【無料で使える】おすすめWebマーケティングツール13選

【無料で使える】おすすめWebマーケティングツール13選
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今回は、次のような企業のマーケティングご担当者様に向けた、お役立ち情報です!

Web施策を外部委託されていたご担当者様
「これまでは、ほぼ代理店にお任せ。やはりいくらか内製したいと考えているが、どんなツールがあるのかも自分ではよく分かっていない…」

・Web施策は未経験の新規ご担当者様
「これまでは営業やオフラインが中心。いよいよWebでの新しい取り組みを迫られているが、何を使ってどんなことがやれるのかが分からない…」

このようなお悩みをお持ちの方に、Webマーケティングで使える無料のおすすめツールを、目的別にお伝えしていきます。「まずは、コストをかけずにいろいろ試す」で、Webマーケティング習得を目指しましょう。ぜひ、最後までお読みください。

目次

情報収集ツール

どんなWeb施策を行うにせよ、まずは情報収集!
情報収集で必ず押さえるべきは「市場調査」と「ユーザー調査」です。

Googleトレンド

その名の通り、キーワードの今のトレンドや過去の動向が分かります。

〈主な指標〉

  • 気になるキーワードの検索ボリューム
  • 一緒に検索されているキーワード(関連キーワード)
  • キーワードの過去の動向(期間が設定できます)
  • いま急上昇しているキーワード

〈活用方法〉

  • SEO記事のテーマ選び
  • Google広告のキーワード選び

    Googleトレンド:https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

    ミルトーク

    株式会社マクロミルが提供するサービス。掲示板の感覚で消費者の意見を集められるツールです。質問を投げかけると、意見やアイデアが集まります。
    シンプルに情報収集に使う場合もありますが、リアルな声が聞けるため、サービス開発の際、ターゲット調査にも使われます。

    ミルトーク:https://milltalk.jp/

    アクセス解析ツール

    Webマーケティングといえば、「アクセス解析」をイメージされる方も多いと思います。「現状分析」がマーケティングの第一歩。WebサイトやSNSには必ず導入したいツールです。

    Googleアナリティクス

    無料というのが信じられない、さまざまな機能があります。Googleアカウントひとつあれば使えるので、広く活用されています。

    〈主な指標〉

    • 閲覧数
    • ユーザー数
    • ユーザーの属性
    • 流入元(どこから来ているか)
    • ページの滞在時間

    〈活用方法〉

    • Webサイト現状分析
    • Web広告の効果検証

    Googleアナリティクス:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

    サイト改善ツール

    アクセス解析で分かったことをもとに、次に行うのは改善。Webマーケティングは定期的な分析と改善の繰り返し。改善を重ねて最適化を図り続けます。

    Google PageSpeed Insigts

    Googleが提供する、サイトの読み込み速度をスコア測定するツールです。

    〈主な指標〉

    • 最初のコンテンツ表示にかかる時間
    • メインコンテンツの読み込み時間
    • Webページの応答性(クリックなどユーザーのアクションに対する反応)
    • 視覚的な安定性(ユーザーが意図しないレイアウトのズレや崩れ)

    〈活用方法〉

    • 画像の最適化
    • CSS、JavaScript、Webフォント使用の最小化

    表示速度はページの離脱やランキングの順位にも影響しますので、改善が必要です。

    Google PageSpeed Insigts:https://pagespeed.web.dev/

    User Heat

    ユーザーのサイト内の動きを可視化できるヒートマップツールです。

    〈主な指標〉

    • 離脱した箇所
    • よく読まれている箇所
    • クリックした箇所
    • マウスの動き
    • 滞在時間

    〈活用方法〉

    • ユーザーの心理分析に使い、Webサイト改善を行います。

    User Heat :https://userheat.com/

    SEO対策ツール

    SEOとは、検索エンジン(サーチエンジン)でサイトやページが上位に表示されることを目的に行われる施策。上位表示されると、認知や集客といったメリットが絶大なので、すでに取り組んでいる企業も多いですよね。ツールも数多く存在します。

    Googleサーチコンソール

    Webサイトに流入する前の状況を調べるツールです。

    〈主な指標〉

    • どんなキーワードでサイトに訪れているか
    • 自社サイトのページに対して、どこにリンクが貼られているのか

    〈活用方法〉

    • SEO効果検証
    • 見込み客のニーズの推察
    • サービス、コンテンツ開発

    サイト流入後のことがわかるGoogleアナリティクスと連携させて使うことが基本なツールです。

    Googleサーチコンソール:https://search.google.com/search-console/welcome?hl=ja

    キーワードプランナー

    Google広告の機能のひとつです。無料でも使えますが、有料だとより詳細な数値が分かります。

    〈主な指標〉

    • キーワードの月間検索ボリューム
    • 過去の検索傾向
    • 関連して検索されやすいキーワード
    • キーワード候補の取得
    • キーワードの競合調査

    〈活用方法〉

    • 対策キーワードの洗い出し
    • SEO記事テーマの検討

    キーワードプランナー:https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

    GRC

    Google・Yahoo・Bingといった検索エンジンにおける検索順位を調べるツールです。キーワードは20個まで無料で入力できます。過去の順位もグラフで出るので、順位の変動やSEOの効果を把握するのに使います。

    GRC:https://seopro.jp/grc/

    SEOチェキ

    ページの上位表示に関わる項目を検証してくれるツール。URLを入力すると、

    • Google・Yahooにおける検索順位
    • ページの読み込み速度
    • インデックス数

    などがわかります。自社だけでなく、競合サイトの調査にも使えますね。

    SEOチェキ:https://seocheki.net/

    リッチリザルトテスト

    「リッチリザルト」とは、通常はタイトルやURLなど青色テキストで表示される検索結果よりも、より高度な機能を持つGoogleの検索結果表示のことです。たとえば、ユーザーの検索キーワードに対し、検索結果として文字だけでは伝えるのが不十分だと思われるものは画像が表示されていたりします。これを実装するには、対象のページに記述(マークアップ)を行います。リッチリザルトテストとは、その記述が正しく行われているかを確認するためのツールです。

    リッチリザルトテスト:https://search.google.com/test/rich-results?hl=ja

    競合分析ツール

    Webマーケティングにおいて競合調査は欠かせません。ターゲットは比較検討してサービスを選びます。競合の状況を知ることで、自社の方向性が決まります。

    SimilarWeb

    URLを入れるだけで競合サイトのアクセス状況がわかるツールです。

    〈主な指標〉

    (競合サイトの)

    • アクセス数
    • どんな集客方法を使っているのか(流入元)
    • ユーザーの属性や行動

    SimilarWeb:https://www.similarweb.com/ja/

    SNS分析ツール

    SNSを活用する企業は右肩上がりに増えています。それはSNSを見ているユーザーが増えているから。ユーザーニーズを知り、自社の運用(企画・改善)に活かしましょう。

    Twitterアナリティクス

    Twitterアカウントのデータを分析できるTwitter公式のツールです。

    〈主な指標〉

    • ツイートが見られた数
    • クリックやリツイート
    • ユーザーが反応した数
    • ツイートからプロフィールを見られた数
    • 月間で一番反応が良かったツイート

    〈活用方法〉

    • 反応の良いツイートに共通する内容の検証

    Twitterアナリティクス:https://business.twitter.com/ja/analytics.html

    Instagram Insights

    こちらもInstagramの公式ツールです。無料ではありますが、利用するには「ビジネスプロフィール」にする必要があります。

    〈主な指標〉

    • フォロワー数の推移
    • フォロワーの年齢層や男女比
    • 投稿ごとのインプレッション
    • 投稿からのプロフィール閲覧数

    〈活用方法〉

    • 自社のターゲットと実際のユーザーの違いなど検証

    Instagram Insights:https://www.facebook.com/help/instagram/788388387972460

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    無料でこれだけあれば、組み合わせてさまざまな検証ができて、良い施策が打てそうですね。ツールの使い方も大事ですが、ツールを使って何をするか、目的がもっと大事です!
    そして、ツールごとの使用目的以上にさらに大事なのは、その上流工程である自社のWebマーケティング戦略に沿って活用していくこと。

    Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)では、Webマーケティングの「戦略設計」と「広告運用」の2大スキルが習得できます。手法以上に大事な「考え方」を経験豊富な講師が教えています。

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    Webマーケティングスクールのワナビーアカデミー

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    この記事を書いた人

    Wannabe Academy16期生。紙媒体の広告制作会社で編集として20年働く中で、数値で根拠が示せるWebマーケに憧れる。学習と実務の経験を経て、年内10万円を目指し副業にトライ中!

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