【未経験入社した卒業生も登壇!】株式会社ワンスター会社説明会

Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)&ワンスター会社説明会レポート
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2023年3月17日、ダイレクトマーケティングのワンストップ支援を強みとする「株式会社ワンスター」様の会社説明会が開催されました。お話しいただいたのは、新卒でワンスターに入社後、一貫して人事に携わっている谷叶多さん。

WebマーケティングスクールWannabe Academy(ワナビーアカデミー)卒業生の入社先でもあるワンスター様とは、どんな会社なのか。未経験入社から3ヶ月経った卒業生ご本人の「リアルな体験談」も交えてご紹介しますので、Web業界への就職やキャリアチェンジを考えている方はぜひお読みください。

目次

「ワンスター」とはどんな会社?

「徹底した顧客貢献」を理念に掲げ、D2C×サブスクリプション領域に特化した「領域深耕型」のデジタルダイレクトマーケティング支援を行っている株式会社ワンスター様。

健康食品や化粧品などのメーカーを中心に、デジタルマーケティング領域で事業計画立案から広告運用、クリエイティブ、顧客育成などまで、企業が抱える課題に深く入り込んだ「ワンストップ支援」を強みに事業展開している企業です。

東京・大阪・福岡の3拠点を構え、社員数は約170名、平均年齢は27.2歳。未経験者採用にも積極的ということで、若手が活躍できる土壌があることもうかがえます。

今回は、ワンスターの強みでもある「プロジェクト制チーム」を担う「セールスコンサルタント」「メディアプランナー」の2職種の強化を図りたいとのことで、WebマーケティングスクールWannabe Academyの現役生・既卒性を対象に説明会を開催いただきました。

ワンスターの「組織力」の秘密は?

説明会では、2020年にワンスターに入社後、新卒として初めて人事担当(新卒採用担当)に抜擢され、2022年からは中途採用のセクションリーダーとして活躍中の谷叶多さんにお話しいただきました。

株式会社ワンスター人事本部の谷叶多さん

株式会社ワンスター人事本部の谷叶多さん

競合優位性の土台となる「領域深耕型」の支援スタイル

ワンスターの競合優位性は「領域深耕型」の支援を実施している点にあります。「D2C×サブスクリプション」の領域に特化したデジタルマーケティング支援を行うことで、知見やノウハウが貯まりやすく、質の高い支援ができるようになります。これがクライアントの満足度向上や継続的な支援につながり、実績を重ねることが確かな信頼になっていくという良いサイクルを生んでいます。

一気通貫(ワンストップ)のダイレクトマーケティング支援

一般的なインターネット広告代理店が扱っているのは、メディアの選定、クリエイティブ制作、運用といったプロモーション部分のみであることが多いです。しかしワンスターでは、その前段階である事業計画・販促戦略提案や、プロモーション実施後のリピーター育成、システム支援、継続的な分析改善まで、ダイレクトマーケティングのすべての過程をワンストップで支援できる強みがあります。

プロジェクト制の組織体制

プロジェクト制の組織体制を敷いている株式会社ワンスター

クライアント別「真の顧客貢献」を掲げるワンスターは、組織体制にも特徴があります。Web業界でよく見られる「営業チーム」「クリエイティブチーム」といった縦割り組織ではなく、「担当企業別」「プロジェクト別」の体制を組むことで、より早く深く最適な支援が行えたり、メンバー同士の意思統一を図ったりしながら進行できる点が強みです。

一般的に支援会社では1人当たり5~10社程度を担当するケースが多いですが、この体制を敷くワンスターの場合、担当企業数は約1.3社。対応できる顧客数が少ない点をデメリットと感じる方もいるかもしれませんが、ネームバリューのあるナショナルクライアントにじっくりコミットして働ける点はワンスターで働く魅力のひとつです。

意思決定の基準「BeSTAR」

ワンスターでは、すべての意思決定が「BeSTAR(ビスタ)」に基づいています。
「BeSTAR」は、ワンスターで働く人と会社が「星(=幸せ)」に「なる(=Be)」ために明文化された「理念(基本的価値観+社会的使命)」と「行動指針」の総称で、将来的に事業内容が変わったとしても揺らぐことのない、根幹となる部分が言語化されています。ワンスターでは、日々変化する世の中のトレンドニーズにも柔軟に対応できる組織を作るため、この理念に基づく経営を行っています。

株式会社ワンスターが行う3つの事業

BeSTARのもと、現在手がけている事業は「DRM事業部」「テクノロジーソリューション事業部」「海外進出支援事業部」の3つ。「『伴走型D2C支援』で突き抜ける」をスローガンとした2027年までの中長期的目標「VISION2027」を達成するため、今回、DRM事業部の募集を強化しています。

未経験入社から3ヶ月のWannabe Academy卒業生も登場! 質疑応答

中長期的目標の「VISION2027」に向かって走り続けるワンスター。実は、Wannabe Academy卒業生も活躍中の企業です。今回の説明会には、2023年1月からワンスターで働き始めた原田さんが登場しました。「未経験からWeb業界で働いてみて、実際どうか?」というリアルな感想も聞けるということで、説明会参加者からはたくさんの質問が寄せられました。
その中から一部を抜粋し、人事部の谷さんと新入社員の原田さん、双方の目線から、ワンスターがどんな会社かについてご紹介します。

Wannabe Academy25期生 。ワンスターのセールスコンサルタント職で活躍中の原田さん

Wannabe Academy25期生 。ワンスターのセールスコンサルタント職で活躍中の原田さん

〈原田さんプロフィール〉
大学卒業後、不動産会社の営業職として約1年半勤務。Web業界へのキャリアチェンジを考えWannabe Academyで学び、クライアントワークを経て2023年1月より株式会社ワンスターのセールスコンサルタントに転職。未経験からWeb業界に入って3ヶ月目、2023年4月で社会人3年目になる24歳。

――未経験からWeb業界への転職活動を始め、最終的に6社から内定が出た原田さん。内定数はかなり多いほうですが、その中でワンスターに入社を決めた理由を教えてください。

原田さん:ワンスターに入社した理由は3つあります。
1点目は、「理念経営」という方針に大きな魅力を感じたことです。就職活動をする際、興味・関心・わくわく感を感じられるかどうかや、自分が仕事で関わる人たちをどれだけ幸せにできるかという他者貢献度を重視していました。ワンスターは「徹底した顧客貢献」を掲げていて、クライアントが今どういう状況なのか、自分のしている仕事はちゃんとクライアントのためになっているのか、そもそも誰のためにこの仕事をしているのかなどを考えながら働いている人が多い印象でしたので、そこが自分の考えにマッチしていると感じました。

2点目は、面接を通して社員の方々と話した際に、にじみ出る人の良さや気さくな雰囲気、人柄に惹かれたことです。

3点目は、ワンスターの可能性に惹かれたことです。「Webマーケティングの仕事がしたい」という自分の希望が叶うだけでなく、業界としても会社としても、今がピークではなく成長過程の段階にいることから、自分も一緒になって会社を大きくできる環境や、成長意欲を持ちながら働ける点に強く惹かれました。

――前職は不動産営業という全く別の仕事をされていたと思いますが、当時Web業界に対して持っていたイメージと、実際働いてみたイメージとでギャップはありましたか?

原田さん:ネガティブな意味でのギャップはないですが、文化の違いに対する驚きはありました。以前の職場は「紙が一番大事」という世界で、1日に30部も40部も資料を印刷するのは当たり前ですし、レポートも手書きで作成しなくてはいけませんでした。でもワンスターに来てから紙を使う機会はほとんどなく、パソコンですべて完結するようになったので、入社当初持ち歩いていたノートすら、今では一切触らなくなりましたね。

また、「理念経営」の浸透ぶりにも驚きました。社員一人ひとりがこの経営方針を理解して体現していることを日常的にすごく感じます。

――具体的に、どんなところに理念の浸透具合を感じましたか?

原田さん:社員全員が参加する全体会議では毎月「月間MVP」の表彰があるのですが、その表彰式にオンラインで参加すると、画面のチャット欄に「おめでとう!」「すごい!」といった賞賛コメントが飛び交うのです。前職の不動産会社だったら、「契約1件受注してきました!」と報告しても「そうなんだね」という薄い反応で終わっていたので、これは衝撃的な差です。ワンスターでは、表彰されたメンバーと廊下ですれ違うときも「おめでとう!」と声をかけ合っている姿もよく見るので、クライアント企業のために貢献している人・挑戦する人を応援する文化があると実感します。

――それは良い意味でのギャップでしたね。廊下ですれ違うときにも声をかけ合うということは、働き方については出社が中心なのでしょうか。

谷さん:そうですね。私が入社した2020年春のコロナ禍第1波の頃は3ヶ月ほどフルリモート体制をとっていましたが、「質の高いコミュニケーションがとりづらい」という社員からの声もあり、現在では顔を合わせて対応できるよう、原則は出社です。ただ家庭の事情やライフステージの変化によってフル出社が難しくなる場合も考えられますので、社内申請いただくことで柔軟な働き方に対応できるようにしています。

求職者からの質問に答える株式会社ワンスターの谷さん

――オフラインだからこそ叶う密なコミュニケーションは、クライアント企業に提供するサービスの質も高めてくれそうですね。では、未経験でWeb業界に入ったあと、どんな流れで仕事に携わっていくのか、原田さんの実体験も含めて教えていただけますか。

原田さん:私の経験談で言うと、セールスコンサルタント職として入社したので、まずは基本的な専門用語の説明、CPCの算出方法、薬事法関係について研修を受けました。その後プロジェクトチームに入り、各媒体の管理画面の使い方、計測ツールの使い方、レポートの作成方法についてレクチャーを受けます。セールスコンサルタント職は入稿作業から担当するので、私も入稿やレポート作成から実際の業務をスタートしました。

入社して約1ヶ月後から1つの媒体を上長と一緒に見始め、その後広告運用方針も考えるようになり、徐々に商談にも入るようになって、クライアントチーム全体の動きを見ていく、といった流れです。先輩方の経験談を聞いても、これがセールスコンサルタント職の王道パターンのようです。

谷さん:ちなみにワンスターでは、入社後の研修に関しては特に期間を決めていません。研修の最後に理解度テストを実施して、これに合格できたら研修終了となります。早い方なら1週間、じっくり学ぶ方は3週間など、メンバー個人個人が自分の理解度を踏まえてテストを受けるタイミングを決めています。経験者採用の場合は、この研修と並行して実務も行う場合があります。研修期間の長短で評価が変わるわけではありませんが、研修が終わらないと本業務に入れないので、インプットした内容をしっかり理解したうえでテストに臨み、合格することが大事ですね。

――ワンスターで働く社員の方の1日の業務スケジュールについてもお聞きしたいです。

株式会社ワンスターでは3つの職種で役割分担をしている

谷さん:職種ごとに違いますが、どの職種にも共通する点としては、他のメンバーと行う仕事が5~6割で、個人の仕事が4~5割というバランスになっています。具体的には、1日のうち約5割が社内会議や商談、パートナーとの打ち合わせなどです。残りの2割が入稿作業など実際に手を動かす仕事で、3割が戦略の企画や提案資料作成といった準備の時間というイメージですね。

原田さん:セールスコンサルタント職3ヶ月目のリアルな1日をお話しすると、9時頃に出社したらまず前日までの数値を確認して、午前中はその数値に基づいたレポートを作成します。今日の運用をどうするか、配信費用を上げるか下げるかといった方針を考えて、必要であれば他の媒体担当者ともすり合わせしつつ方針を決めます。

午後は、新しく届いた入稿依頼の対応をしたり、商談に向けたレポート作成をしたり、社内会議やチーム会議、媒体者の方との打ち合わせを行ったりします。先ほど谷から社内会議や打ち合わせが1日の5割を占めるという話がありましたが、体感としても前職と比べて会議が多く、チームで動く時間が多い印象ですね。社内のメンバーで行う「ビジョン会議」や1on1ミーティングなど、理念経営を掲げているだけあって、理念を共有する時間を大事にしていると感じます。私も週に3回ほどは朝に約30分、上長と1on1ミーティングで話す時間があります。

谷さん:相手が社内のメンバーか・社外の方かを問わず、会議の時間は他の代理店と比べても多いほうですね。というのも、会議のうち約半分は、クライアント事情についてしっかり話す時間を割いているからです。営業会議では、自社の利益目標に対する数値結果を話し合うだけでなく、クライアントの目標に対して乖離している点についてのディスカッションも行い、顧客貢献を実行しています。

――自社目標だけでなく、クライアントの目標にも意識を向けているという点は特徴的ですね。まさに「徹底した顧客貢献」を体現されていると感じます。では、社内評価制度はどのようになっているのでしょうか。

谷さん:「数値結果」「スキル項目」「理念体現度」という3つの大きな指標があって、これが昇給に関係する部分です。
「数値結果」については、半期ごとに目標設定し、その達成率によって5段階で評価を行います。数値目標は「チーム目標」「個人目標」「その他目標」の3種類あるので、それぞれを追っていく形ですね。

「スキル項目」と「理念体現度」に関してはそれぞれ20個ほど明文化した指標があるので、これを基準として上長が評価を決めます。3ヶ月に1回、自己評価と上長評価をすり合わせる中間査定があって、評価項目のうち何割の指標を達成できているかを計算式に入れ込み、数値結果の評価と合算した結果が給与に反映される仕組みです。

――原田さんが働き始めて約3ヶ月。そろそろ中間査定も行われる頃かと思いますが、Wannabe Academyで学んだことが業務に活かせているのか、お聞きしたいです。

求職者からの質問に答える卒業生の原田さん

原田さん:Wannabe AcademyでWebマーケティングに関する基本的な用語について学んだり、実際に入稿作業を経験できたりした点は、業界未経験だった私にとって大きなメリットになっています。仕事として打ち合わせに参加すると、「CPC」「CTR」といった専門用語がいくつも飛び交うので、用語の意味する内容まで理解できていなければ、そもそも会議のスピード感についていけないだろうなと感じます。基礎がしっかりできている点は、今の業務に大いに活きていると思います。

とはいえ実際の業務では、Wannabe AcademyのカリキュラムのメインであるGoogle広告のほかに、TwitterやFacebookなどの媒体も扱うので、受講生の頃よりもさらに新しいことを吸収していく必要があるなと感じます。授業は週1回のペースで行われますが、実際の業務では2、3日に1回のペースで施策が変わることもありますし、数値もこまめに見る必要があって、スピード感が全く違いました。このスピードの差は、業務に入ったからこそ実感した部分です。

――カリキュラムではWebマーケティングの基礎から広告の導線の考え方、管理画面の見方、数値を踏まえた改善案の作り方などの一連のフローを全般的に学びますが、業務となるとまた違った切り口になりそうですね。

原田さん:そうですね。特にワンスターはチームでプロジェクトに携わるので、すべて1人でやる必要はなく、得意なことを活かして働けると思います。運用や戦略を考えるセールスコンサルタント、広告の誘導枠をどう見せるかを考えるクリエイティブディレクター、広告運用やアルゴリズム解析などを行うメディアプランナー、それぞれが協力し合って顧客貢献できるのは、とてもやりがいがあります。

――学んだことを土台として活躍されている様子が伝わってきました。やりたい仕事、企業文化、必要なスキルなど、転職時は気になる点がたくさんありますが、うまくマッチした場所を見つけられた原田さんのさらなる活躍が楽しみですね! ありがとうございました。

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ワナビーキャリア

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Webマーケティングスクールのワナビーアカデミー

この記事を書いた人

Wannabe Academy15期生。事業会社の広報担当として、月刊フリーマガジンとWebメディアの編集、各種広報を担当するアラフォーワーママ。自分らしいキャリアの実現をめざしてチャレンジ中!

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