マスコミ業界で働きながらWebマーケティングを学ぶ

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マスコミ業界で働くWannabe Academy(ワナビーアカデミー)34期生のW.R.さんにインタビュー!

幼少期から記者の仕事に興味のあったW.R.さん。新卒時の就職活動が思うようにいかず、大学卒業後はフリーターに。その後「記者職には就けなくても、何らかの形で記者の仕事に関わりたい」と願って就職した先で感じた違和感をきっかけにWebマーケティングに興味を持ち、2023年3月、Wannabe Academyに入学。自分らしい仕事を見つけるための試行錯誤、スクール選びの工夫、これからの目標などについて伺いました。

Wannabe Academy34期生。マスコミ業界で働きながらWebマーケティングを学んだW.R.さん

Wannabe Academy34期生。マスコミ業界で働きながらWebマーケティングを学んだW.R.さん

〈W.R.さんプロフィール〉
小学生の頃から政治に対する興味関心が強く、新卒時はマスコミ業界や記者職を志望。しかし就職活動が思うように進まず、「本意でない就職をするくらいなら」と、卒業後はフリーターとして飲食系チェーン店で働く。その後マスコミ業界のサポート部門に就職するも、そこでの仕事で「とある違和感」を感じたのをきっかけに、2023年3月、Wannabe Academyに入学した29歳。

目次

「好き」と「やりがい」、仕事に求めるのはどっち?

――マスコミ業界で働きながらWebマーケティングを学んだW.R.さん。現在はどんなお仕事をされているのですか。

W.R.さん:国内外のニュースを大手報道機関や海外メディアなどに提供する会社のグループ会社で、記者の方々をサポートする仕事を担当しています。

全国の新聞社や放送各社に向けて記事作成に必要な原稿を提供したり、オンラインでのニュース配信に必要なCMS(Contents Management System、コンテンツ管理システム)に関する問い合わせ対応を行ったりするのが主な業務です。また選挙やオリンピックなど大きなイベントがある時は、記者の方々が専用のチームを組んで報道に当たるので、必要な撮影機材や通信機器のセッティングなども行っています。記者の方々がストレスなく働けるように、24時間365日体制で、部署全体でサポートをしています。

――報道の最前線をサポートするお仕事なのですね。 Webマーケティングとは直接つながりがなさそうな印象を受けますが、もともとは、マスコミ関係に興味があったのですか。

W.R.さん:はい。小学生の頃から政治に関する興味関心が強くて、大学では政治学科を専攻し、そこから派生してメディア学や経営学なども学びました。新卒時は出版社をはじめ大手マスコミ系に絞って就職活動したのですが思うように決まらず、卒業後はフリーターをしていました。無理に希望と異なる就職をするより、アルバイトを通じて自分の足りないスキルを磨いていくほうが自分のためになると考えたのです。

高校生の頃から続けていたファストフードチェーンと、大手コーヒーチェーンでのオープニングスタッフのアルバイトを掛け持ちして「数値から課題点を探し出して業務フローの改善につなげる」という経験を積みました。

――「数値を見て改善する」という部分は、Webマーケターの仕事にも通じそうですね。

W.R.さん:今振り返ればそうだなと感じます。ファストフードチェーンでは、すべてのポジションで業務効率を数値でチェックされます。メニュー提供までにかかった時間、30分間に提供できたアイテム数など、あらゆる業務に関して数値でレポートが出てくるのです。ちょっと怖いかもしれませんね(笑)。私は厨房のリーダーを任されていたので、その日シフトに入っているメンバーを見て、どのスタッフにどのポジションを任せれば効率的に仕事が回るか、日々改善を繰り返していました。うまくいった時もいかない時もレポート上の数値にはっきり違いが出るので、とてもやりがいがありましたね。

途中から掛け持ちしたコーヒーチェーンでも、業務効率化の経験を活かそうと意識していました。「人気チェーン店がエリア初進出! 」と地元で注目されていた店舗だったので、オープン当日は車で来店されるお客様で道路は大渋滞、注文から商品提供まで2時間かかるという、ちょっと信じられない状況でした。そこから、時間がかかっている作業はどこか、何を改善すればよりスピーディーにサービス提供できるか、日々意識して改善していきましたね。業務フローが改善された結果、「新作ドリンクの販売初日の売上が全国No.1」という成績を残すこともできました。

――全国No.1は素晴らしいですね。現在の職場には、そうした実績もアピール材料にして就かれたのだと思いますが、そこからなぜWebマーケティングを学ぼうと思ったのでしょうか。

W.R.さん:自分の強みは「数値分析」や「業務改善」にあるのだと改めて気づいたことと、その強みをもっと発揮するためのスキルを身に付けたいと考えたためです。今の仕事は、新卒の時から変わらず持ち続けている「マスコミ業界で働きたい」という思いを何らかの形で叶えたくて選びました。既卒での就職活動は新卒よりも難易度はさらに上がります。そのため狭き門である記者職にはこだわらず、周辺職種も含めて活動して最終的に「記者をサポートする」という形でマスコミ業界への就職を実現したのです。

ただ、サポート業務という特性上、依頼されたことを依頼どおり遂行することが何より求められています。「こうしたほうが効率的では?」と思うことがあっても、自分たちから提案できる機会はほぼありません。憧れていた大好きな業界で働ける喜びはありましたが、それまで常に課題を改善することに意識を向けて働いてきた自分には、やりがいの部分で物足りなさを感じてしまったのです。

Webマーケティングが夢の実現の一歩目になる

受講のきっかけや学んだ感想について話すW.R.さん

――そこからWebマーケティングに興味を持ち始めたのはいつ頃からだったのでしょうか。

W.R.さん:2020年、コロナ禍に入って世の中の働き方が様変わりし出した頃に、有料のキャリア相談サービスを受けたのがきっかけです。フリーター時代に力を入れてきたことや現職で感じている気持ちなどを話す中で「W.R.さんの適性を考えると、広告やWebマーケティングの仕事も向いているのでは」とアドバイスいただき、そこで初めて「Webマーケターという仕事があるんだ」と知りました。

それまでは、マーケティングといえばメーカーの商品開発部門の仕事だとばかり思っていました。しかし調べていくと、WebマーケティングはWeb広告だけでなくWebメディアの運営にも活かせるスキルと知り、ものすごく興味を惹かれました。文章を書く仕事がしたいという思いはずっと心の中に持ち続けていたので、「Webマーケティングを学べば、その知識を活かしてWebライターとしても活躍できそうだ」と感じ、スクールに通おうと決めました。

――Webマーケティングスキルを身に付けた上で、改めてマスコミ業界や記者職、ライター職にリベンジしようと考えたのですね。

W.R.さん:はい。今、様々な企業がコンテンツマーケティング(記事や動画などのコンテンツを活用して集客を図るマーケティング手法)に取り組まれています。言い換えれば、ライターや動画クリエイターにも「どうやったら読まれる・見てもらえるか」「どうやったら商材が売れるか」というマーケティング視点が必要だということです。

メディア運営でもPV(ページが見られた回数)やCVR(記事を介して問い合わせや申し込みなどの成果につながった率)といった数値面での分析は欠かせないはずです。一時期はWebライター養成スクールに通うことも検討していたのですが、Webマーケティングを学んだ方がより汎用性の高いスキルが身に付けられると考えました。

――実際Webマーケティングを学ぶにあたり、Wannabe Academyを選んだ理由を教えてください。

W.R.さん:最も「自分らしく学べるスクール」だと感じたからです。実は私は、主要なWebマーケティングスクールにはすべて一度申し込みました。どのスクールも受講規約に「解約期間」の規定があったので、「百聞は一見にしかずだ!」と、実際の授業内容、補講のしやすさ、転職相談の質など、リアルなサービスをひととおり体感した上で総合的に判断して決めたのです。ホームページや受講生ブログなどを読んだり、無料体験に参加したりするだけでは知ることのできない各スクールの雰囲気の違いなども比較できて、納得のいく選択ができました。

――スクール選びにそこまでの情熱を注げる方は少ない気がします(笑)。分析が得意なW.R.さんらしい選び方ですね。実際にWannabe Academyを利用した感想はいかがでしたか。

W.R.さん:主体的に授業に臨んでいたことで、卒業課題は満点合格しましたし、卒業生代表として卒業課題発表会にも登壇できましたし、手ごたえは大きかったです。よく「スクールを利用するならサービスは徹底的に使い倒すのがいい」と言われます。私もその言葉どおり、毎週の授業や課題には常に全力で取り組んで結果を残そうと意識しました。

カリキュラムの初期には「自分で記事を書く」という課題が出されます。このときも、いずれこの記事を使ってページ分析を行うことになるはずだと見越して、読まれやすそうなテーマやサムネイル(記事一覧ページなどに表示させる各記事の表紙の役割を果たす画像)を選びました。

W.R.さんが執筆した受講生ブログ

W.R.さんが執筆した受講生ブログ。近年話題の「ヒゲ脱毛」をテーマに、インパクトあるオリジナル画像で差別化を図った。

――そこも戦略的に取り組まれたのですね。狙い通りの結果は出ましたか。

W.R.さん:確か記事公開から2ヵ月ほど経過したところで、月間のPV数(ページが見られた回数)が1位だったかと思います。スクールに通うことも課題を提出することも、あくまで自分の夢や目標を叶えるための「通過点」です。結果を出すこと、その結果を次の一歩につなげることを意識して臨んでいたのでうれしかったですね。

受講中に分からないことがあった時は補講サービスも利用しました。講師の先生には疑問点を解決してもらうだけでなく、Web業界の話、マーケターの仕事など、卒業後につながる話もたくさん聞かせていただいていました。時にはお互いが興味を持っていることについて情報交換をすることもあって、とても充実度が高かったです。

Webマーケティングスクールの無料体験授業

Wannabe Academyでの経験を次の一歩に活かしたい

学んだスキルの活かし方について話すW.R.さん

――卒業課題に合格した受講生だけが参加できるクライアントワークも始まります。これから、どんなことに取り組んでいきたいと思っていますか。

W.R.さん:クライアントワークを通じて実務経験が積める点もWannabe Academyを選んだ決め手のひとつなので、ここでもしっかり結果を出せるように全力で取り組みたいです。また入学前に考えていたように、Webマーケティングスキルを活かしてWebライターとしての活動も始められたらと思っています。繰り返しになりますがスクールに通うことはあくまで通過点なので、「通って終わり」「卒業して満足」とならないように、積極的に新たなチャレンジにつなげてWannabe Academyでの経験や知識を自分らしいキャリアに還元していきたいです。

――最後に、これからWebマーケティングを学ぼうと思っている方へのメッセージをお願いします。

W.R.さん:Webマーケティングは仕事にもプライベートにも活かせるチャンスがある、学んでおいて損はないスキルです。以前は何気なく使っていたフリマアプリも、Wannabe Academyに通ったことで「Web広告的に考えれば商品画像はクリエイティブだし、商品説明は広告テキストだな」という視点で捉えられるようになりました。数値分析が得意という自分の強みも、Webマーケティングというフィルターを通せばメディア業界での活躍につなげられると分かりました。「点」でしかなかった自分のこれまでの経験や思いが「線」でつながると気づけたのはWebマーケティングを学んだおかげです。

Webマーケティングが気になっているけどどうしても一歩が踏み出せないという方は、まずは本を読んでみるなど気軽にできるところから始めてみてもいいかもしれません。少しずつ興味の幅を広げておくことで、自分が本当に心惹かれるものかどうかが見えてくると思います。

そして本気になったときは、ぜひスクールに通ってみてください。自分らしく学べるスクール、雰囲気の合うスクールを選んで、卒業後の自分がどう活躍できそうかイメージしながら主体的に勉強できたらきっと楽しいはずです。なりたい自分になるために、一緒に頑張りましょう!

ワナビーアカデミーの特別体験授業

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Webマーケティングスクールのワナビーアカデミー

この記事を書いた人

Wannabe Academy15期生。事業会社の広報担当として、月刊フリーマガジンとWebメディアの編集、各種広報を担当するアラフォーワーママ。自分らしいキャリアの実現をめざしてチャレンジ中!

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