【副業・転職】未経験からWeb広告運用にチャレンジ! 成功例も紹介

未経験からWeb広告運用にチャレンジしたい方へ、面接対策や転職成功の秘訣をご紹介
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この記事ではWeb広告運用のリアルに迫ります。また、実際に転職を成功させた経験者の当時感じていた本音や、面接対策・転職成功の秘訣をご紹介します。
「未経験だけど、将来性があるWeb広告業界へ転職したい人」は必見です!

目次

Web広告運用の仕事とは?

「Web広告」とは、WebサイトやSNS・スマートフォンのアプリなどに表示される広告のことです。配信媒体の選定や企画、具体的な広告物の作成や入稿、配信後のパフォーマンス分析や改善施策の立案/実行をしながら、Web広告の効果最適化を目指す仕事を「Web広告運用」と言います。

運用型広告の種類は主に5種類

リスティング広告

ユーザーがGoogleやYahoo!などの検索窓で検索したキーワードに対して、表示されるテキスト広告のことで、「検索連動型広告」とも呼ばれます。購買意欲の高いユーザーに効果的にアプローチできるのが特徴です。ターゲットユーザーが検索しそうなキーワードを運用者が推測し、あらかじめ設定しておきます。

ディスプレイ広告

Webサイトやアプリの広告枠に表示される、テキストやバナー広告のことです。Webサイトを訪問したのち離脱したユーザーを追客して広告を配信する「リターゲティング」という手法もあります。商品やサービスを知ってもらい、興味・関心を持ってもらうことが目的の広告です。

SNS広告

Facebook、Instagram、TikTok、LINE、Twitterなどのプラットフォームに配信する広告のことです。SNSに登録したときの情報や、その後の利用傾向などを基にターゲティングをして配信することが可能です。

動画広告

動画を使用した広告全般を指します。YouTubeだけでなく、SNSでも活用が広がっていて近年もっとも伸びている広告の1つです。視覚と聴覚から情報が入るため、静止画と比べても印象に残りやすく、より多くの情報を効果的に伝えられることが特徴です。

DSP広告

DSPとは「Demand Side Platform(デマンド サイド プラットフォーム)」の略称で、広告主やメディア側のプラットフォームを通じて配信される広告です。配信される広告は、ユーザー属性に応じて毎回リアルタイムにオークションが行われ決定するため、ユーザーと配信される広告内容のニーズが合致しやすい点が特徴です。

年収が高いって本当?

Web広告業界の年収は平均よりも高いと言われていますが、実際に関わるポジションや企業によっても差があります。dodaの調査によるとWebマーケターの年収は445万円です。これはビジネスパーソンの全体平均年収が403万円(2022年)であるのに対し、約40万円多い結果となっています。

またWebマーケティングのみに関わらず「マーケティング」という職種全体では、前年に比べて平均で45万円の年収アップがあったと記載があるため、注目度の高い職種である可能性が高いです。

▼参考記事
【徹底解説】広告代理店の仕事内容|職種の違いや年収、向き不向きまで

Web広告運用のリアル

では実際の業務にはどんな特徴があるのでしょうか。Web広告業界のリアルをご紹介します。自分に合っているか合っていないかの判断基準の1つになるのではないでしょうか。

Web広告運用、ここがおすすめ!

メリット①:結果が目に見える

現状を分析し仮説を立てて試した結果が数字として表れやすいため、それをさらに改善して、自分なりの成功パターンを見つけていくことができます。探究心のある人にとってはこの上なくやりがいがあるのではないでしょうか。

メリット②:自由度が高い

場所と時間に縛られずパソコン1台あれば可能な仕事です(会社の就業規則の観点は別)。副業や在宅でワークバランスを重視したい人にはピッタリです。

メリット③:高収入を狙える

Web広告業界は将来性もあり需要は年々高まっていますので、結果を出せるプレイヤーになれば年収1,000万円も可能です。また、副業で始めても収入が安定しやすく報酬アップも見込みやすいです。

Web広告運用、ここが辛い!

デメリット①:良い数字ばかりではない。仮説はハズレることもある

「絶対にいける」と思っても良い数字が出るとは限りません。予算が絡んでいるので、クライアントからのプレッシャーも相応にあり、精神的な焦りや辛さを感じるシーンもあります。

デメリット②:休日出勤・残業が多い

結果が出ないとなると考え続け、試し続けなければいけません。見るべき指標もたくさんあり、あらゆる角度から見極めるスキルと経験がないと、結果を出すまでに時間を要する場合もあります。

デメリット③:ずっと学び続けなければいけない

常にトレンドに敏感で市場の変化についていく必要があります。またWeb業界の進化は非常に早いので、仕様の変更やユーザーの行動の変化にも対応し続けなければすぐに遅れをとってしまいます。

未経験からWeb広告運用の仕事を始める方法

未経験からWeb広告業界への転職活動はどのように始めればよいのでしょうか。ここではその方法について3つ紹介します。

Webマーケティングスクールに通う

Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)はWebマーケターを育成するオンライン型スクールです。マーケティングの基礎から広告運用のノウハウを学んだあと、実際の企業とチームを組んで実務を経験することができます。

転職サポートも充実しているほか、とにかく実践の機会を多く与えてくれるため、転職時にアピールしやすかったり、転職後スムーズに業務を行える点が特長です。こういったマーケティングスクールへ通うことで、転職成功への近道になるのではないでしょうか。

卒業後は副業にも挑戦!

スクールで実務経験を積めるので、卒業後は副業にもすぐに挑戦できます。本業と副業を両立して比較的早く年収アップが狙えます。

未経験可で求人募集する広告代理店を探す

Web業界で広告運用者の人手は常に足りていないので、未経験可での求人も割と多いです。経験がない分、スクールまたは独学で身に付けたロジカルな考え方や探求の姿勢をアピールできれば、内定を勝ち取れる可能性があります。広告代理店は広告主からマージンをもらっている以上、当然成果を出すことに対してはプレッシャーを感じると思いますがやりがいは十分です。

▼参考記事
【Webマーケティング副業の始め方】未経験から稼ぐ方法や収入目安まで

未経験可で求人募集するインハウスで広告運用する企業を探す

転職活動においては広告運用に対する考え方や姿勢だけでなく、企業風土や会社の将来に対して価値ある人材かを見られるでしょう。未経験者を教育する土壌がある会社で、商品やサービスのことを深く理解しながら確実にスキルアップできるのはインハウスのメリットです。成果を出せば社内での評価につながり、ポジションアップやさらなるスキルの幅を広げられるでしょう。

未経験からWeb広告運用会社への転職成功例を紹介

未経験から実際に転職を成功させたお二人へのインタビューをご紹介します。面接で何を聞かれたか、どういう姿勢で転職活動に臨んだかなど、本音を語ってもらいました。

30代公務員からWebマーケターになった平尾さん

転職成功! 面接では前職の仕事内容よりも「何を考えて仕事をしていたか」をメインで聞かれた

転職成功までの道のり

公務員として11年働いてきた中で、自分は「1つのことを突き詰めて結果を出す方が好きだ」ということに気づき転職を意識しました。観光課に在職中、Web広告を扱う機会があり「この先Web広告のニーズがぐっと増えるな」という手応えを感じ、Webマーケターを目指すことを決意しました。

Wannabe Academyに入学し、Webマーケティングを学び挑んだ転職活動では、広告運用の業種に絞って約50社にエントリーしました。未経験ということで書類で落とされた数は少なくないですが、最終的に自分が望んでいた広告運用系の会社への転職を成功させました。

「未経験」として臨んだ面接。何を質問されましたか?

面接では一人の人物を評価しようという質問が多かったです。未経験だから、「人柄」と「何を考えて仕事をしてたか」をメインで聞かれました。前職の「公務員」の業務内容はアイスブレイク程度で話をしたくらいです。

これから転職活動をする人へ。転職成功の秘訣は?

「転職で、自分が何を叶えたいかを明確にする」というのを徹底してください。転職がうまくいくポイントは、これを考え抜いて、叶うまで妥協しないことです。

広告運用の業種に絞って転職活動をしていましたが、書類選考でバンバン落ちました。そんな時妥協して本来自分がやりたいことと違う道に進んでいたら絶対入社後のギャップに苦しむと思っていました。「何を叶えたくて転職するのかは絶対に妥協しない」。これを意識して転職活動をした結果内定をいただき満足です。

▼インタビュー全文はこちら!
30代公務員から広告運用会社へ。未経験から転職を成功させた秘訣とは

27歳未経験・接客スタッフから広告運用職に転身したK.H.さん

転職成功!「自分自身が何をやりたいか」を明確にしておくと、不安が払拭されると思います。

転職成功までの道のり

本業で接客業をしながらWebライティングの副業にも取り組んでいましたが、本業と副業の経験からWeb業界への転職を考えWannabe Academyに入学しました。卒業後48社へエントリーし、書類通過が18社、最終的に5社から内定をもらいました。SEOディレクターやSEOコンサルティングの会社にも内定をもらっていましたが、将来的に独立も視野に入れていることから、広告代理店のアカウントプランナーに決め、納得のいく転職を成功させることができました。

面接ではどういうところが見られましたか?

ロジカルシンキングができているかを見られたと感じました。なぜ広告運用がやりたいか、なぜWebマーケティングがしたいか、なぜこのタイミングの転職か、など深掘り質問が多かったです。論理的な思考ができているかというところを価値観と絡めながら確認された印象でした。

転職を成功させるために、やっておけばよかったと思うことはありますか?

転職活動が始まると時間の捻出が難しいので、自身の価値観の深掘りは活動が始まる前に済ませておきたいところです。あと、面接で実績として数字で言えることが少ないと感じたので、スクールの実務研修に参加する等、実績として言えるものを増やしておきたかったとも思います。習ったことをもっと積極的にアウトプットすればよかったなと感じましたね。

これから転職活動をする人へ。転職成功の秘訣は?

「自分自身が何をやりたいか」を明確にして、そこに向かって突き進んでください。未経験での転職活動では常に不安がつきまとうと思いますが、叶えたい未来が明確であるからこそ、不安が払拭されると思います。

▼インタビュー全文はこちら!
【27歳未経験】接客スタッフからWebマーケティング業界へ転職!

未経験からWeb広告運用を始めた方の【今後のキャリアパス】とは

転職や副業に成功したあとも、現場で結果を出せるかどうか不安だと思います。広告運用のスキルを身に付けるのに独学では限界があるので、実際の現場で自分でPDCAを回しながら、詳しい人に聞いたり調べたり試行錯誤してレベルアップしていくことが必須です。失敗しても根気強く、そして楽しみながら成功体験を積み続けることで、誰もが欲しがる人材となれるでしょう。

Web広告運用で転職したとしても、それ以上の知識の習得を求められる場合もあります。
Webマーケティング業界の主な職種(広告運用以外)

  • SEOコンサルタント
  • Web広告営業
  • プランナー
  • Webアナリスト
  • Webディレクター

上記のような職種へスキルの幅を広げることで市場価値を上げていくことができます。

また、働き方についても自身の将来像を早期に設計しておくことが成功のポイントです。
たとえば

  • 自社内でキャリアを積む
  • さらに規模の大きい会社へ転職する
  • コンサルタントなどの職種へポジションアップする
  • フリーランスまたは起業する
  • 副業での報酬を上げる

未経験でもこのようなロードマップを描けられるのもWeb広告業界の魅力です。

まとめ

転職成功者のお二人は「転職で何を叶えたいかを明確にして妥協しないこと」が大事と言っておられます。しかし1人では心が折れそうになることもあると思います。そんな時Wannabe Academyは転職サポートを通して、未経験の皆さんの不安に寄り添い、具体的なアドバイスで、目的が叶うまで併走します。

変化を楽しみ、ロジカルに物事を探求し続けることが好きな人にとっては、広告運用はやりがいに満ちた職種であるといえます。未経験でも成功者になれる可能性があり、収入面においても将来性が十分にある業界ですので、ぜひチャレンジしてみてください!

Webマーケティングスクールのワナビーアカデミー

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この記事を書いた人

Wannabe Academy29期生。2児を子育て&病気の夫を介護中のデザイナー兼マーケター。2023年3月フリーランスとして独立。デザイン×マーケティングでウェブ戦略を提案できるようになりたいです。

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