Webマーケターに向いている人、 向いていない人 特徴9選

近年、Webマーケター(マーケティング)になるためのスクールや、学びたいと考えている人が市場の需要に合わせて増えています。
とはいえ、実際にWebマーケティングの業務内容をイメージ出来ていない事から、自分が向いているのか、向いていないのか分からず、躊躇している人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Webマーケティングの業務をする上で、どのような人が向いていて、どのような人が向いていないのか、それぞれの特徴をまとめてみました。
学習を始める際の参考になれば幸いです。
Webマーケターに向いている人6選
先ずは向いている人の傾向6選です。
あくまで傾向ですので、ここで当てはまれば必ずしも向いている(適している)と言うわけではありませんが、参考になると思います。
1.論理的(ロジカル)な思考ができる人
Webマーケティングを生業とする上で、切っても切れないのが思考力です。
Webマーケティングは「物が売れる仕組みを作ること」とよく定義されますが、その仕組みを考えるには、物事を論理的に捉え、常にPDCA※サイクルを意識する必要があります。
逆に直感的な考え方を得意(しがち)な人は向いていないかもしれません。
※PDCA
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(確認)→ Act(改善)の4段階を繰り返して業務を継続的に改善する方法
2.新しい情報を常に取得できる情報感度の高い人
Web業界の市場やトレンドは非常に展開が早く、流行り廃りを常に意識する必要があります。
昨日までの常識が通じないこともよくある業界なため、常に情報感度を高く新しい情報を取得する意識(姿勢)必要と言えます。
また、自身が新しいサービスや流行っている事に興味関心があればなお良いです。
これは提供するサービスだけではなく、業務効率を上げるためのツールやアプリも同じで、様々なサービスを出来るだけ取り入れ、周り(チーム)と合わせられる環境を常に意識する必要があります
例えば・・・
コロナ禍でより仮想空間(メタバース)が注目されるようになりました。仮想空間や、今までとは一線を画すであろう分散型インターネットと言われるWeb3の世界など想像のつかない技術も出てきますので、それらがどのようなものなのか自ら体験する意識や興味関心があればgoodです。
3.チーム活動が好きな人
Webマーケティングは1人でも活動出来そうなイメージもあるかもしれませんが、取り組みの中で、
・SEOのこと
・ブランディングのこと
・デザインのこと
など、それぞれ専門知識を要する業務に携わるシーンも少なくありません。
そんな時は知識・経験のあるメンバーとチームとして一緒に課題解決に取り掛かり、業務を遂行しますので、チーム活動でより力を発揮できる事は非常に大切な要素となっています。
4.コミュニケーション能力が高い人
3の項目に近いですが、チームになって円滑な活動をするためのコミュニケーション能力は高ければ高い方が望ましいです。
これは伝えるだけではなく、正しく相手に意志が伝わる事が重要で、そのためのスキルや、情報共有の意識がとても大事です。
5.PCに強い(好き)人
特に強い必要はないと思いますが、最低でも嫌いではない事は非常に重要だと思います。エクセルでデータ集計や、パワポを使って提案書作成、クラウド上での情報共有ができるなど、一般的なPCスキルはある程度あった方が良いです。
嫌いで苦手ではやや難しいかもしれません。
6.能動的な人
これはWebマーケティングに限った事ではないかもしれませんが、能動的に行動出来る人は、何か困難や迷ったときにでも、常に解決するための行動が取れます。
逆に、受動的(指示待ち)ではスピード感や、問題意識の低さがネックとなり業務を効率的にこなすのは非常に難しいと思います。
例えば・・・
ある施策の中でどうしても解決出来ない問題が出たとしましょう。
それについて、Webで検索して解決策を探るのも一つの方法ですが、誰かに働きかけヒントを得るための行動が取れればより効率的でかつ、効果的ではないでしょうか。
能動的に動き、働きかけが出来れば非常にgoodです。
Webマーケターに向いていない人3選
ここからは向いていない人の傾向3選です。
こちらもあくまで筆者の主観的な側面がありますので、必ずしも正しいとは限りませんので、傾向程度であるとの認識で参考にご覧ください。
1.1人でする仕事が好きな人
向いている人の「チーム活動が好きな人」とは逆です。
1人で完結させ、人と関わる事が苦手な人はややマーケターとして不向きかもしれません。
もう一点1人ではマイナス面があります。
それは、効率です。1人だと出来る(得意)範囲も限られてきますので、業務を効率的に、かつスピーディーに進めるにはチームで役割分担して進めることがとても重要です。
2.マルチタスクが苦手な人
マーケティングの領域は非常に広く、一定の能力(業務)だけあればいいと言うわけではありません。
例えばPDCAサイクルを回す中で、実行フェーズでも様々な策を同時に講じながら、時には検証も行うなどマルチタスク能力は非常に大事になってきます。
場合によっては、1つの案件でも複数の施策を同時に行う事もあります。
3.結果のみにこだわる人
極端な言い方をすると、過程(プロセス)はどうでもよく、結果だけにこだわる人は不向きです。
マーケティング活動は、常に実験を繰り返してより効果の出る仕組みを見つけ出す作業(業務)の繰り返しです。
過程の中でいかにヒントや、よりベストな答えを見つけ出す事が非常に重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記はあくまで一般的な考えをまとめただけではありますので、必ずしも当てはまるものではありませんが、参考になったのではないでしょうか?
論理的で、協力し合え、新しい情報に関心があるなど傾向的に向いていると感じれば、先ずはトライしてみてもいいかもしれません。
能動的にとりあえずやってみることも非常に大事で、チャレンジすれば新たな可能性が生まれる事もあるのではないでしょうか。
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