平均はどれくらい? Webマーケターの年収調査|副業とのかけ合わせで1000万も夢じゃない!?

平均はどれくらい? Webマーケターの年収調査
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近年インターネット広告の増加により、Webマーケターの需要は高まっています
そんな中、「Webマーケターの年収は高い?」「Webマーケターが高収入を目指すには?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Webマーケターの仕事内容や年収、高収入を目指す方法などを徹底解説していきます。
Webマーケターへの就職・転職を目指している方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

Webマーケターの仕事とは?

Webマーケターの仕事は、一言でいうと、Webを活用して“商品が売れる仕組み”をつくることです。具体的には、各種サイトやSNS、メルマガといった様々なWebメディアを駆使してマーケティング活動を行い、商品やサービスの売上を最大化していきます。

商品やサービスの特徴を理解したうえで、Web上でより効果的な施策を実施することが大切です。代表的な施策としては、SEO(検索エンジン最適化)やWeb広告、SNSマーケティングが挙げられます。何か1つの施策を実施すればいいのではなく、複数を組み合わせて相乗効果を生み出していくことがポイントです!

思ったより高い? 低い? Webマーケターの年収を発表!

dodaの調査によると、Webマーケターの平均年収は「445万円」です。日本のビジネスパーソンの平均年収は「403万円」なので、平均より高いことが分かります。それでは、Webマーケターの年収が高い理由を3つに分けて解説します。

高い理由①:インターネット広告市場の伸長


1つ目は、インターネット広告市場の伸長が挙げられます。
電通の発表した「2022年 日本の広告費」によると、日本の総広告費におけるインタ-ネット広告費が前年比114.3%となり、2019年からわずか3年で約1兆円増加しました。今後もインターネット広告市場の成長が見込まれており、それらの戦略を考えるWebマーケターの需要も高まっていくと予測できます。そのため、Webマーケターは将来性の高い職業といえるでしょう。

高い理由②:専門的なスキルが必要

2つ目は、専門的なスキルが必要であることが挙げられます。
Webマーケターは、マーケティング全般の知識やデータ分析スキル、Webサイト構築スキルといった専門的なスキルが必要なため、代替が利かない職業です。一度スキルを身に付けるだけで、様々な企業から求められる市場価値の高い人材になることが可能です。

高い理由③:人材不足

3つ目は、人材不足であることが挙げられます。
インターネット広告市場が急成長している反面、多くの企業が深刻な人材不足に陥っています。また、「マーケティングノウハウの形式的な可視化が難しい」「マーケターの対応領域が多岐に渡る」といった理由から、教育体制が整っていない企業も見られます。人材不足が深刻化している中、Webマーケターとしてのキャリアを極めることで、転職市場でも無双できるでしょう。

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Webマーケターがさらに年収をUPさせるには?

Webマーケターがさらに年収を高める方法を4つ紹介していきます。効率的に年収をUPさせるには、計画性や努力が不可欠です!

職種にこだわる

1つ目は、「職種にこだわる」ことです。
Webマーケターの中にも様々な職種があり、職種によって年収が変わってきます。主な職種の平均年収を見ていきましょう。

参考元:doda

上記の表を見ると、20代では「データアナリスト」と「販売促進」で平均年収に39万円の差があることが分かります。このように、平均年収が高い職種を選ぶだけで、年収を高めることが可能です。Webマーケターの年収は全体的に高い傾向にありますが、職種選びでも年収が左右されるため、情報収集をしてからキャリアプランを立てましょう!

業界を変える

2つ目は、「業界を変える」ことです。
金融やIT、商社といった様々な業界がありますが、業界によってもWebマーケターの年収は変わってきます。特に年収が高い傾向にある4つの業界を見ていきましょう。

参考元:doda

上記の表より、「金融」「メーカー」といった業界の平均年収が高いことが分かります。このように、同じスキルを持っていても働く業界が違う場合、年収に差が出てきます。そのため、平均年収が高い業界に身を置くことは、年収UPの近道となるでしょう!

資格でアピールする

3つ目は、「資格でアピールする」ことです。
Webマーケターになるのに資格は必須ではありませんが、資格があれば信用が増すので年収増につながる可能性もあります。そこで、おすすめの資格を3つ簡単に紹介します。

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定は、インターネット・マーケティング全般の基本知識や方法論の知識を測定する資格です。合格率70%、学習時間の目安が15時間程度であり、受験資格も必要ないため、挑戦しやすい点がポイントです。

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定は、マーケティング実務の知識を総合的に判定する資格です。マーケティング理論だけではなく、仕事ですぐに使えるマーケティング実務知識や時事情報・実務事例を習得することができます。

Webアナリスト検定

Webアナリスト検定は、Googleアナリティクスを体系的に学ぶことができる資格です。分析の具体的な方法や手順、考え方を中心に学べる5時間/1日の講座を受講した後に、試験を受けることができます。

独立する

4つ目は、「独立する」ことです。
フリーランスのWebマーケターは、年収に上限がないといった魅力があります。たとえば、Webマーケティングの業務委託案件は、10〜50万円が相場です。そのため、複数の案件を掛け持ちすることで月100万円稼ぐことも可能です。またWebマーケターは、どんな業界でも需要が高い職種であるため、フリーランスとして独立しやすいのがポイントです。

さらに高収入を目指すには副業も視野に

Webマーケターは、本業で培ったスキルを副業に活かすことが可能です。副業を始めることで年収をUPを狙いましょう! Webマーケターができるおすすめの副業を3つ紹介します。

ブログ運営

WordPressなどでブログを開設して記事を作り、最適な施策をとることでアクセス数を増やします。そしてブログに広告を掲載し、広告リンクから商品が売れた際に報酬を受け取れる仕組みです。クライアントワークではないため、自分のペースで取り組めるのが嬉しいポイントです。

単価の目安
・0円〜青天井
・個人差が大きく、稼ぐ人は数百万円

日本アフィリエイト協議会の発表した「月額アフィリエイト収入」をもとに平均値を算出すると、月収平均は約20,000円です。その場合、年収24万円UPにつながる可能性があります。

SEOコンサルタント

SEO(検索エンジン最適化)によって、クライアントのWebサイトをGoogleの検索上位に表示させる仕事です。Googleのアルゴリズムを分析し、最適な改善策を提案します。アルゴリズムは不定期に更新されるため、常に最新情報をチェックする必要があります。

単価の目安
・月額5万円~30万円前後

30万円の案件を月に2件獲得できた場合、月収60万円も目指せます。その場合、年収720万円UPにつながる可能性があります。

Web広告運用

クライアントから依頼を受け、運用計画の立案から、入稿、分析・改善などを行います。他にも、定期的にクライアントに提出するレポート作成なども業務に含まれます。一度依頼を受けると数ヶ月単位で継続して任せてもらえることも多く、安定的に稼ぐことが可能です。

単価の目安
・月額5万円〜30万円前後
・広告費の10〜20%が報酬の場合も

広告費の20%が報酬となる場合、予算100万円の広告運用では20万円です。その場合、年収240万円UPにつながる可能性があります。

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【WEBマーケティングの副業の始め方】未経験から稼ぐ方法や収入目安まで

未経験から高収入を目指す! Webマーケティング職に就く方法

未経験からWebマーケティング職に就く方法を3つ紹介します。

本・動画で独学する

1つ目は、本や動画で独自に学ぶ方法です。
最大のメリットは「低コスト」な点にあります。本で学ぶ場合なら1冊1,000〜3,000円、動画で学ぶ場合なら0円からWebマーケティングの基礎知識を身に付けることができます。また、通勤時間やお昼休みといったスキマ時間に学べる点も大きな魅力です。

ブログを運営する

2つ目は、個人でブログを運営する方法です。
ブログ運営のメリットは、「多くのスキルが身に付く」点にあります。ブログを運営することで、下記のスキルを習得可能です。

ブログで身に付くスキル
・SEOスキル
・データ分析力
・論理的思考力
・デザインスキル
・ライティングスキル
・Webマーケティングスキル

幅広いスキルの習得に加えて収益化も目指せるため、「スキルを磨きながら稼げる」といった魅力もあります。またブログは初期費用が安いため、始めやすいのもポイント。

Webマーケティングスクールに通う

3つ目は、Webマーケティングスクールに通う方法です。
最大のメリットは、「実践的なスキルを学べる」点にあります。現役Webマーケターによる実践的なカリキュラムや手厚いサポートのもとで学習できるため、効率的に学ぶことが可能です。

おすすめのWebマーケティングスクール

Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)
唯一実務経験を積めるスクールであり、未経験者の方におすすめです。Webマーケティングの基礎となる考え方や、様々なWeb広告の概要を学べるだけでなく、実在するクライアントのWebマーケティング施策を行うことができます。案件ヒアリング、サイト分析から施策提案、広告運用から改善提案といった実務をすべて経験できるため、職務経歴書に「実務経験あり」と書けることが最大の魅力です。

▼未経験からWebマーケターになる方法をさらに詳しくチェック!
未経験には厳しい? Webマーケターになる方法を解説【体験談あり】

【キャリアコンサルタントに聞く】実際のWebマーケターの年収はどんな感じ?

Web業界・広告業界専門転職エージェント「Wannabe Career(ワナビーキャリア)」のキャリアアドバイザーでもある清宮さんに、実際のWebマーケターの年収についてお伺いしました!

未経験のWebマーケターと、役職付きでのWebマーケターの場合、年収額の差はどれくらいでしょうか?

約1.5倍〜2倍くらいの印象です。

職種別・サービス別で年収に特徴はありますでしょうか?

あまり差はなく、強いて言うなら事業会社は基本的高水準で給与スタートだなという印象です。

未経験でも年収交渉はできますか?

できます。内定獲得数が多いと好条件を獲得できる可能性もありますが、やや高い水準で始まる2年目以降は成果をしっかり出せればグーンと上がる業界だと思います。なので成果を出すために必死で取り組める方には、給与水準の面では上がりやすい業界なのではないかと思います。

まとめ

この記事では、Webマーケターの年収や高収入を目指す方法、収入UPにおすすめの副業などを紹介しましたが、いかがでしたか? Webマーケターの年収は平均より高く、副業とかけ合わせることで年収1000万円も可能です。また、「データアナリスト」「リサーチ」などの職種にこだわることや、「金融」「メーカー」「商社」などの業界を変えるだけでも年収をさらに高めることができます。

「未経験からWebマーケターとして働きたい」と考えている方は、実務経験が積めるWannabe AcademyというWebマーケティングスクールの利用がおすすめです。Web業界専門のキャリアアドバイザーによる無料のキャリアサポートも行っております。ぜひ無料の説明会でお話を聞いてみてください。

ワナビーキャリア

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Webマーケティングスクールのワナビーアカデミー

この記事を書いた人

Wannabe Academy30期生。一卵性の双子として産まれ、現在は都内のIT企業ではたらく20代OL。完全未経験から憧れのWebマーケターめざしてチャレンジ中! 副業にも全力でトライ!!

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