にあるか(重要なキーワードは1秒でも速く見せる) 

  「パッと見の読みやすさ」と「内容のわかりやすさ」が両立できているコピーは、「見る→興味を持つ→クリックする」の判断スピードを速めてくれます。 コピーを作ったら、配信や公開をする前にぜひ一度立ち止まって、まっさらな目線で読み返してみましょう。
「自分がユーザーだったら、クリックしたくなるか?」という視点を忘れずに!

コピーライティングに役立つ2大ツール

ここまで「どんな構成を意識すべきか」について解説してきましたが、最後のパートでは、「実際コピーライティングをする時に役立つツール」を2つご紹介します。

Googleキーワードプランナー

Googleが提供するサービスで、「どんなワードが多く検索されているか」「そのワードを使った広告の競合は多いか少ないか」などをチェックできるツールです。
Google広告アカウントを作ると使えるようになります。

▲キーワードを検索すると、キーワード候補や検索ボリュームなどが調べられます。

▶リサーチツールを使って適切なキーワードを選びましょう | Google 広告
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

 

 ラッコキーワード

サジェスト(8種類)・共起語・見出し抽出・Q&A・ニュース・話題の記事・トレンド・周辺語・連想語・類語・同義語など、ユーザーに求められるコンテンツ制作に役立つデータが調べられる無料サービスです。 ※会員登録ナシで利用する場合は1日5回(IP単位)まで検索可能。

▲「一緒に検索されているワードは何か」「そのワードに関連する”お悩み”は何か」など、1つのワードについて様々な切り口で調べられます。

▶無料のキーワードリサーチ「ラッコキーワード」
https://related-keywords.com/

 

こうしたツールを使う事で、「今、ユーザーはどんな情報を求めているのか」を調べられます。
「ユーザーの解決したい課題」と「サービスを利用する事で得られる価値」をうまくマッチングさせたキャッチコピーを作って、CTRを上げていきましょう!


授業内で、リスティング広告やバナー広告の配信&分析ができる!

WebマーケティングスクールWannabe Academy(ワナビーアカデミー)では、カリキュラムの中で予算内での広告配信を実践する機会を用意しています。

広告配信用アカウントの設定
入稿~予算内でのリスティング広告やバナー広告の配信
実際の運用状況をベースにした分析

など、リアルなWeb広告運用を体験できます。 未経験からの転職・副業を考えている方は、ぜひ一度個別相談会にご参加ください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
Webマーケティングスクールのワナビーアカデミー

この記事を書いた人

Wannabe Academy15期生。事業会社の広報担当として、月刊フリーマガジンとWebメディアの編集、各種広報を担当するアラフォーワーママ。自分らしいキャリアの実現をめざしてチャレンジ中!

目次